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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2010年5月5日水曜日

なぜ金ジョンウンが同行しなかったのか 自由北朝鮮放送

自由北朝鮮放送の分析 1)中国が反発する 2)同時に外国に行けない国内事情 3)まず国内で地位を固めてから中国に後継を認めさせるーという3つの理由を示している。


金正日の訪中にキム・ジョンウンが抜けた理由


毛沢東独裁時期を体験した中国人らにも認められることができない程に妥当性や正当性がないためだと見なければならないだろう。

去る1月金正日の訪中説が飛び交う時から韓日両国の言論らは訪問の途にキム・ジョンウンを同行するだろうと予測しました。

北朝鮮の大きい後ろ盾である中国にキム・ジョンウンの後継者内政事実を知ることは一方中国政府の同意と支持を受け取るのが金正日には意味があって重要なことであり,必ずすべきことであることも事実です。

それなら当初予想とは違ってキム・ジョンウンを抜かして中国を訪問する金正日の態度をどのように見ればいいか。

一部では最近複雑になった北朝鮮内部状況を取り上げ論じながら,金正日とキム・ジョンウンが同時に席を外すことができなかったことだと推測します。

もちろんそれも無視できない意見です。

金正日が一番恐れるのは‘自身の席を狙う野心家’らであり,独裁権力が破滅の危険要素らをあまりにもたくさん内包しているという点を金正日自身もよく知っているためです。

しかし今回の訪問にキム・ジョンウンが同行しない理由は危険な要素らを持っている北朝鮮内部状況を考慮したためというよりはキム・ジョンウンの後継者内政が中国人らにも認められることができない程に妥当性や正当性がないためだと見なければならないでしょう。

毛沢東1人独裁の反動性を体験してみてかろうじて集団指導体制を構築した中国指導部の立場で見れば北朝鮮の極端な独裁体制と封建的王朝世襲は明らかに批判的なことの同時にそれを支持してくれようとするにも負担が多いです。

金正日が中国訪問にキム・ジョンウンを同行しなかったという点は、彼も北朝鮮の封建的王朝世襲が国際社会から強力な非難を受けるということをよく知っているということを語ってくれます。

そういう状況で金正日はこれからどんな方法でキム・ジョンウンの後継者登板を決め、押し切っていくのだろうか。

金正日は北朝鮮内部にはっきりとキム・ジョンウンの指導者位置を固めておいた次にそれを中国もやむを得ず認めるようにする方式で進行するでしょう。

要するに、誰が何といおうが関係なしでキム・ジョンウンに権力を一定量譲り渡した後それを既定事実化することで中国や隣国らでやむを得ず認定するようにするということです。

そのようにすれば中国や隣国らでは非難をしながらも,既定事実化されたキム・ジョンウンの後継者登板を受け入れるほかはないというごり押し論理が、金正日のキム・ジョンウン後継者登板計画書です。

原理的に見れば軍事クーデターと必ず同じです。

キム・ジョンウンの後継者登板は一言で強盗的な権力強奪です。

隣国であり,同盟国の中国も認定しないようにする反倫理的政権強奪です。

チンソルラク記者dmsgur325@hotmail.com

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