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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2011年1月9日日曜日

中央日報 金正男報道まとめ

記録のために転載しておきます。

中央日報さま、ご容赦を。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=129863

韓国メディア初、中央SUNDAYが金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の長男金正男(キム・ジョンナム)氏に会った。マカオのアルティラホテルのレストラン「オーロラ」でのことだ。金正男氏は20代女性と食事中だった。取材チームに会った彼は驚く様子も、拒否する様子もなかった。写真も撮っていいと述べた。「フランス亡命説」に対しては、急に顔をこわばらせ「フランスは私が過去に旅行をしたところではないですか。フランスに行く理由はありません」と否認した。

インタビューは約10分間行われた。

次は中央サンデーのアン・ソンギュ外交安保エディタと金正男氏の一問一答だ。

Q:お会いできてうれしく思います。中央日報の記者です。

A:南側記者のですよね。南側記者は初めてお会いします。今まで日本の記者には会いましたが…

Q:どうお過ごしなのか知りたくてまいりました。いくつかお伺いします。

Q:弟のキム・ジョンウンさんが金玉(キム・オク)さんの息子さんとおっしゃったと聞きましたが…

A:何の話か全くわかりません。

Q:そんな話がありました。ヨーロッパの方へ行かれる話も耳にしましたが。

A:ヨーロッパの方へ行くというのはどういう意味ですか。私がどうしてヨーロッパの方へ行くんでしょう。

Q:理由はよく分かりませんが…。

A:やれやれ。全くヨーロッパの方へ行く計画はありません。

Q:それではそれが事実ではないと。

A:ヨーロッパの方へ行くという意味がどういう意味がわかりません。ヨーロッパの方へ私がどうして行くのです? 旅行に行くことはあるかもしれませんが。

Q:お住まいを移すということでは?

A:全くそんな計画はありません。ルーマーでしょう。

Q:1人で泊まっていらっしゃるんですか。韓国の方と一緒にご滞在されているのではありませんか。

A:え?

Q:ところでヨーロッパ、フランスに行くという話は全く事実ではないんでしょうか。

A:ご存じの通りフランスは私が過去に旅行をしたところではないですか。フランスに行く理由はないですね。

 

アン・ソンギュ記者

「天安艦?知りません、父は元気です」
  韓国メディア初、中央SUNDAYが金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の長男の金正男(キム・ジョンナム)氏に会った。マカオのアルティラホテルのレストランだった。金氏は20代女性と食事中だった。取材チームに会った彼は驚いたり、拒否したりすることはなかった。写真も撮っていいと言った。「亡命説」に対して彼は 「全くない。ヨーロッパへ行く計画もないです。ヨーロッパへ私がどうして行きます?旅行には行くかもしれませんが…」と否認した。
  インタビューは約10分間続いた。
  4日午前10時30分(現地時間)、マカオの新都心コタイにある38階のアルティラホテル10階。洋食レストラン「オーロラ」の海が見える窓べで男女が食事をしていた。男性は入口を、おしゃれな20代女性は窓の方を向いていた。入口に入る記者の目が男性の目と合った。男と女は互いに何かを言うと女性が先に席を外した。椅子に座っているふっくらした男性の顔。数日間ひげをそっていないようだったが、確かに本人だとわかった。2カ月間追跡した金正日北朝鮮国防委員長の長男、金正男氏(39)だ。彼をそれほど追跡していた。
  金正男氏はレストランを出ようと勘定を急いでいた。その時どこかから電話があると韓国語で答える。「もしもし うん。わかった、わかった」勘定を終えた彼はレストランから出てエレベーターの方へ進んだ。そこでビデオカメラを持っている取材チームに会った。驚いたり拒否したりする様子はなさそうだった。金正男氏は「記者ですか」と先に聞いてきた。記者が「写真を数枚撮ってもいいか」と言うと撮っていいと言った。こうして対話が始まった。
  --いかがお過ごしですか。
  「元気です。もういいでしょ?」
  エレベーターに乗ろうとする彼を捕まえる。
  --お会いできてうれしいです。私はソウルから来た中央SUNDAYの記者です。中央日報の日曜新聞です。
  「南側記者ですよね」
  少し不思議なように記者を見る彼に名刺を渡した。名刺内容をちらっと見て、長袖シャツの前のポケットに入れた。
  「南側記者には初めて会います。今まで日本の記者には何人か会ったことがあるが」
  --どう過ごしているのか知りたくて来ました。いくつかお尋ねします。
  「…」
  --弟さん(金正日総書記の三男と同時に後継者であるジョンウン)が金玉(キム・オク、46)さんの息子だという話をマカオで聞きました。
  「(余裕だった顔が硬くなった)何のことか全くわかりません」
  --午前、息子さんにお会いしました。
  「家族のプライベートは守ってください」
  --お父さん(金正日総書記)の健康状態はいかがですか。
  「良いです」
  --天安艦事件に対してはどう思いますか。
  「天安艦?私は知りません。やめます」

世界が驚いた「金正男スクープ」、崔秉宇記念国際報道賞受賞
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関連キーワード :金正男インタビュー崔秉宇記念国際報道賞
 

 

  中央SUNDAYの安成奎(アン・ソンギュ)外交安保エディター(右)と申寅燮(シン・インソプ)写真チーム次長が第22回崔秉宇(チェ・ビョンウ)記者記念国際報道受賞者に選ばれた。寛勲クラブが7日に決めた。2人は2カ月におよぶ追跡の末にマカオで北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の長男の金正男(キム・ジョンナム)を単独インタビューした。記事は本紙6月6~7日付1面トップに掲載された。

  記事は▽金正男と金正恩(キム・ジョンウン)兄弟間の権力対立▽金正男のフランス亡命説▽一進一退する金正日委員長の健康など、北朝鮮の最新動向を独占的に掲載した。また、▽韓国メディア初の金正男インタビュー▽韓国メディア初の金正男スチール写真と動画撮影▽世界のメディア初めての10分間独占インタビュー▽世界のメディアで初めての2分の動画撮影という記録も作った。

  このインタビューはCNNインターナショナルが「提供:中央SUNDAY」と表示の上で「珍しい金正日の息子とのインタビュー」というタイトルで放映された。

  CNNインターナショナルは世界2億6000万世帯に38個の衛星を通じて放映されている。APやAFPなど主要通信社と米CBS、ABC、ボストングローブ、ラスベガスサン、英ガーディアン、中国チャイナポストなど各国のインターネットニュースサイトもこのニュースを転載した。日本の時事通信、日本経済新聞、産経新聞なども掲載した。

  この賞は1958年に台湾の金門島紛争を取材して殉職した崔秉宇記者を記念し、1990年に制定された。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=135701

 

この時「父は認知症と言った」とする記事があるが、見つからない。

http://www.news-postseven.com/archives/20101226_8524.html

 

強制退去時の国会のやりとり

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a168243.htm

http://www.the-journal.jp/contents/pyon/2009/01/

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