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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2010年4月30日金曜日

北朝鮮の実際的な核能力Q/A

タイムリーな記事がRFAに載っていたので、訳した。
関連サイト
http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuke_qa-04292010142613.html
Graham Allison
http://www.hks.harvard.edu/news-events/news/commentary/north-korea-nuke-osama
http://www.newdaily.co.kr/html/article/2010/04/14/ARTnhn44841.html
http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.lafejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9788984795099&orderClick=LAH

北朝鮮の実際的な核能力Q/A

ワシントン-ホ・ヒョンソクhuhh@rfa.org

2010-04-29

北朝鮮の核能力に関するいくつかの評価が出てきて関心を引きます。

米国のヒラリー・クリントン国務長官が9日北朝鮮の核兵器数字を公開的に言及して,北朝鮮の正確な核能力に関する論議を触発しました。


しかし北朝鮮の核兵器保有に関する事項はあまりにも機密中の機密だと情況的な証拠だけ推定されるだけです。


これに関する内容をホ・ヒョンソク記者と一緒に調べてみます。


アンカー:北朝鮮の実際的な核能力に関する論議を触発したヒラリー・クリントン米国国務長官の発言から紹介して下さいますか?

記者:クリントン長官は9日米国,ケンタッキー州ルーイビル大学で核非拡散を主題で演説しながら“北朝鮮が1-6個の核兵器を保有したと判断する”と話しました。

クリントン長官はこのように推定した根拠を提示しなかったです。

ところがこの発言はクリントン長官が米国国務長官という職責を持ってしたのでそのまま通り過ぎるには難しい余韻がありました。

このような推定は米国行政府が現在北朝鮮の核兵器能力に関して考える断面をそのまま見せたと解釈されます。

クリントン長官が行政府の高位関係者という点でこの発言はそれなりの意味があると見られます。

アンカー:クリントン長官のこのような発言が出てくる以前にも北朝鮮の核能力に関しての話がたくさん出ました。

違ったところから出た内容も紹介して下さいますか?

記者:韓国統一研究院の全ソンフン博士は北朝鮮の核兵器をこれより多く推測しました。

チョン博士は今年の初め発刊した<北朝鮮非核化のための韓-米戦略的協力に関する研究>という報告書で北朝鮮の核兵器が少ないのは5個,多い場合23個に達すると見ました。

北朝鮮が昨年の末に保有したプルトニウムの量は32.5-58.5キログラムで見て北朝鮮の核能力を初級技術水準と中級技術水準で分けて,核弾頭の数を提示しました。

チョン博士は日本,広島と長崎に落とされた初級水準の場合核弾頭数を5-15個で,インドとパキスタン水準の中級水準の場合9-23個と推算しました。

アンカー:米国の核研究機関のハーバード大傘下の研究所が出した推計もあります。

この機関では北朝鮮核兵器をどのように推測しましたか?

記者:この研究所のグレアム・エリソン所長は7日出した資料で“核爆弾1個を製造するところに8キログラムのプルトニウムが入る”としながら“北朝鮮は8-10個の核爆弾を作れるプルトニウムを保有している”と推測しました。

またエリソン所長は“北朝鮮の非核化交渉が成功できない場合北朝鮮は9年内に核弾頭14-18個を保有するようになる”と見通しました。

このような推測は米国行政府でない民間団体の他の見解という点でそれなりの意味はあります。

アンカー:以外にも北朝鮮の核能力と関連した主要発言があるんですか?

記者:韓国のユ・ミョンファン外交通商部長官の発言があります。

ユ長官は昨年9月18日対韓商工会議所講演で“北朝鮮は現在プルトニウム40余キログラムを抽出したと知らされた”としながら“1個核兵器を作るのに6-7キログラムのプルトニウムが必要だという点を考慮すれば北朝鮮は核兵器6-8個を開発することができる水準”と診断したことがあります。

こういう発言も韓国政府にある高位官僚の口から出たという点で重さをおけます。

アンカー:北朝鮮の正確な核能力に関してこのように多様な推定が出てきました。

このように多くの見解が出てくるほかはない理由はどこにありますか?

記者:どうしても核兵器の開発がどこの国や極秘中の極秘事項であるためです。

北朝鮮だと例外になることはできません。

そうするうちに米国をはじめとする国際社会で北朝鮮の実際核能力に関しては情況的な証拠を持って推定するだけです。

しかも北朝鮮が核兵器電波防止条約(NPT)と国際原子力機構(IAEA)でも脱退した状況なので米国をはじめとする国際社会が北朝鮮の実際的な核能力を正確に分かることはより一層難しくなりました。

アンカー:それなら北朝鮮が核兵器を開発した水準はどこまできたと観測されますか?

記者:韓国の国家安保戦略研究所で勤めるコ・ヨンファン首席研究委員はこれを低く評価します。

北朝鮮の核兵器が1945年8月広島や長崎に落ちた程度の原初的な水準にあるとみます。

現在は核兵器を長距離ミサイルに装着して撃つ傾向です。

北朝鮮外交官出身のコ委員は北朝鮮が数トン核兵器をミサイルに上げる技術水準に達することができなかったと評価します。

北朝鮮が長距離ミサイルを実験する理由はこういう背景から出たと見られます。

アンカー:北朝鮮は21日外務省備忘録を通して,核保有国地位を再度強調しながら,核軍縮を言及して注目されます。

このように核保有国の地位を強調する理由はどこにありますか?

記者:北朝鮮がクリントン長官の発言に鼓舞されて,さらに攻勢的に出てきて核保有国と認められようとする意図と見えます。

核保有国と認められてこそ米国とする北核交渉でさらに有利な地歩を占めることができると考えます。

もちろん北朝鮮は第一次核実験をした以後に核保有国と核軍縮を言及して,21日出てきた核保有国発言が大きく意味を持たないです。

したがって今回の発言は米国と平和協定を締結するための圧迫用という側面もあると見られます。

アンカー:北朝鮮外務省の備忘録に対する米国は反応は何ですか?

記者:米国行政府は21日北朝鮮を核保有国に受け入れることができないという立場を再度明らかにしました。

ホワイトハウスのゲリーセイモア大量殺傷武器(WMD)政策調整官は“北朝鮮を核保有国として受け入れることができなくて韓半島の完全な非核化という米国の政策は明らかだ”と話しました。

国務省のフィリップ クローリー広報担当次官補も“北朝鮮を核保有国として受け入れない”と強調しました。

米国行政府は今までこのような政策を堅持してきました。

アンカー:クリントン長官は北朝鮮の核兵器保有を何回や既定事実化しました。

それなら米国はこういう発言に合わせて,北朝鮮が予告なしで崩壊する時を備えた措置を用意していますか?

記者:ウォルターシャープ駐韓米軍司令官は3月11日米軍が北朝鮮のWMDを除去する合同部隊を運営すると明らかにしました。

またキス ステルド米国,太平洋海兵隊司令官は2月17日沖縄に駐留した米国海兵隊の主任務は有事の際北朝鮮核を除去するところにあると話しました。

こういう一連の発言は米国が北朝鮮の核に関する対策を用意したという兆候と見られます。

アンカー:はい,今まで北朝鮮の実際核能力に関しホ・ヒョンソク記者と一緒に調べてみました。

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