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2010年6月9日水曜日

中国が異例の抗議 発砲事件で北朝鮮に 世界日報より

前回の北朝鮮による発砲事件で、中国外務省が抗議したようだ。
これは異例のことである。
中国と北朝鮮の間がしっくり行かないとき、国境地帯でしばしばもめ事がおきる。

文化大革命の時にも、双方で100回以上の衝突が起きた。

詳しくは拙著「中国は北朝鮮をとめられるか」に書いてある。

外交部のホームページにも、今回の事件についてのやりとりが掲載されている。
これは中国の不快感を示すものだろう。

http://www.fmprc.gov.cn/chn/gxh/tyb/fyrbt/t707188.htm


秦剛中国外交部報道官は8日の定例ブリーフィングで、「4日未明、遼寧省丹東市の住民が、中朝国境を越えて辺境貿易活動を行い、北朝鮮辺境部隊の銃撃を受け、3人が死亡し1人が負傷した」と明らかにした。

秦報道官は「中国はこの事件を非常に重視しており、北朝鮮側に直ちに厳重に抗議した」とし、「現在、事件は調査が進行中であり、地方当局が適切な時期に内容を発表すると信じる」と付け加えた。

韓国マスコミは対北朝鮮消息筋を引用して、鴨緑江下流の新義州付近で、密輸のために北朝鮮に近づいた中国人が乗った船に北朝鮮警備隊が射撃し、3人の死傷者が出たと報道したことがある。

北朝鮮は天安艦事態以後、中国境界地域に対する警備を大幅に強化したと言われ、最近、新義州で北朝鮮軍人が落下傘訓練をしたり、船に乗って鴨緑江一帯を巡回査察する姿が目撃されている。

中国の外交消息筋らは「北朝鮮警備隊の銃撃で、中国人が死亡した事実を、中国政府が直接確認して、厳重に抗議したと発表したことは非常に異例なこと」と評価した。

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