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2010年5月18日火曜日

哨戒艦報告に反発し、北朝鮮は3回目の核実験か デイリーNK

昨日夜のデーリーNKの分析です。核を使って示威行動の可能性い言及している。


"対北朝鮮制裁突入時、開城・NLL・核挑発備えてこそ"
専門家"哨戒艦「天安」対北朝鮮制裁始まれば北強硬反応するようだ"
金ヨンフン記者| 2010-05-17 17:30

20日予定された哨戒艦「天安」調査結果発表で'北朝鮮の仕業'という結果が出てくる可能性が高まりながら,今後北朝鮮の対応が注目される。
韓米当局は哨戒艦「天安」事件が北朝鮮の仕業である可能性を高く見て多様な'報復'対策を準備している。

ユ・ミョンファン外交通商部長官は16日韓日外交長官会談で'哨戒艦「天安」沈没は北朝鮮の攻撃によったこと'という立場をすでに伝達したと知らされた。
しかし調査結果が出てきても北朝鮮は無関係を繰り返し強調する可能性が大きい。

むしろ国際社会の対応動きに反発して,武力デモ,6者会談ボイコット,南北経済協力中止などの'攻勢'を取る可能性が高いということが専門家たちの大まかな展望だ。

何より韓米が緊密な協調を通して,対北朝鮮報復措置に万全の準備をしていて韓国政府も南北経済協力全面再検討および'哨戒艦「天安」外交'を積極的に繰り広げているから北朝鮮が高強度挑発をする可能性が高いという指摘だ。

先立って2006年,2009年北朝鮮が核実験した当時わが政府は'北核不用'という原則的な立場で国連安保理対北朝鮮制裁決議案にだけ賛成したし,自主的な対北朝鮮制裁には直接出ることはなかった。
だから私たちが自らの制裁に出る場合北朝鮮が大きく反発する可能性が大きいという指摘だ。

特に北朝鮮は、この間開城工業団地と金剛山観光事業を考慮してDMZ(非武装地帯)での挑発をひかえてきたが哨戒艦「天安」事件が北朝鮮の仕業である可能性が高いという結果が出てくると同時に即,開城工業団地陸路通行遮断,不動産没収および中断に続くDMZでの挑発の可能性もあるという主張も出てくる。

効果をみることのできない場合には西海と東海(日本海)にミサイル発射をする可能性もあって,最後の手段で3次核実験する可能性も排除できないという観測も出てくる。

徐々に圧迫程度を高めると予想されるが一部では同時多発的挑発の可能性も排除できないという主張も出てくる。

実際最近哨戒艦「天安」事件が北朝鮮との連係性に重きがおかれて,北朝鮮はむしろ金剛山不動産没収措置と開城工業団地陸路通行での安全を保障できないとし,逆攻勢を取った。
また先月21日には外務省を通して'核兵器必要なだけに開発を持続すること'と対外攻勢を繰り広げ
たし12日には'核融合反応に成功した'と主張した。

これは北朝鮮が哨戒艦「天安」事件などで窮地に追い込まれている時点に'南北経済協力中止警告'および'核開発','核融合カード'を打ち出して,韓米と国際社会を狙って攻勢をかけては一方,哨戒艦「天安」局面を転換しようとする意図というものが専門家たちの分析だった。

先立って北朝鮮は2009年2次核実験により国際社会が制裁動きを見せて,約40日が去る7月4日東海上に短距離ミサイル7発を相次いで,発射しながら,朝鮮半島の緊張を高めさせたことがある。

特に哨戒艦「天安」調査結果発表時点が近寄ってきながら,韓米日が多様な報復措置を講じているなかで北朝鮮も攻勢の程度を高めるなど対抗しているからこのような観測に力付けられている。

張チョルヒョン国家安保統一政策研究所選任研究委員は17日デイリーNKとの通貨(通話)で"北朝鮮はその間開城(ケソン)工業団地など南北経済協力をしていたので非武装地帯で挑発しなかった"としながら"しかし哨戒艦「天安」事件発表以後開城(ケソン)工業団地不動産没収および中断措置を取って非武装地帯で挑発をする可能性がある"と観測した。

趙明哲対外経済政策研究員研究委員も"哨戒艦「天安」事件結果が発表されれば北朝鮮は'南北関係を対決に追い込もうとする韓国の自作劇'と反発すること"としながら"6者会談だけでなく経済協力も大変になり特に開城工業団地労働者らを撤収させる措置を取ること"と見通した。

金ヨンス国防大学教授は"6月地方選挙を控えて北朝鮮が我田引水のように情勢を誤認する場合,高強度偶発的な挑発をする可能性が高い"としながら"西海,東海上のミサイルを発射だけでなく

DMZで韓国が先に攻撃したとし,小規模の挑発をすることもできる"と展望した。

これと共に北朝鮮の3次核実験可能性も考えられている。

2次核実験などで国連の1874号制裁を受けている北朝鮮としては'これ以上退く所がない'という判断によりむしろ3次核実験を敢行する可能性もあるという主張だ。

一部では北中首脳会談で金正日が願うところを果たせなかった状況で哨戒艦「天安」事件で国際社会の孤立が深刻化されれば,朝鮮半島の情勢を不安にするなど中国を狙った核実験も排除できないという主張も提起される。

チョ研究委員は"中国が哨戒艦「天安」制裁に参加しないだろうが北朝鮮に対する中国の立場にしたがって核実験有無が決定されること"としながら"金正日訪中以後中国が実質的な支援をしなければ中国に深刻な状況を認識させるために核実験ができる"と展望した。

専任研究委員も"北朝鮮は国際社会に出すカードをすでに使った状況だが,最後に強力に挑発する可能性が高い"としながら"特に今回の訪中で経済的支援など結果が良くないために中国に向かって,3次核実験をする可能性がある"と話した。

合せて北朝鮮は哨戒艦「天安」事件で国際社会の全方向的な制裁を受けるようになれば,6者会談自体をボイコットすることができるという観測も出てくる。

非核化のための6者会談に参加しないと明らかにして,国際社会での交渉力を高めるという指摘だ。
北朝鮮は昨年外務省声明を通して,長距離ロケット発射に対する国連安保理の制裁を理由で"再び絶対に(6者会談に)参加しない"という強く反発したことがある。

今後朝鮮半島の緊張がより一層高まると展望される中で北朝鮮の挑発に対する政府の対応策用意など北朝鮮官僚に万全の準備をしなければならないという注文も提起されている。

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