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2011年4月15日金曜日

金一家の真相 RFA特集番組 金正男編

自由アジア放送の特集番組 新しい事実はないけれども、まとめの意味で訳してみた。

北朝鮮の金正日国防委員長は3人の息子と4名の娘がいると知られています。

その中長男は金正日と成恵琳の間に生まれた金正男で今は金正日の後継ぎ構図から外され、海外を行き来しながら生活している。
金氏一家の実体、今日は金正日の長男金正男に対して調べてみます。

金正男は1971年5月10日金正日と彼の同居の女であった映画俳優成恵琳の間で生まれました。

金正男の成長期は彼の叔母宋恵瑯の息子、李イルナムの手記'金正日ロイヤルファミリー'と金正日の料理人であった日本人藤本健二の手記'金正日の料理人'を通じて、比較的詳しく外部世界に知られています。

金正男のお母さん成恵琳は金正日と同居する以前、すでに他の男と結婚し、また子供まで産んだ経験があった。

そのために成恵琳は金日成から正式な嫁と認められなかったし、金正日との同居も秘密にしなければならなかった。

当然金正男の出生について、世の中に公開できなかった。

金正日は合法的な結婚ではない、初めての息子を公開的に育てることができないということを残念だと思って、金正男が幼かったとき多くの愛情を注ぎ込んだといいます。

韓国に亡命した金正日の妻の甥李イルナムの手記を見れば、金正日は息子・金正男が真夜中に牛乳ビンを持って小便を直接受けるほどキメ細かいお父さんだったという。

また金正男が九才の時スイスに留学に出るようになって、金正日は酒を飲みながら、娘を嫁がせるお母さんのように涙を流したという内容もある。

こういう内容を総合してみれば、金正日が長男・金正男にいかに多い愛情を注いだかうかがえる。

このために2000年度以前には、北朝鮮外部では金正男が金正日の後継となるという予想が出回りました。

ところが金正日が成恵琳を捨てて二番目の正式夫人、高英姫にあったことで、金正男に対する愛情も変わってしまいました。
北朝鮮の金氏一家を研究してきた世宗研究所鄭成長博士の話です。
鄭成長:金正男が生まれた時だけしても、世の中のどのお父さんより金正日が金正男が好きだったが、金正哲と金正恩が生まれた以後金正男は...

金正男が金正日の長男だったのだが、彼のお母さん成恵琳が金正日から事実上捨てられた以後金正男の位置づけは狭くなるほかはありませんでした。

金正日が万寿台出身舞踊家高英姫と新しい暮らしを初めから、金正男は冷や飯を食う身分になって、結局は幼い年齢に外国を飛び交いながら、生活する境遇になりました。

金正男が外国生活を始めるようになった背景には高英姫の牽制があったためという分析が支配的です

北朝鮮外交官出身北脱出者高英煥氏は、過去金正日と彼の異母兄弟金平日との勢力争いで金平日が外国に離れなければならなかったように金正男も異母兄弟らとの勢力戦いに押されて、海外生活を始めるようになったことだと話します。

高 英煥氏 国内に入ってくればひとまず人々を度々会って自分の味方を増やすのを憂慮して、外国にに送るのが普通のようだ。

やはり金正男が海外にいるのもそのような次元だ。
幼くして、外国生活をするようになった金正男は自由奔放な生活を送れました。

お父さん金正日と同じように酒と女が好きだった金正男は、若い年齢の時から遊興の場と賭博場を出入りしながら放蕩な生活をしたことに伝えられています。

そのような人生が続けば、お父さんである金正日が後継者から外すのが明らかだったので、金正男の側近らは彼をまた北朝鮮で連れて帰ったりした。

鄭成長:留学して夜は酒場を通っていた。叔母がこのようではいけないといって北朝鮮に戻った。金氏一家の血統を受け継いだ金正男は皇太子に劣らない生活を送りました。

彼はスイス国際学校とジュネーブ総合大学でエリート教育を受けたし、世界所々を旅行しながら、見聞を広げました。

外信言論らによれば金正男は中国語とフランス語はもちろん英語も上手にすると分かりました。

金正男はまた他の北朝鮮指導層と別に海外旅行をしばしばしていただけでなく、日本にある電子商店街に現れるかと思えばマカオと中国をうろつく姿も外国マスコミらによって、しばしば捉えられたりもしました。

去る2001年には偽造旅券を持って一行らと共に日本成田空港に入ってこようとしたが摘発されて、注目をあびたりもしました。

最近金正日の三番目の息子金正恩が後継者に浮び上がった以後、金正男去就に対する関心はより一層高まりました。

金正男は外国言論らの関心を締め出すことはおろか日本マスコミとのインタビューを通して、北朝鮮の3代世襲を反対するなどおおらかな姿を見せたりもしました。

(日本言論インタビュー)
金正男が世界所々を自由に旅行するのは金正日の長男だから可能だが外国マスコミらと後継問題など敏感な懸案らを自由に発言するのは金正日本人も享受することのできない自由だと、外国マスコミは評価します。

表面敵には外国を行き来しながら、歓楽街や賭博場で放蕩な生活を楽しんでいると見られるが一部では金正男がマカオなどの地で対南工作を指揮して、金正日の秘密資金を管理するなど自ら任務を遂行しているという見解もあります。

ところが過去金正日の宿敵だった異母兄弟金平日が、今日までも北朝鮮土地を踏むことができなくて、外国で生活するのと同じようにだ。

金正日が死亡して異母兄弟金正恩が政権を掌握すれば、金正男やはり北朝鮮土地を踏めないことが明らかだと専門家たちは話します。

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