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2010年6月23日水曜日

正男復権の可能性も? ソウル新聞




金正男氏、後継へ再浮上も=中国が後押し?-韓国紙

【ソウル時事】19日付の韓国紙・ソウル新聞は韓国政府高官の話として、
北朝鮮の金正日労働党総書記の長男正男氏が中国の後押しを受け、
金総書記の後継者候補として再浮上する可能性が出てきたと報じた。

この高官は、7日に開催された北朝鮮の最高人民会議で中国や正男
氏との関係が深い張成沢氏が国防委員会副委員長に昇格したのと
並行して、正男氏が中国政府の保護下で活動の幅を広げていると指摘。
「さまざまな情報を総合すると、正男氏の方に権力が傾いていく可能性
も排除できない」と話している。

金総書記の後継者は三男ジョンウン氏で固まったとみられている。
同紙は今後、ジョンウン氏派と正男氏派間の権力闘争が激化する
ことも予想されるとしている。(2010/06/19-11:12)

この記事は一面でかなり大きな扱い。要するに、北朝鮮の急変に備え中国が
正男をカードとして取っているのではということらしい。
ただし他の韓国紙には見あたらないので、独自取材かもしれない。

ついでにこの記事の翻訳も掲載しておきます。
今日は身体がだるいので、手直しなしで。


金ジョンナム保護下は中…北急変事態対応?
政府関係者”後継者再浮上の可能性"
北朝鮮内部急変事態兆しと共に金正日国防委員長の長男の金ジョンナムが中国の後援を背負って後継者にまた浮上する可能性があると政府高位関係者が18日明らかにした。
▲金ジョンナム
関係者は”最近北朝鮮最高人民会議要人で中国と近い張成沢が躍進した中で金ジョンナムが中国政府の保護の下活動半径を広げているという情報が中国側から受け取られている。”としながら“色々な状況を総合する時,金ジョンナム側に権力が傾く可能性も排除できない."と話した。
その間一部対北朝鮮専門家の間で親中国指向の張成沢-金ジョンナムの連帯の可能性と共に金ジョンナム後継説が時々議論されたことはあるが,権威ある政府関係者の言及は初めてだ。
特に3男キム・ジョンウンが張成沢の後援を受けながら,金委員長の後継を事実上固めたという既存観測をひっくり返すのだ。
これに伴い張成沢が正南(チョンナム)と情は中で実際にどちら側を後援する役割を受け持っているのかも注目される。
張成沢は金委員長妹の夫だ。
関係者によれば中国は金委員長の老衰化と経済難で北朝鮮急変事態の可能性が高まっているとみて,対策で親中派の金ジョンナムを積極的に活用する計画をたてたと見られる。
関係者は“金ジョンナムを支持する前職(転職)北朝鮮軍高位要人200人余りが今中国政府の保護の下中国に滞留しているのに,類似(有事)市(詩)彼らが北朝鮮に入って,軍に基盤がない金ジョンナムと張成沢国防委副委員長を保衛する役割をするかも知れないという情報もある."とした。
関係者はまた“キム・ジョンウン追従勢力などによる金ジョンナムために試み説にもかかわらず,金ジョンナムがマカオで堂々と出まわるのは中国の保護説を後押しする大きい課題”としながら“金ジョンナムがいつも北朝鮮を出入りするという話も多い."とした。
それと共に最近金ジョンナムが中国で大事な薬を(求める)救って,脳卒中で倒れた金委員長に直接伝達しに平壌(ピョンヤン)に行ってきたという情報もいるといった。
この関係者の言及を整理すればキム・ジョンウン後継構図はまだ確定したものでなく,予想外の状況が到来することもできるということだ。
関係者は“キム・ジョンウンの腹心と知らされたリ・チェガン北朝鮮労働党組織指導部第1部部長が疑問の交通事故で急死(給仕)した直後張成沢が急浮上した点,80才の高齢者が突然に総理で起用された点,1年に一度開こうかやめようかと思った最高人民会議を今年に入って,すでに2度も開催した点などは北朝鮮内部が極めて非正常的という兆候で見るに値する."とした。
これと関連して,キム・ジョンウンが去る7日開かれた最高人民会議席上に姿を表わすことと観測されたがその直前疑問の交通事故で大きいケガにあって登場できなかったという諜報もあると関係者は伝えた。
もし中国の北朝鮮後継介入説が事実ならば北朝鮮急変事態市(詩)金ジョンナム派大キム・ジョンウン派の衝突はもちろん韓・米と中国の間に微妙な葛藤がもたらされる可能性が多い。
他の政府当局者は”北朝鮮が突然に崩壊すれば朝鮮半島に手のほどこしようもない混乱が近づくこともできる。”としながら“これに伴い哨戒艦「天安」事態と関連して,北朝鮮をどの線まで押し通すのかを悩む気流が政府内お守りである."と明らかにした。
金サンヨン記者carlos@seoul.co.kr


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