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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2010年5月4日火曜日

なぜ列車が好きなのか


この図は聯合通信が配信したもので、2001年のロシア訪問時の写真を基にしている。会談車両の内部である。



深夜まで金正日総書記の訪中を調べていた。
だいたいのニュースは日本語に訳されているので、ここはマイナーな韓国日報の記事を訳しておく。


金正日中国訪問
金正日'安全性'考慮したようにまた列車移動


金正日北朝鮮国防委員長は3日中国訪問の途にも専用列車を利用するなど独特の'列車選好む動向をまた再び見せた。

対北朝鮮消息筋らはこの日"金委員長を乗せた17両特別列車が、北中国境を通過した"と伝えた。

金委員長は労働党中央委員会秘書だった1983年6月初めて中国を訪問した時はもちろん,98年執権以後4回中国を訪れた時にも専用列車を愛用した。

ロシア極東地域を訪問した2001年と2002年にも列車は彼の主な移動手段だった。
金委員長が列車を好む最も大きい理由は安全性のためと見られる。

突然な襲撃など突発状況により、ややもすれば大事故につながる乗用車や航空便に比べて,列車は事前点検と警護措置がやさしいという点で最も安全な交通手段に選ばれる。

金委員長の専用列車は寝室(宿舎専用部屋),会談専用部屋,食堂部屋,随行要員客室など多様な施設と防弾機能を具備している。

平壌との連絡を維持するための衛星通信装備もそろえていると分かった。
専用列車は安全のために普段には時速60km以内で運行するが,振動なしで180km以上の速力を出せて万が一の事態にも備えられる。

一部では金委員長の列車愛用が、本人の高所恐怖症のためという話もあるが彼の航空機搭乗前歴があるという点で根拠は弱く見える。


ローイターは「飛行機恐怖症」との証言
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15119720100504

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