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2010年9月22日水曜日

金正日、5分程居眠りを繰り返す

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は先月、中国訪問(8.26-30)当
時に、5分程うとうと居眠りする現象が、1日にも数回ずつ反復される健康異常症
状を見せ、北朝鮮が「9月上旬」開催を予告した第3回労働党代表者会を延期した
のも、このためだと米国の「自由アジア放送」(RFA)が21日、報道した。

 同放送は「平安北道の党高位幹部消息筋」を引用して、「金委員長の健康に異
常が生じたことは、中国訪問当時であり、同行した北朝鮮医療スタッフと中国医
療スタッフも、はやく帰国して十分な休息を取ることを薦めた」とし、健康異常
症状について、「めまいが激しく、椅子に座っていながらも、身体を支えること
ができないばかりか、5分程うっかり居眠りしてしまう現象が1日にも数回反復さ
れる」と明らかにした。

 同消息筋は、「初期には十分な休息を取って治療すれば、健康状態が良くなっ
て、代表者会に参加するには大きな無理はないものと判断し、それで会議日程も
変更させなかった」とし、「だが、労働党代表者がみな平壌に集結した以後にも、
金委員長の異常症状が続き、会議場でうとうとしたり、ふらつく姿を見せること
ができないため、会議を延期した」と話した。

 彼は党代表者会の延期の背景として、権力暗闘、後継問題混線など、これまで
持ち出された様々な説に対して、「会議を開催すると発表した当時、すべての準
備が終わった状態であった」として、その可能性を否認した。

 また別の平安北道地方幹部も、高位層の伝言を引用して、「金委員長の健康状
態が深刻なものではないが、椅子に座れば、居眠りする症状を見せて、会議場で
寝入っては困るとして、会議を開くことができない」と話したと同放送は伝えた。
<連合>

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