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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2010年6月12日土曜日

武力挑発は予想できない 中国国防相

中国の国防相が昨日、日本の関係者に語った内容が報道されているが、少しずつニュアンスが違う。まず時事をみると「指導者が高齢化しており」と前提されており、素直に読むと、「紛争する力はない」と読める。

TBSでみると、中立的で、「あるのかないのか、はっきりいえない」と受け取れる。

日経の場合は、あるかもしれないと受け取れる表現になっている。

中国の報道では、この部分が一切ないので実際にどんなやりとりだったか不明だ。

北朝鮮は、自国のメディアではソウルを火の海にするなどと言っているが、過去にもこの表現が使われたことがある。この時もなにもなかった。

http://japanese.joins.com/article/article.html?aid=48111&servcode=500&sectcode=500

今回も、とりあえず可能性は低いと考えたほうが良さそうだ。


北朝鮮情勢「予想できない」=中国国防相、自衛隊幹部らと会談

【北京時事】中国の梁光烈国防相は11日、北京で自衛隊佐官級訪中団(団長・中畑康樹統合幕僚監部指揮通信システム運用課長)と会談した。訪中団顧問の秋山昌広元防衛事務次官によると、梁国防相は北朝鮮情勢について「中国は朝鮮半島を安定させたいと考え、そのために努力している」としながらも、「北朝鮮は政治体制が異なり、指導部の高齢化も進んでいる。(紛争の可能性は)予想できない」と述べた。



TBSの報道

この中で、梁国防大臣は、北朝鮮の今後の情勢に触れ、「中国にとっては安定が基本だが、指導部の高齢化も進んでいて、紛争の可能性をはっきり判断するのは難しい」との考えを明らかにしました。

日経


中国の梁光烈国防相は11日、北京で自衛隊佐官級訪中団と会談し、北朝鮮が武力紛争を起こす可能性について「はっきり判断するのは難しい。予想できない」と述べ、可能性を排除できないとの認識をにじませた。朝鮮が軍事優先の「先軍政治」を掲げていることや、金正日総書記ら幹部の高齢化が進んでいることを指摘した。






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