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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2010年12月19日日曜日

金正男の暗殺未遂報道 まとめ

いつも時事問題の翻訳をしているが、今日は金総書記の長男、正男についての報道をまとめてみる。

 

まずは暗殺報道。

 

ネット上で見つかる古いものは2004年

 

金正男氏暗殺を計画か 欧州で、後継者争いと報道

 【ソウル19日共同】韓国の通信社、聯合ニュースは19日、消息筋の話として、北朝鮮の金正日総書記の長男、金正男氏が最近、オーストリア訪問中に暗殺の危機に見舞われたが、オーストリア当局の警護によって危機を免れていたことが分かったと報じた。  同ニュースは、暗殺が北朝鮮内部での金総書記の後継問題をめぐる争いから計画された可能性が高いと指摘。特に金総書記と高英姫夫人との間に生まれた二男、正哲氏や三男、正雲氏の周辺勢力が、故成惠琳夫人を母とする正男氏への権力継承を憂慮して企図したとみられると報じた。  消息筋は「正男氏は先月中旬に欧州を訪問した際、暗殺の危機があったが、オーストリアの情報機関が事前に察知して密着警護をした」とし「暗殺を企図したのは北内部の反金正男勢力だと承知している」と述べた。  またオーストリア当局は計画の存在をオーストリア駐在の北朝鮮大使を通じて北朝鮮側にも通報したという。
2004/12/19 07:26   【共同通信】

 

昔のスパイ映画のような筋立てである。

 

最近のものは2009年の韓国KBSの報道だった。

 

金正男氏「暗殺計画」を中国当局が阻止、亡命の可能性も
Y! 【政治ニュース】 2009/06/16(火) 11:53 
  韓国KBSは16日、北朝鮮の最高指導者、金正日総書記の長男である金正男氏の暗殺計画を中国当局が阻止したと報じた。中国の消息筋からの情報という。
■「金正男(キム・ジョンナム)」に関する写真(60件)
  金正日総書記の後継者の有力候補とされる三男の金正雲氏の周辺が、最近になり金正男氏の暗殺を計画した。計画を知った中国当局が強く反対し、あわせて阻止したため、実行されなかったという。

  金正男氏は、中国高官と個人的パイプがあり、中国は金正男氏保護に応じた。金正男氏は、中国に政治亡命する可能性もあるという。

 

この報道は、根拠がはっきりしないと、報道直後から疑問視する声が高かった。

 

最近では

未来希望連帯(旧親朴連帯) 宋永仙議員は29日、メディアのインタビューで 「キム・ジョンウンが
(金正日国防委員長の長男)金正男氏を非常に警戒している。実は数年前、キム・ジョンウンが
金正男氏を暗殺しようとする計画もあったが失敗した」と主張した。

宋議員は「キム・ジョンウンに対する指示を見ると金正男は(金委員長の腹違いの弟で後継構図争いからはじかれた
とされる)金平一ポーランド駐在北朝鮮大使が22年間、海外生活を強いられるのと違いない状況
と見る」と話した。

ソース(中央日報) http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=133425&servcode=500§code=500

これも根拠ははっきりしないが、金平一のような存在であるのは間違いない。

ただ平一氏も暗殺はされていない。

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