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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2011年4月17日日曜日

大豊国際投資グループの実像 ① 


北朝鮮への投資窓口として、大豊国際投資グループが脚光を浴びている。
最近コカコーラとKFCが同グループの案内で平壌を訪問、北朝鮮に進出を決めたというニュースが伝えられたからだ。
詳しくはこちらを参照してほしい。東亜日報7月15日付

同グループの実像について、韓国と日本、中国の報道をまとめてみた。

 2011年3月、久しぶりに大豊グループに注目があつまった。

 北京に拠点を置き、アジアやアフリカを対象に投資活動を展開しているシュルツ・グローバル・インベストメント(SGIhttp://www.sgi.st/index.htm)の最高経営責任者(CEO)ガブリエル・シュルツ氏が3月1日に平壌入りしたさい、同グループの朴哲洙氏が北京から同行していたためだ。投資関係の調査や協議をしたもようだ。
 
 これに先立ち北朝鮮は北朝鮮は1月15日、「国家経済開発10カ年戦略計画」を内閣で採択した。

 その担当機関として国家経済開発総局を設置すると発表している。

 1997年に金正日総書記が正式に最高指導者となって以降、分野別の経済計画はあったが、全体的な経済計画は初めてだった。

 計画の具体化は、「朝鮮大豊国際投資グループ」に全面的に委任するとした。

 今回採択された10カ年計画は、同グループを窓口とした外資誘致をてこ入れする狙いもあるとみられる。

 対象分野はインフラ建設と地域開発、農業や電力、石炭、金属などが中心である。

 朝鮮中央通信は、この計画確定により「2020年には先進国の水準に到達することのできる確固とした展望が開けることになった」と伝えた。

 ちなみに同グループは国営投資機関として2010年1月に設立された。

 その直後の10年3月に、朴社長が韓国のMBC放送のインタビューに応じている。朴社長については有能なビジネスマンという見方と、単なるお飾りという見方に分かれている。

その内容を再録してみる。

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 北朝鮮の外資誘致窓口のために公式指定された大豊グループ朴哲洙会長が北京で本社取材陣と初めての単独インタビューを持ちました。

外資誘致のために北朝鮮の法律と制度を大幅手入れしていると明らかにしました。

韓国報道機関から初めてインタビューを受けた朴哲洙大豊グループ会長は北朝鮮が目標にする外資誘致額が最大4千億ドル、自分の資金は480兆ウォンだと明らかにしました。
北朝鮮総GDPの20倍近い天文学的金額です。

このお金でまず食糧問題解決のために農業に投資して鉄道、また、電気など社会間接資本施設に投資していく方針だと
話しました。

"5年内に私たちが農業問題と下部構造、エネルギー問題解決しようとするなら約1、200億ドルが必要です。これは基本建設です。

そして10年内に4千億ドルが必要です。"
大豊グループは昨年12月金正日委員長の指示で設立された北朝鮮の公式外資誘致窓口です。

朴会長は外国資本誘致のために外国企業が願うすべての方式を協議することができると明らかにしました。

特に北朝鮮の法律体系に対する大々的な整備作業が進行していると話しました。

"(北朝鮮法がちょっと変わらなければなりませんね?)

新しい法律が出てきます。

新しい経済枠組みだから新しい法律、社会主義計画経済期のため、新しい経済に合うよう、新しいすべての法規制が出てくるでしょう。

(今北朝鮮が作っているんですか?)

すぐ作るでしょう。
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朴会長は外資誘致計画が順調に進行される場合
3年から5年間に食べる問題を解決することができると
自信を見せた。

だが、北朝鮮が目標で出した投資誘致目標額480兆ウォンが過度に非現実的の上に国際社会の制裁が続いて体制不安感が相変わらず状況で北朝鮮の構想がどれくらい実現されるかは疑問です。

朴会長は昨年10月南北首脳会談議論のために北京に到着した金養建を、空港で直接出迎えた人物です。

首脳会談関与説に対して朴会長はある程度、介入したことを認めながらも具体的な内容に対してはまた話す機会を持とうとしながら言葉を慎みました。


MBCニュース崔ヒョンムンです。
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