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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2010年11月18日木曜日

新原子炉は平和目的 2012完成? RFA

核問題は実感が伴わないので理解するのが難しい。ここ数日報道されている新実験炉を北朝鮮はどう利用するつもりなのだろうか。

核カードとして使うには規模が小さすぎるし、2年後完成なので遅すぎる気もするが。

なお北朝鮮の核実験の可能性については本ブログで繰り返し言及しているので、右側コラムの検索窓から検索してみてください。

 

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 プリチャード“来年上半期6者会談開かれること”
ワシントン-ヤン・ヒジョンyangh@rfa.org
2010-11-17
MC:最近北朝鮮を訪問したジャック・プリチャード韓米経済研究所長は寧辺軽水炉建設と関連して,北朝鮮側に国際原子力機構視察団の受け入れを促したし,6者会談も来年上半期に開かれると予測すると明らかにしました。
ヤン・ヒジョン記者が伝えます。


ジャック・プリチャード韓米経済研究所長は16日米国,ワシントンで開かれた北朝鮮訪問説明会で北朝鮮のキム・キェグァン外務省第一副長官とリグン外務省米国局長など主要管理に会って、寧辺に推進中の100メガワット規模の軽水炉を視察したと明らかにしました。
プリチャード所長は北朝鮮が中国との関係を改善しようとする政治的目的で6者会談に復帰する意志があると公表したが短期間内に非核化をする意志はないと把握したと伝えました。
プリチャード所長はしかし‘非核化’という目標を成し遂げるためには‘対話と交流’が必要だとしながら来年上半期に6者会談が開かれると話しました。
プリチャード所長:今から4ケ月から6ケ月以内に6者会談が開かれると見ます。
来年1/4分期です。

北朝鮮が短期的に非核化をする計画がないと対話をしなければ非核化は永遠に不可能です。

I would only guess it’ll be the next first quarter of next year.
So,within the next 4 to 6 months.

北朝鮮が建設中である軽水炉は去る2003年11月中断された韓半島エネルギー開発機構(KEDO)が計画した咸鏡南道琴湖地区軽水炉の10分の1規模であり,北朝鮮は寧辺軽水炉が平和的目的の電気生産用だと主張したとプリチャード所長は明らかにしました。
これに対してプリチャード所長は北朝鮮がNPTすなわち‘核拡散防止条約’に早い時期に再加入するという立場を表明しただけに国際原子力機構(IAEA)視察団を受け入れて寧辺軽水炉を透明に公開することを北朝鮮側に促しました。

プリチャード所長:核科学者デービッド・オルブライト博士などが寧辺軽水炉建設に対して各種推定をしていたので私どもに公開しなければならなかったでしょう。

それで私は電気生産だけのための平和的目的の軽水炉建設ならば、国際原子力機構視察団を受け入れるのが北朝鮮に助けになることだと話しました。

プリチャード所長は国際社会がイランの高濃縮ウラニウムを通した核兵器開発疑惑を提起しているのを指摘して,北朝鮮がイランと同じ状況に置かれないために国際視察団を受け入れることを薦めました。

プリチャード所長はまた現在米国と韓国がそのどの時よりも緊密に協力しているので韓国との関係改善なしに米国と対話が不可能だという見解を北朝鮮側に明確に伝達したと明らかにしました。
一方,韓国と米国政府は軽水炉の燃料に使われる濃縮ウラニウムは核兵器製造に使われるために,

軽水炉開発は北朝鮮が“すべての核兵器と核関連プログラムをあきらめる”と明らかにした2005年9月19日共同声明を履行するように願い、6者会談参加国の期待に外れるという立場です。
しかし,米国の国防分析研究所のオコンダン博士は2012年米国大統領選挙前に固着状態にある問題を解決するために6者会談再開動きが速くなることができると最近韓国言論に明らかにしました。
またユホヨル高麗大教授も、米国で哨戒艦天安号事件と韓半島緊張など6者会談と関連した問題を一度に(“sysnchoronized approach to resolve issues related to the talks”)6者会談枠の中で解決しようとする動きがありえると分析しました。

 

同じニュース朝鮮日報

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/11/17/2010111700349.html

北朝鮮訪問プリチャードKEI所長

“寧辺冷却塔地域に工事進行”
北朝鮮が来る2012年完工を目標で寧辺地域に100メガワット規模の実験用軽水炉建設を推進中だと最近北朝鮮を訪問した米国のジャック・プリチャード韓米経済研究所(KEI)所長が明らかにした。
去る2~6日北朝鮮を訪問して戻ったプリチャード所長は16日米国,ワシントンで韓国特派員らと会って“北朝鮮官僚らは‘寧辺に軽水炉を建設中’というニュースを伝達したし,私たちはこの事実を米行政府に報告した”と話した。

寧辺地域を直接振り返ったプリチャード所長は“北朝鮮が軽水炉を建設しているという所は過去冷却塔があった所直ちに近隣地域であり,現場でコンクリートをはれて鉄筋をたてる初期段階の工事が進行中”と話した。

引き続き彼は“北朝鮮は寧辺地域で錦湖(クムホ)地球軽水炉建設に使われた重装備や資材は使わなかった”と付け加えた。

北朝鮮は寧辺に100メガワット軽水炉を成功的に建設すれば寧辺隣接地域に電力を供給できると見られながら,寧辺軽水炉成功を土台により大規模軽水炉建設を目標にしているとプリチャード所長は伝えた。


完工目標時点と関連,“北側建設責任者は’初めてしてみることだからどの程度時間がかかるのか,どんな障害物にぶつかるのか分からない’として"平壌のすべての建設が金日成主席の誕生100周年の2012年完工を目標にしているという点を取り上げ論じた”と伝えた。

寧辺軽水炉も2012年を完工目標にしていることを示唆する大きい課題だ。
ただしプリチャード所長は“北朝鮮が寧辺軽水炉工事を2012年期間まで終えられるかに対しては懐疑的”と付け加えた。

プリチャード所長は今回の北朝鮮訪問期間の間キム・キェグァン外務省第一副長官とリグン外務省米国局長などの北朝鮮高位官僚に会ったと話した。

 

●【北朝鮮】「咸北豊渓里で核実験準備の兆候」

 北朝鮮が咸鏡北道吉州郡豊渓里で、今後6カ月以内に3度目の核実験を実施する
可能性が捉えられたと産経新聞が英国の軍事情報会社の「IHSジェインス」の衛
星写真分析を引用して、17日報道した。

 同紙によれば、IHSジェインスは北朝鮮が昨年5月、2度目の核実験を実施した
豊渓里周辺施設で、地下トンネルを掘るなどの核実験準備活動をしているのを確
認する衛星写真を16日発表した。

 米デジタルグローブ社の衛星写真をIHSジェインスの専門家が分析した結果、
先月16日に地下核実験場施設周辺で車両の移動と設備の変化などを見せる様子が
撮され、坑道を掘削しながら出てきた石土砂が幅12mにかけて積まれているのが
確認された。

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