お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2010年11月24日水曜日

<北,'一斉打撃式'砲撃..事前兆候捕捉したか> 聯合ニュース

昨日の南北砲撃は驚いた。朝鮮半島には戦争の危険が潜んでいることをあらためて見せた。
北朝鮮側は、制度の悪い海岸砲と呼ばれる兵器で、やみくもに撃ったらしい。


初めての砲撃からヨンピョン部隊狙い..陸上80余発落ちて

"K-9 6問射撃訓練参加して,対応砲撃遅れて"

(ソウル=聯合ニュース)金クィグン,金ホジュン記者=軍当局は24日北朝鮮が延坪島(ヨンピョンド)にある海兵部隊を狙って'一斉打撃'(TOT)方式で砲撃したと分析している。

北朝鮮が前日発射した76.2㎜海岸砲と120㎜放射砲,曲射砲砲弾が兵士たちが生活するヨンピョン部隊内務班に落ちたし駐屯地内事務室と倉庫をはじめとする訓練場などが同時に攻撃を受け,ヨンピョン部隊を狙ったと見られるということだ。

特にヨンピョン部隊で肉眼観測と砲声を総合した結果海上には20余発が,陸上には80余発が落ちた。北側が当時射撃訓練をしていたヨンピョン部隊のK-9部隊を打撃目標で設定したことで評価している。

軍のある関係者は"北朝鮮がヨンピョン部隊を目標物に定めて,集中射撃した"としながら"北朝鮮海岸砲などが私たちのK-9のように精密でなくて海上と村に落ちたと見られる"と話した。

砲兵訓練の時利用されるTOT方式は決まった時間に決まった目標物で砲弾をいっせいに発射することをいう。

1ヶ所の目標地点に一度に5~6発から25~40発を同時に発砲するのが特徴だ。

北朝鮮が前日午後2時34分1次射撃の時20余発を先に発射したのもこういう方式を動員したことで軍関係者らは推定している。

北朝鮮は去る1月27日にもペクリョン島と大青島,延坪島の間北方境界線(NLL)から2km~2.7kmの北側海上数十ケ所に海岸砲と240mm放射砲,170mm自走砲など100余発を同じ方式で注ぎ込んだ。

西海NLL一員で北朝鮮の海岸砲挑発が日帝打撃方式で続いていることを語ってくれている。
軍は北側のこういう形態の海岸砲挑発を大砲兵レーダー(AN/TPQ-36)等観測装備で事前に捕らえることができると説明しているけれど奇襲砲撃は探知が難しいのが現実だ。

洞窟陣地に配置された北朝鮮海岸砲が5mの長さのレールについて前後に移動して,発射した後,また隠れてしまうからめったなことでは事前に捕らえにくいということだ。

ただし,海岸砲射撃地点は大砲兵レーダーなどで観測できて,事後対応は可能だ。
これに軍関係者は"海岸砲射撃前洞窟陣地の文を開放して偽装膜を取り出すから監視装備である程度は予測できる"と話した。

しかし海兵隊関係者は"北朝鮮が奇襲的に海岸砲挑発をするだろうという事前兆候は捉えられないことと理解する"と伝えた。

問題は事前兆候を捕捉できなかったといっても対応砲撃が北側発射後13~14分がすぎてなされたことに対しては指摘が出ている。

延坪島には北側海岸砲基地を狙ってK-9自走砲が配置されているので直ちに射撃がなされていなければならないことではないかという指摘である。

軍当局はその間北側海岸砲発射後4~5分ならば対応砲撃ができると説明したことで国会国防委員らは伝えている。
これに対して軍関係者は"延坪島に配置されたK-9自走砲6問が皆射撃訓練に動員された"としながら"13~14分ならば正常になされたこと"と話した。

0 件のコメント:

コメントを投稿