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2011年5月19日木曜日

北朝鮮の違法輸入はすべて中国から 国連報告書

 今日は翻訳せず、他からの引用。国連の北朝鮮パネルが、武器の密輸に中国の空港が関与しているとレポートした。じつは私は、このレポートの原文をあるところから入手した。原文を見ると、空港だけではなく、大連港を通じて禁じられた物資を輸入している疑いも指摘されている。

中国が事実上、北朝鮮の違法輸入を助けているというのだ。原文では非常に遠回しに書いてあるが、間違いないというか、誰の目にも明らかなことだ。今後の展開が楽しみ。

国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが作成した最終報告書が、北朝鮮とイランの間で弾道ミサイル開発関連物資が「近隣の第三国経由の定期航空便」を使い密輸されている疑いがあると指摘していることが14日分かった。報告書は「第三国」の国名を明示していないが、複数の安保理外交筋によると中国を指している。

 パネルのメンバー7人のうち、中国の専門家はこうした指摘を削除するよう強く要求し、最終的に報告書に署名しなかったという。

 安保理の複数の決議は北朝鮮、イランに核・弾道ミサイル関連技術や物資、武器類の輸出入を禁じる制裁を科している。

 報告書は北朝鮮、イラン間で「弾道ミサイル関連物資が高麗航空、イラン航空の定期便を使い運搬されてきた」疑いを指摘。国際社会の監視の目をくぐるため、検査や取り締まりが甘い「近隣の第三国」の空港を経由していたという。北京などの空港とみられる。

 専門家パネルの過去の報告書は、北朝鮮が制裁対象の武器類の密輸出に際し、中国の大連港で別の船に積み替える偽装工作を頻繁に行っていた、と指摘している。(共同)

 [2011年5月15日10時49分]

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