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2010年5月12日水曜日

中朝首脳会談にみる中国の戦略 デイリーNK

韓国語で出された金総書記訪中関連記事の中で、私が最も優れていると思った記事はこれ。中国の視点から見ている。
この巧みな二重戦略をゆさぶって、北朝鮮に圧力をかけられるかだろう。


中国の'朝鮮半島戦略を見抜いてこそ、哨戒艦「天安」事件の解決法見られる

韓中首脳会談に続き五日ぶりに開かれた北中首脳会談で中国は徹底した'国益'中心の対外動向を如実に見せた。
韓国とは経済協力中心の戦略的パートナー関係を強調したし,修交61周年をむかえた北朝鮮とは伝統的'血盟'関係を誇示した。
韓国の最大貿易国の中国はFTA協定締結など相互経済協力を強化しようというのに焦点を合わせた。
反面北朝鮮に対しては経済的支援を通して,北朝鮮の安定的管理に集中する動向を見せたのが大まかな評価だ。

すなわち韓国とは経済的実利を得て北朝鮮とは対北朝鮮影響力を拡大して,朝鮮半島を管理するという中国式'ツートラック'戦略を見せたわけだ。

外交家でも哨戒艦「天安」と関連した中国の態度で'南-経済実利  北-安定管理'という対外戦略が確認されたという評価が高い。

中国は哨戒艦「天安」事件と関連して,韓国の科学的であり,客観的調査を支持すると明らかにしながらも,金正日訪中期間に'北朝鮮仕業'という韓国言論の報道に対して推測報道と一蹴して,北朝鮮を肩を持つニュアンスを漂った。

事件の原因糾明が朝鮮半島情勢に及ぼす影響を考慮した時,中国も北朝鮮を刺激して,不安定を加速化させる理由がないと計算したと見られる。

対北朝鮮影響力維持と朝鮮安定管理次元で北朝鮮を肩を持つ誘引が充分だという指摘だ。

これと別途に中国は金正日訪中と関連して,韓国を配慮する姿を見せながら,韓中関係悪化を事前に収拾しようとする姿も見られた。
哨戒艦「天安」事件原因糾明渦中に金正日が中国を訪問して,歓待を受けながら,首脳会談を持って,政府は外交的に不快感を表わしたことがある。

これに中国は'内政干渉'としながら不快な反応を見せて金正日が日程を終えて北朝鮮に帰る時点の7日韓国の駐中大使を呼んで,金正日の訪中結果を異例の公式ブリーフィングした。

中国は当時ブリーフィング理由に対して"韓中関係を重視するため"としながら韓中関係悪化を憂慮していることを示唆した。

北朝鮮の肩を持ちつつも,一方には韓国を配慮しながら,韓国,北朝鮮両国との'外交的実利'をしっかり手にするという意図が読める。

特に"今まで韓国政府と緊密に協力してきたし,今後も緊密に協力していくこと"という大きい課題は哨戒艦「天安」に関連する韓国の立場を十分に考慮するという解釈も可能だ。

韓国内'中国が北朝鮮に傾斜している'という批判を解消させるための布石でも読まれる。

このように韓-中,北朝鮮-中国首脳会談を通して,中国の'朝鮮半島戦略'が如実にあらわれただけに大衆外交政策を新しく構想しなければならないという主張も提起されている。

韓国の大衆影響力を高めて出せなければ莫大な'対北朝鮮影響力'を持った中国の態度変化を導くことができないという指摘だ。

したがって中国専門家たちの間では中国の対朝鮮半島政策に対する正確な利害を土台に新大衆戦略を立てなければと注文する。

特に哨戒艦事件が北朝鮮との関連性が高まっているからより積極的な大衆政策を繰り広げなければならないという指摘だ。

専門家たちは韓米同盟強化を通した対中国圧迫が効果的だとした声を出す。

哨戒艦「天安」事件と関連,韓米は緊密な協議をしており今後対応にもすでに一定の合意を成したと知らされた。

こうした中韓米が北朝鮮を圧迫するカードを通して,中国の反応を引き出せるという指摘だ。

専門家たちは韓米の軍事的協力強化を通した対北朝鮮圧迫がすぐ中国の変化を引き出す効果的な手段だと説明する。

匿名を要求したある中国専門家は"今回の訪中を通して,哨戒艦「天安」関連中国政府の協力を勝ち取るのがもっと難しくなった部
分がある"としながら"韓国が大衆影響力を高めて出す方法は現在として米国との同盟を通したことしかない"と指摘した。

今回の訪中が北朝鮮-中国血盟を誇示したという評価が大体的だが,中国指導者らの北朝鮮に対する一連の発言は、肯定的な信号と評価される。

今回の金正日訪中で胡錦涛主席はその間の禁止を破って'北朝鮮内政と外交上の問題などに対して事前コミュニケーションをしよう'と提案したし,温家宝総理は'中国の改革開放建設の経験を紹介したい'として忠告に近い話しかけた。
'改革開放'という言い出すことさえ嫌いな金正日にこのような忠告をしたことは示唆するところが大きい。

解釈により二人の指導者の話は'北朝鮮が体制危機に直面しただけに内部状況を正確に分からなければならなくて,こういう北朝鮮の体制危機は改革開放を通して,克服することができる'増えたと分析されるためだ。

中国はその間露呈してきた北朝鮮の形態を見た時,北朝鮮-中国友好的な関係だけではで北朝鮮を管理できないと認識し始めたことで解釈しても無理ではないとの解釈も出てくる。

哨戒艦「天安」事件調査結果が20日頃発表される予定の中で政府の大衆'説得外交'が最大課題に浮上している。

良くいえば'ツートラック',悪くいえば'二また'で表現できる中国の朝鮮半島戦略を正確に貫く冷徹な見解がいつの時より必要な時点という指摘だ

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