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2010年7月11日日曜日

中国の北朝鮮満州化政策

 今回は、韓国メディアの翻訳ではなく、日本の総合雑誌に掲載された、中国の北朝鮮政策について触れてみる。

この論文はグローバル政策イニシアティブ GLOBAL POLICY INITIATIVE

http://www.gpi-japan.net/japanese/2009/06/gpi_brief_2009610.html

に掲載された後、今年の中央公論4月号に掲載された。

簡単に紹介すると、中国は騒乱を起こして中国の存在をアピールしてきた。毛沢東時代からのこの発想は今も変わっていない。

北朝鮮政策もその流れの中にある。核実験を行った北朝鮮に積極支援をしている。つまり、中国は意図的に北朝鮮を生かして、自分の利益にしている。

①巨大な経済権益②インフラ投資③軍事介入と傀儡政権の3つがそろえば、疑似「満州国」化政策といえる。これが日本にとっては最悪のシナリオであり、中国の責任を厳しく問えと訴えている。

朝鮮戦争などは、このシナリオの典型だが、この原稿で落ちているのは北朝鮮の対中国感情だ。傀儡政権が生まれるほど、北朝鮮の人間は中国を好きではない。

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