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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2018年6月11日月曜日

7月、トランプ大統領訪朝か 中央日報

今のところ会談の内容なで踏み込んでいるのはこの記事くらい。

http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=025&aid=0002827414&date=20180611&type=1&rankingSeq=10&rankingSectionId=100

金正恩北朝鮮党委員長が来月平壌で2次北朝鮮・米首脳会談を開こうとしながら,ドナルド トランプ米大統領を北朝鮮に招請したと10日北朝鮮・米首脳会談推進過程に精通したシンガポール現地消息筋が伝えた。

この消息筋は“北朝鮮と米国がニューヨークと板門店,シンガポールで多様な接触を通して,12日首脳会談が開かれるようになった”として“この過程で北朝鮮と米国は追加首脳会談に志を同じくしたと理解する”と明らかにした。

彼は“特に1日金ヨンチョル北朝鮮労働党副委員長(対南担当)がトランプ大統領に伝達した金委員長の親書にトランプ大統領を招請する内容がある”として“北朝鮮側が希望した時期は来月”と付け加えた。

トランプ大統領が去る1日金英哲副委員長面会後“今回の(12日)会談が完全な非核化のための過程の開始になること”としながら“それが一度の会談に進行されると決して話さなかった”としたのも北朝鮮・米間水面下の協議が反映された結果というものだ。

北朝鮮と米国両側は板門店で進行された議題調整過程でも追加首脳会談の必要性に共感したという。

北朝鮮と米国は先月27日からそれぞれ崔善姫外務省副相とソンキム駐フィリッピン米国大使を代表で六回にかけて,北朝鮮・米首脳会談(12日)議題を協議した。

他の現地消息筋は“北朝鮮は数回もかけて完全な非核化意志を表明した”として“その代価で対北朝鮮制裁解除と外交関係樹立などを要求したし米国で‘適切な’措置がなされる場合、自分らは短時間に非核化に出ることができるという意向を明らかにした”と伝えた。

北朝鮮が要求した‘適切な’措置と関連して“北朝鮮はすでに豊渓里核実験場を廃棄するなど非核化に出ただけに、米国が行動で見せてくれなければと主張した”として“米国が対北朝鮮制裁解除などを骨子にした条約を議会で通過させればその時非核化に出るという意だった”ということが消息筋の説明だ。

12日首脳会談で両側は非核化と関係改善を入れた包括的な宣伝的合意をした後,北朝鮮の非核化など細部的な内容は7月平壌追加首脳会談で議論する方式を模索しているというのが関係者らの説明だ。

このために韓国政府が関心を持つ終戦宣言やはりシンガポール北朝鮮・米首脳会談で議題で議論はするものの韓国が参加する時期は7月首脳会談で延ばされる可能性が大きいという観測だ。

朝鮮戦争を終わらせる停戦協定を結んだのが1953年7月27日なので象徴性もある。

ただし12日首脳会談で大きい合意がなされる場合文在寅大統領が緊急合流して,署名する可能性も依然として残っている。

韓国大統領府国家安保室2次長は10日午後シンガポールに到着した。

両側が現在まで議論した通り協議が進行されたらシンガポール(12日)→平壌(7月)→ワシントン(9月)で首脳会談を継続しながら,北朝鮮の完全な非核化のためのロードマップを作り出す可能性が大きい。

もちろんこういう絵は北朝鮮に対する対北朝鮮制裁と関係改善のための米国の措置(議会同意)と北朝鮮の非核化を履行する具体的なプロセスなど事後措置履行状況によって変われる。

これと関連して,政府当局者は“ワンショット,一括妥結を要求した米国が最近段階的措置方向に変わったのは北朝鮮の非核化に速度を付けるために米国内での措置が必要なため”としながら“両側が追加首脳会談を通して,関係改善を推進することと同時に相変らず首脳たちが談判しなければならない異見があることを見せる大きい課題”と分析した。

2018年6月10日日曜日

金正恩とトランプ 言い合いから和解へ ニュース1

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=100&sid2=268&oid=421&aid=0003419349

ずいぶんいろいろなことがあった。


ドナルド トランプ米国大統領は共和党大統領候補であった2016年5月外信に"私は(北朝鮮の核開発中断のために)その(金正恩党委員長)に話すだろう。
彼と対話するのに何の問題がない。
同時に中国に多くの圧迫を加えるだろう"と話した。
発言で論議がおきて,同じ年6月遊説中、私はどんな人とも対話すること"と話した。

また"私がそこ(北朝鮮)に行かないだろう。
その(金正恩)がここに(米国)にくれば会うこと"としながら"会議テーブルでハンバーガーを食べなければならない"と話した。
大統領当選の後には金委員長に"かなり勇気のある果敢な人"と評価するとも言ったが大部分の発言は非難だった。

金委員長も対抗し,非難の程度が大きく高まって,朝鮮半島ではいつでも戦争が勃発することができるという一触即発の危機感が高まった。

トランプ大統領は北朝鮮がミサイルを試験発射して,昨年8月に"火炎と怒り"を言及しながら,武力オプションの可能性を警告した。
これに北朝鮮が'グアム周囲包囲射撃'を警告しながら対抗して,トランプ大統領は9月国連総会演説で金委員長を'ロケットマン'と称しながら,非難した。
金委員長は止まらなかった。

彼はトランプ大統領を'おいぼれ',ならず者','チンピラ'と呼びながら,非難した。
するとトランプ大統領は'ロケットマン'前に'リトル'(little)という単語を付けて歌い始めた。

今年のはじめには"核ボタン"競争発言を繰り広げることもした。
状況は今年に入って,急反転された。

文在寅政府の粘り強い対北朝鮮説得と積極的な関係改善意志は平和ムード造成の土台になった。


北朝鮮の平昌オリンピック参加勧誘受け入れで成した南北関係の画期的改善は以後2番目南北首脳会談開催につながったしシンガポール,北米首脳会談が開かれるのに大きい役割をした。

トランプ大統領の'最大の圧迫と関与'政策と金正恩委員長の交渉意志も朝鮮半島状況が改善されるのに寄与したとのことが大半の意見だ。

米国の対北朝鮮強硬策にともなう各種制裁で北朝鮮経済が大きい危機に追い出されたし,この状況で北朝鮮を'正常国家'に変貌させるという金委員長の意志が合致したということだ。

北米関係が順調な道だけを歩いたのではない。
5月中開く予定だった北朝鮮と米国の会談は両国間激しい戦いのあげく6月で延ばされた。


特に北米首脳会談準備過程で北米実務交渉チームがシンガポールで5月初め,中盤いつも予定だったが,北側代表団は現れなかった。

北朝鮮のこのような無誠意な態度は非核化プロセスを置いて北朝鮮立場では米国がゴールポストを移すような発言がジョン・ボルトン ホワイトハウス国家安保補佐官など米国高官らの口で相次いで出たのが影響を及ぼしたと分析された。

このような状況でトランプ大統領が会談取り
消しを発表しながら,北朝鮮と米国の会談は最大の危機を迎えた。

だがムン大統領が金委員長と'驚きの首脳会談を開いて,北米が首脳会談開催意志を再度確認しながら,状況はまた変わった。

北朝鮮核心勢力の金英哲労働党副委員長兼統一戦線部長は去る1日ホワイトハウスを訪問して,金正恩委員長の親書をトランプ大統領に伝達して,首脳会談開催は確定した。

トランプ大統領は親書に"温かくて良かった"と答えながら,北米首脳会談がよく進行される場合金委員長を米国に招く方案を考慮中であり,会談中には対北朝鮮追加制裁を付与しないことだと明らかにして,シンガポール会談で一定の成果が導き出されるだろうという期待を高めた。

わずか数ヶ月前"火炎と怒り" "核ボタン"等非難で対立した両国首脳が朝鮮半島の永久的平和定着が成せる'世紀の会談'を控えている。
全世界の視線が来る12日史上初めて北米首脳会談が開かれるシンガポールに集まる理由だ。

参考

炎と怒り発言

[ベッドミンスター(米ニュージャージー州) 10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、北朝鮮に対して「炎と怒りに直面する」と警告したことについて、「厳しさが足りなかった」可能性があると語った。トランプ大統領は8日、北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」とし、同国をけん制した。


核ボタン発言

[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長は1日、「新年の辞」を発表した。「核のボタン」は執務机の上に置かれており、米国に脅かされれば使用する用意があると警告した。その一方で韓国との「対話に柔軟だ」とも述べた。

演説はテレビ中継され、2018年は「核弾頭と弾道ミサイルを大量生産し実践配備する」ことに注力すると宣言。これにより米国は北朝鮮に戦争を仕掛けることができなくなると指摘した。

「米国の全域がわれわれの核攻撃の射程圏内にあり、核のボタンは私の事務室の机に常に置かれている。これは威嚇ではなく現実だ」と述べた。北朝鮮が威嚇された場合のみ核兵器を使用すると強調した。

韓国は「朝鮮半島の安全保障と平和を脅かす」米国の政策を支援するのではなく、北朝鮮の申し出に応じ、「外国の軍隊との核戦争演習」を中止すべきだと述べた。

北朝鮮は「平和を愛する責任ある核保有国だ」と語り、韓国に緊張緩和と関係改善を呼び掛けた。

「南北関係について、われわれは朝鮮半島における軍事的緊張を緩和し平和的な環境を作るべきだ。両国が共に努力する


国連総会でのやりとり

2017年9月20日


国連総会の一般討論演説が19日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で始まった。初めて演説したトランプ米大統領は、核とミサイルの開発を進める北朝鮮に対し、挑発行為をやめない場合は「北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」と強い言葉で警告した。その上で国際社会に対し「金正恩(キムジョンウン)政権を孤立させるため、すべての国が協力する時だ」と訴え、北朝鮮への制裁を完全に履行するよう求めた。


2017年9月21日

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は21日、北朝鮮を完全に破壊するとしたトランプ米大統領の国連総会演説に強く反発する声明を党中央委員会庁舎で発表した。朝鮮中央通信が22日朝、伝えた。正恩氏は「史上最高の超強硬対応措置を断行することについて慎重に考慮する」と警告した

北朝鮮の代表団、中国機でシンガポール行きか? KBS

http://v.media.daum.net/v/20180609211615835

北朝鮮は中国とアメリカをうまく利用している。


北米首脳会談が三日先に迫った中でトランプ米国大統領と金正恩党委員長が明日(10日)シンガポールに到着します。
これに先立ち今日(9日)午前北朝鮮平壌で旅客機一台が離陸して,シンガポールまで飛んで行ったことが確認されました。
中国国際航空所属なので中国が提供した飛行機と見られるのに,誰が乗ったのかはまだ確認されないでいます。
首脳会談議題を議論する北朝鮮実務陣が乗った可能性が提起されています。
朴ソクホ記者です。
[リポート]
今日(9日)午前7時4分頃平壌で旅客機一台が離陸しました。
この旅客機は中国,北京とベトナム上空などを経て,午後4時22分シンガポールに到着したと情報消息筋が明らかにしました。
旅客機方名を確認してみるのでエアーチャイナ,中国国際航空所属です。
機種はエアバスA330,乗客250余人を乗せられる中長距離用旅客機でした。
この旅客機に誰が乗ったのかはまだ確認されないでいます。
今日(9日)平壌を出発したパルラクリシュナンシンガポール外相は北京に立ち寄って,6時間以上留まったので搭乗の可能性がありません。
だから北朝鮮の崔ソンヒ外務省副相など北米首脳会談議題を議論する北朝鮮実務陣が(受ける)乗った可能性が大きいです。
平壌シンガポール間路線は永らく利用されなくて今日(9日)運航は電撃的な措置として受け取られています。
これと関連して,高位外交消息筋は中国が北米首脳会談と関連して,北朝鮮に旅客機を支援すると知っていると伝えました。
これに伴い明日(10日)金正恩委員長が本人の専用機に乗るのか,でなければ中国旅客機を賃借りする方式で利用するのかに対しても関心が大きくなっています。
こうした中、中国国際航空が北京平壌路線を6ケ月ぶりに再開しながら,過去中国高位級が専用機で使ったボーイング747機種を投じて,その背景も注目されます。