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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2010年9月9日木曜日

北朝鮮が第三次核実験の可能性 RFA

北朝鮮は、普通の行動パターンには従わない。まさかやらないだろうと思う時期に思い切った瀬戸際作戦を行い相手の虚をついて、対話や譲歩に持ち込む。

ここに出てくる3人はいずれも保守派ではあるが、米国の軍事関係者も「後継者問題が微妙な時期こそ、核実験を行う」と見ているのが、不気味だ。

朝鮮日報はこう書いている。

北朝鮮による最近の動きは昨年の繰り返しではないかとの見解も聞かれる。北朝鮮は昨年4月の長距離ロケット発射、5月の2回目の核実験などで危機をあおった後、8月初めには、抑留していた米国人女性記者の釈放をえさにクリントン元米大統領を招くことに成功した。その後、北朝鮮は抑留していた開城工業団地の事業会社「現代峨山」社員やヨンアン号を釈放し、融和路線に転じた。さらに、南北首脳会談を打診してきた。今年は3月に韓国海軍の哨戒艦「天安」を爆沈し、南北間の緊張を高めておいて、8月末に抑留米国人を釈放するとして、カーター元米大統領を招いた。その後、韓国に水害支援を要求し、テスン号を釈放した点も似ている。


ワシントン2010-09-07 ラジオフリーアジア報道

MC:北朝鮮の金正日国防委員長が最近中国を訪問して,北朝鮮が3次核実験を敢行する可能性が出てきたという主張が出てきました。
詳しい便りをヤン・ソンウォン記者がお伝えします。
韓国国会の元ヒリョン前外交通商委員会委員長は去る3日韓国SBS放送の時事討論プログラムに出演して,最近中国を訪問した金正日委員長が追加核実験に対する中国側の了解を求めた可能性があると主張しました。
元ヒリョン:(北朝鮮が)核聖典(聖戦)を威嚇しています。

今回の(金委員長の)訪中で読まなければならないことは,中国に私たちが(北朝鮮が)できるなら6者会談に行って改革,開放に行くだろうが不如意である場合核カードを書くこともできるからその時とても驚かないとし,半分ぐらいはあらかじめ通知をしておけるということです。

現在韓国の政府与党のハンナラ党の事務総長を受け持っているウォン,チョン委員長は北朝鮮が現在改革,開放の道と核実験を通して,再度‘瀬戸際戦術’に出て行くところの岐路に立っているとしながら韓国と米国二国と北朝鮮と中国二国の対立状態が続きながら,北朝鮮が脱出口を探すことのできない場合追加核実験をする可能性があると説明しました。
共に討論会に参加した韓国国防研究院(KIDA)のキム・テウ博士も北朝鮮は核実験だけでなくミサイル発射実験も可能だとしながらウォン,チョン委員長の主張に同意しました。

キム・テウ:技術的には核実験がいくらでも可能です。
そしてそこに少し足りないがミサイル発射を通した意志誇示はいつも可能なことです。
北朝鮮が内部的に威嚇を感じれば感じるほど外部でそのように突出するようになっています。

米国トプス(Tufts)大学プルレッチョ(Fletcher)外交大学院のイ・ソンユン教授も8月末発刊された外交専門紙の‘フォーリンアフェアズ’に寄稿した文で北朝鮮が数カ月中に追加核実験を敢行できると主張しました。
この教授は'平壌(ピョンヤン)の脚本(The Pyongyang Playbook)'という題名の寄稿文で北朝鮮は1960年代以後挑発行為で危機を高めさせた後平和というしん気楼のような約束を代価で譲歩を引き出す非常に一貫した交渉形態を見せてきたと説明しました。
したがって北朝鮮の脚本のとおり動かないでいる米国オバマ行政府と来年始め交渉を始められるように北朝鮮は数カ月内に3次核実験ができると彼は推定しました。
特にこの教授は3台世襲を追求している金委員長が経験がない後継者に軍部の信頼を得るようにして正統性を付与するという側面でも核実験をする必要があるとしながら10月10日北朝鮮朝鮮労働党創建記念日などを北朝鮮の追加核実験が可能な日に選ぶこともしました。

一方先立って米国国務省側は最近北朝鮮側と対話を再開する条件を明らかにしながら,北朝鮮が挑発行為を打ち切って6者会談で約束した核廃棄義務を履行すること,また天安(チョンアン)ハム事件に対して責任を負う姿を見せることなどを指摘しました。

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