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2010年8月13日金曜日

「中国は北朝鮮への計らい自問すべき」米専門家 聯合

 

抜粋です。

【ソウル13日聯合ニュース】米国のシンクタンク・米戦略国際問題研究所(CSIS)パシフィックフォーラムのコッサ所長は、「北朝鮮は中国が計らってくれるからと思うままに行動している」と指摘し、そうした状況で北東アジアの安定を実現することが可能なのか、中国は自問すべきだとの考えを示した。

 峨山政策研究院の主催で13日に開かれた、韓国哨戒艦「天安」沈没事件後の北東アジア安保と未来をテーマとする国際シンポジウムに出席したコッサ所長は、韓国と米国は北朝鮮問題において、中国は解決策ではなく問題点だと見るようになっているとしながら、このように述べた。中国は北東アジアの安定を最優先に考えていると主張してきたが、核不拡散はなおざりになっているとした。

 また、東海(日本名:日本海)と黄海で実施した韓米合同軍事演習は、中国を狙ったものではなく、北朝鮮にこれ以上の挑発を許さないというメッセージを送ることが目的だったと強く述べた。

 このほかコッサ所長は、中国は、北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党中央委員会行政部長が中国式の改革方向を目指し、次期指導者となる金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男ジョンウン氏を誘導するものとみていると述べた。中国の対北朝鮮政策は、金総書記の死後、北朝鮮が次期指導者体制となったときに最上の状況を期待するものだと主張した。

 「天安」沈没事件に関しては、昨年の大青海戦(黄海上での南北銃撃戦)に対する報復、権力継承問題と関係があるようだとの見方を示した。北朝鮮の次期指導者が軍部から支持を得られるようにすることが目的だったのではないかと説明した。

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