お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2011年1月2日日曜日

金正男のマカオ生活を初めて伝えた記事

金正男の行動を少しずつまとめている。

2007.01.31 読売新聞

 

金正男がマカオにいることを最初に報じたのは、私の記憶では読売新聞の記事だった。

茶色のセーターを着たおしゃれな出で立ちだった。

読売の記事によれば、金正男のマカオ入りは在香港の複数の外交筋が明らかにした。

 米国の金融制裁により、マカオの金融機関「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」にあった約2400万ドルに上る北朝鮮関連口座が凍結されており、中朝関係筋は、北京で同日始まった金融制裁問題に関する米朝専門家会合に関連して、正男がマカオ入りした可能性を指摘している。

 中朝関係筋によると、正男は2005年に香港の大手銀行にパスポートと同じ「キム・チョル」名義で口座を開設。同筋は「銀行側から何らかの理由でこの口座について説明を求められ、香港に来ることになったようだ」と述べ、正男が今後、香港を訪問する可能性を示唆した。

 この口座は米国の金融制裁の対象にはなっていないが、金総書記の秘密資金の管理などにかかわっている可能性も指摘されている。

しかし、正男はこの時点で香港に住んでいたようだ。それはテレビなどの追跡報道で徐々に明らかになっていく。

 

読売新聞に対して、正男は

 

 「28日からマカオに滞在している」と語った。今回は「1人で来た」という。ただ、マカオ入りの目的については、「休暇で来た」と繰り返したという。

 

銀行の話は、写真を新聞に載せるために無理に作った感じもいなめない。写真を撮った人の名前がなく、香港支局撮影となっていた。これは支局のスタッフがたまたま見つけて写真をとったような印象である。

0 件のコメント:

コメントを投稿