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2010年10月28日木曜日

<北-中,'血盟'関係復元されるか>

中国がなぜ北朝鮮に接近し、一時使わなかった「血盟」という言葉を使っているのか。聯合ニュースの分析。

(北京=聯合ニュース)印キョジュン特派員=最近北朝鮮と中国高位要人間に互いに'血盟'という単語がしばしば出てくる。
中国人民義勇軍の朝鮮戦争参戦60周年を契機に北中血盟関係が集中的に議論されており表現がだいぶ濃厚だ。


郭伯雄中国共産党中央軍事委員会副主席が中国共産軍の朝鮮戦争参戦を記念するために北朝鮮を訪問したのも異例的だが,去る24日平壌の行事場所で"北中関係が血によって結ばれた"と強調して目を引いた。


最近共産党中央軍事委副主席に選出されて,事実上次期主席に上がった習近平中国国家副主席も去る25日北朝鮮との血盟関係の重要性を強調した点も通常でないと見られる。
習国家副主席は北京で開かれた'抗米援朝戦争参戦60周年'行事で"中国人民は終始中・朝両国人民と軍隊が流した血として結ばれた偉大な友情を忘れたことがなくて,朝鮮政府と人民の関心もまた忘れたことがない"という直説話法を使った。

金正日北朝鮮国防委員長も25日クォボシュンを団長にした中国高位軍事代表団に面会した席で"私たちは支援軍が血として私たちの正しい闘争を支援して毛岸英(毛沢東の長男)同志をはじめとする多くの支援軍(郡)将兵らが高貴な生命を捧げたことを絶対に忘れないこと"と話して,血盟関係を浮上させた。

北中両国の官営媒体の血盟言及はさらに露骨だ。

新華社通信は去る20日'中国と朝鮮(北朝鮮)の血によって結んだ友情が代々降りてきている'という題名で北中友情を強調する労働新聞の記事を掲載した。

当時労働新聞は"朝中両国民の民族と血脈は違うが,先代が血によって結んだ友情が以後世代につながってきておりさらに美しく繁盛している"としながら"両国間に国境は引かれているが両国友情には限界がない"と強調したしこの内容は加減なしで中国語で翻訳されてのせられた。

労働新聞は合わせて近来'鴨緑江二千里'を含んで,北中血盟と友情を強調する三編の漢詩を掲載したし,新華社通信など中国官営媒体らはこれをそのまま伝えた。

中国媒体らは合わせて26日前日平壌で開かれたハンミ援助戦争参戦60周年行事を大々的に報道することもした。

こういう雰囲気は去る1992年韓中修交以後中国の高位関係者たちが公開席上で北朝鮮との血盟関係をできれば言及しなくてきたこととは全く対照的だ。

北朝鮮は韓中修交に対して強い拒否感を見せたし,1994年7月金日成死亡を契機におよそ3年余り'苦難の行軍'を経ながらは中国牽制論まで表明したし,そのような過程で北中両国間に血盟表現は事実上失踪していた。

中国は対外的に北中関係は'正常な国家関係'と強調してきたしそのような公式的な言及は両国関係がこれ以上血盟でないという点を意図と解釈されたという点で最近両国の血盟強調は何か尋常でないという指摘だ。


一部では最近北中両国の頻繁な血盟言及が哨戒艦天安号事態以後中国が北朝鮮方に急速に傾く中で出てきて韓中修交以後中国が強調してきた韓国,北朝鮮'等距離外交'に大きい変化があるのではないかという指摘も出している。

注目する大きい課題は北中両国のこういうジェスチャーが金正恩公開席上登場以後露骨化しているという点だ。
習近平国家副主席が17次党中央委員会第5次全体会議(17期5中全会)で党中央軍事委副主席に選出されて,事実上胡錦濤国家主席の後継で確定したし金正恩やはり次期として公開歩み(動向)をする中で両国間に血盟が強調される点を凝視する必要があるという指摘だ。

クォボシュン中央軍事委副主席の北朝鮮訪問に先んじて,変人では人民武力部副部長を団長でする北朝鮮軍親善参加団が去る14日中国を訪問して,人民解放軍部隊を集中的に振り返るなど北中両国の血盟接近が軍を中心になされる点も目を引く。

北京の一消息筋は"哨戒艦天安号事態以後緊密にする北中関係を関心があるように見守らなければならない"としながら"しかしやや韓国-米国-日本の同盟強化という対応を招くようになって経済的現実から見る時,韓国の戦略的重要性をのがすこともできるという点で中国が公式に北中血盟復元カードを取り出すことは容易ではないこと"と指摘した。

kjihn@yna.co.kr

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