お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2011年5月27日金曜日

中朝会談のポイント

キャプチャ会談

金総書記の訪中が終わった。

はっきりしなかった点だけを挙げると

1 正恩がなぜ随行しなかった、随行したとしてどうして表に出てこなかった

2 中朝経済協力について、どうして具体的な合意が発表されなかったか。逆に経済協力セレモニーは中止されたらしい。

3 訪問途中で、温家宝首相が訪中に言及。ネット上でも金総書記に関する規制をおこなっていなかった。

4 なぜ、日中韓首脳会談中に訪中したか

などなど。以下は会談のポイント。

 

北朝鮮:金総書記訪中 首脳会談の要旨

 【北京・共同】新華社電によると、中国の胡錦濤国家主席と北朝鮮の金正日総書記の会談で、朝鮮半島情勢をめぐるやりとりの要旨は次の通り。

 ◇胡主席
 中国は北朝鮮が朝鮮半島情勢の緊張緩和と外部環境改善のため行った積極的な努力を評価する。関係各国が引き続き、冷静さと自制を保ち、柔軟性を示して、朝鮮半島の平和と安定、発展のため努力するよう主張する。

 ◇金総書記
 朝鮮は力を集中して経済建設を進めており、安定した周辺(地域の)環境が非常に必要。朝鮮半島情勢の緩和を望んでおり、半島の非核化目標を堅持し、6カ国協議のできる限り早い再開を主張する。南北関係の改善にもずっと誠意を抱いている。6カ国協議再開推進と半島の平和と安定維持のため中国が行ってきた努力に感謝する。

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胡錦濤総書記,中朝友好協力関係の推進に5つの提言

2011/05/29

 胡錦濤中共中央総書記(国家主席)の招待で金正日朝鮮労働党総書記(国防委員長)が20日から26日まで中国を非公式に訪問した。北京では両総書記の会談と歓迎会が行われた。

 会談で胡総書記は中国共産党、中国政府、中国人民を代表して金総書記の再訪中を熱烈に歓迎。「今回の訪中は金総書記と朝鮮労働党中央が中朝の伝統的友情の強化・発展を非常に重視していることの現われであり、間違いなく中朝の友好協力関係をさらに高い発展水準へと押し上げるものだ」と述べた。また、最近の中朝関係の新たな進展を積極的に評価。「金総書記は中朝関係の発展を非常に重視し、昨年来3回訪中し、若い世代が朝中の友情をしっかりと引き継がなければならないと重ねて強調している。最近、双方は上層部が頻繁に交流し、経済貿易協力を深め、人的・文化交流を活発化させている。双方は朝鮮半島情勢など重大な問題において緊密な意思疎通と協調を保ち、朝鮮半島の平和と安定を共同で守っている」と強調した。

 胡総書記はさらに「中国共産党と中国政府は常に戦略的・長期的視点から中朝関係を把握し、伝統継承、未来志向、善隣友好、協力強化の精神を堅持し、中朝の伝統的友情の強化・発展を確固不動たる方針としている。朝鮮側と共に努力して、中朝友好協力関係の不断の前進を図り、地域の平和・安定・繁栄を維持・促進したい」と指摘。(1)ハイレベル交流を強化し、中朝の友情を深める。朝鮮の指導者の訪中を歓迎する(2)治党・治国経験の交流を強化し、各自の経済・社会発展を促進する(3)互恵協力を拡大し、両国人民に幸福をもたらす(4)青少年交流を柱に文化・教育・スポーツ分野の交流を深め、中朝の友情を世々代々伝えていく(5)国際・地域情勢および重大な問題で意思疎通を強化し、協調を保ち、地域の平和と安定を共同で守る--ことを提言した。

 金総書記は「朝中両国人民の友情はとても貴重だ。友情を次の世代、また次の世代へと継承していかなければならない。これはわれわれにとって重大な歴史的使命だ。今年は朝中友好協力互助条約の締結から50周年にあたる。この条約は朝中の先代の指導者が残した重要な遺産であり、非常に重要な意義を持つ。先代の指導者の伝統を継承し、中国側と共に努力して、朝中友情にたゆまず新たな、一層の発展があるようにしなければならない」と表明した。

 双方は朝鮮半島情勢や関心を共有する国際・地域問題についても踏み込んで意見交換した。胡総書記は「中国は朝鮮半島情勢の緩和や外部環境の改善に向けた朝鮮側の前向きな努力を積極的に評価している。また、引き続き朝鮮半島の平和・安定と非核化の旗を高く掲げ、冷静さと自制を保ち、柔軟性を示し、障害要因を取り除き、相互関係を改善して、朝鮮半島の平和・安定・発展に向けて積極的に努力するよう各国に訴えている」と強調した。金総書記は「朝鮮は現在、経済建設に力を集中しており、安定した周辺環境を強く必要としている。われわれは朝鮮半島情勢の緩和を望み、朝鮮半島の非核化という目標を堅持している。また、6カ国協議の早期再開を訴え、北南関係の改善に対して一貫して誠意を持っている」と表明。6カ国協議の再開や朝鮮半島の平和・安定に向けた中国側の努力に感謝の意を表した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年5月27日

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新華社報道

5月25日,中共中央总书记、国家主席胡锦涛在北京人民大会堂同朝鲜劳动党总书记、国防委员会委员长金正日举行会谈。 新华社记者李学仁摄

应胡锦涛总书记邀请朝鲜劳动党总书记金正日对我国进行非正式访问

  胡锦涛同金正日举行会谈

    温家宝会见 贾庆林李长春习近平李克强贺国强周永康分别陪同参观或参加有关活动

新华网北京5月26日电(记者钱彤)应中共中央总书记、国家主席胡锦涛的邀请,朝鲜劳动党总书记、国防委员会委员长金正日5月20日至26日对我国进行非正式访问,并在北京、黑龙江、吉林、江苏参观考察。

  在北京期间,胡锦涛同金正日举行会谈并举行欢迎宴会。中共中央政治局常委、国务院总理温家宝会见金正日。中共中央政治局常委贾庆林、李长春、习近平、李克强、贺国强、周永康分别同金正日会晤、陪同参观或参加有关活动。

  会谈中,胡锦涛代表中国党、政府和人民对金正日再次访华表示热烈欢迎,认为这次访问充分体现了金正日总书记和朝鲜劳动党中央对巩固和发展中朝传统友谊的高度重视,必将推动中朝友好合作关系迈向更高发展水平。胡锦涛积极评价近来中朝关系取得的新进展。他强调,金正日总书记对发展中朝关系高度重视,去年以来3次访华,多次强调年轻一代要接好朝中友谊的班。近来,双方高层交往频繁,经贸合作深化,人文交流活跃,就朝鲜半岛局势等重大问题保持密切沟通和协调,共同维护了朝鲜半岛和平稳定。

  胡锦涛指出,中国党和政府始终从战略高度和长远角度把握中朝关系,坚持继承传统、面向未来、睦邻友好、加强合作的精神,始终把巩固和发展中朝传统友谊作为坚定不移的方针。中方愿同朝方一道努力,推动中朝友好合作关系不断向前发展,维护和促进本地区和平、稳定、繁荣。一是加强高层交往,深化中朝友谊。欢迎朝鲜领导同志访华。二是加强治党治国经验交流,促进各自经济社会发展。三是扩大互利合作,造福两国人民。四是深化文化、教育、体育等领域交流特别是青少年交往,使中朝友谊世代相传。五是就国际和地区形势及重大问题加强沟通、保持协调,共同维护本地区和平稳定。

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朝鮮中央通信

http://blog.livedoor.jp/tabakusoru/archives/65660280.html

2011年05月27日
金正日国防委員長、中国を非公式訪問(全文)
【平壌5月26日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記である金正日・朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長は、中国共産党中央委員会総書記である胡錦濤・中国国家主席の招請により、5月20日から26日まで中国を非公式訪問した。


 朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会の金己男、崔泰福の両書記、党政治局委員である姜錫柱内閣副総理、党政治局委員候補である国防委員会の張成沢副委員長、党政治局委員候補である党中央委員会の金永日、朴道春、太宗秀の各書記、党政治局委員候補である文景徳・党中央委員会書記兼平壌市党責任書記、党政治局委員候補である党中央委員会の朱奎昌部長、金桂官第1外務次官、池在龍・中国駐在朝鮮大使が随行した。

 中国の党・国家の指導者は、血潮で結ばれた朝中友好の強化・発展のために再び中国を訪問した金正日国防委員長を熱烈に歓迎し、最大の誠意を尽くして手厚く歓待した。

 金正日国防委員長は、胡錦濤国家主席と中国共産党中央委員会政治局の温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康の各常務委員と各々会って談話を交わした。

 北京に到着した金正日国防委員長を中国共産党政治局常務委員である中国人民政治協商会議全国委員会の賈慶林主席、党政治局委員である劉淇・北京市党書記をはじめ中央と北京市の指導幹部が出迎えた。

 金正日国防委員長に可愛らしい子供が香ばしい花束を差し上げた。

 金正日国防委員長は、賈慶林主席と談話を交わした。

 賈慶林主席は、胡錦濤総書記同志の委任により中国共産党と中華人民共和国政府、中国人民の名において金正日同志の訪中を熱烈に歓迎すると述べた。

 賈慶林主席は、胡錦濤総書記同志と中央指導集団の指導幹部らが金正日同志の訪中を高度に重視し、総書記同志との対面を待っていると語った。

 金正日国防委員長は胡錦濤国家主席と25日、北京であたたかく対面し、会談した。

 会談には、中国側から党政治局常務委員である習近平国家副主席、党中央委員会書記処書記である党中央委員会弁公庁の令計画主任、戴秉国国務委員、党中央委員会の王家瑞対外連絡部長、楊潔?外交部長、国家発展改革委員会の張平主任、陳徳銘・商務部長、党中央委員会対外連絡部の劉結一副部長、劉洪才・駐朝中国大使が参加した。

 また、朝鮮労働党中央委員会政治局委員である姜錫柱内閣副総理、党政治局委員候補である党中央委員会の金永日書記、金桂官第1外務次官が参加した。

 胡錦濤国家主席は、金正日国防委員長の訪中は両国の伝統的な友好・協力関係をより高い段階に発展させるうえで特別に重要な意義をもつとし、中国の党と政府、人民を代表して国防委員長の訪中を熱烈に歓迎した。

 そして、歴史的な朝鮮労働党代表者会議の精神を体して金日成主席生誕100周年にあたる2012年に強盛大国の大門を開けるために力強いたたかいを展開している全朝鮮人民に親切なあいさつを伝えた。

 胡錦濤国家主席は、金正日同志が昨年、2回にわたって訪中したのに続き、9カ月ぶりに再び訪中したのは両国の老世代指導者がもたらした伝統的な中朝友好をどんなに重視しているかに対するはっきりした実証になるとし、中朝友好の絶え間ない強化・発展のために傾けている総書記同志の貢献を高く評価した。

 胡錦濤国家主席は、金正日同志が中国の東北地域と華東地域の長い路程を行き来しながら、中国で起きている転変について評価したのは中国人民のたたかいに対するこの上ない鼓舞と積極的な支持になると指摘した。

 金正日国防委員長は、胡錦濤総書記同志と再び会うことになったのを喜ばしく思うとし、中央の指導幹部たちを国境駅にまで派遣して親切に出迎え、訪問期間、あたたかく歓待してくれたことに深い謝意を表し、中国共産党創立90周年を迎えることになるすべての中国共産党員と人民に熱烈な祝賀のあいさつを送った。

 金正日国防委員長は、活力に満ちて絶え間なく前進している中国の東北地域と華東地域を訪問した所感を披れきした。

 金正日国防委員長は訪問期間、経済と文化、先端科学技術分野をはじめ広大な中国大陸で収められている成果から急速に変ぼうしている中華大地の躍動する発展ぶりを直接目撃することができたと述べた。

 朝中両党、両国の最高指導者は、同志的で真しかつ友好的な雰囲気のなかで自国の状況を通報し合い、両党、両国の関係をよりいっそう発展させることについて虚心坦懐に意見を交換し、完全な見解の一致を見た。

 両国の最高指導者は、60余年の誇らしい歴史的路程を歩んできたし、新たな高い段階に上がった朝中友好・協力関係を代を継いで継承し、強化、発展させるのは他人が代わることのできない共同の聖なる責任と確固不動の立場であるということについて見解を同じくした。

 また、昨年、長春での対面以降、両党、両国の指導者が成し遂げた合意に従ってその問題を執行するために両国の政府と人民が各部門で努力したと認めた。

 そして、高位級往来と人文交流の強化、経験交流と互恵協力の拡大など各分野で朝中関係を発展させるのが両国の社会主義建設をいっそう力強く推進させ、双方の共通の利益と地域の平和と安定、繁栄をよりよく守護し、促進させることに有利であるとし、このための一連の対策的問題を話し合い、合意した。

 胡錦濤国家主席は、両党、両国間の団結を強化し、中朝友好・協力関係を時代とともに前進させるのは新たな時期、新たな情勢の要求であるとし、中国共産党と中華人民共和国政府は両国の老世代革命家の貴い魂が宿っている伝統的な中朝友好のバトンをしっかり継承するうえで歴史的責任を果たしていくと指摘した。

 胡錦濤国家主席は、中国側は朝鮮側とともに共同の努力で中朝友好に新たな生気と活力を注入し、中朝善隣・友好・協力関係を促してさらに幅広く発展させて両国、両人民にさらなる福利を与え、北東アジア、ひいては世界の平和と安定、繁栄にさらなる寄与をしようとすると強調した。

 金正日国防委員長は、山と川が連なり、長い歴史と伝統を有している朝中友好は厳しい風波と試練に打ち勝った不抜の友好として、歳月が流れ、世代が交代しても変わらないとし、両国の老世代指導者の崇高な志と朝中人民の念願に即して友好・協力関係をいっそう強化、発展させようとする朝鮮労働党と共和国政府の変わらぬ意志と決心を再度せん明した。

 金正日国防委員長は、中国の党と政府が朝中友好を終始一貫、戦略的高さと展望的な角度で重視し、社会主義を守り抜き、国の富強・繁栄を遂げるための朝鮮人民のたたかいを積極的に支持、声援していることに謝意を表した。

 また、朝中両国人民の心の中に根を下ろした兄弟的友好のきずなをいっそう強固にして、共同の富である朝中友好を各分野にわたって活力あるものに強化していくために努力の限りを尽くすと指摘した。

 金正日国防委員長は、中国人民が中国特色の社会主義を建設するための偉業の遂行で新しい成果を収めていることを評価し、朝鮮人民は隣邦の中国で万事がスムーズに運ばれていることを自分のことのように喜んでいると述べた。

 会談では、近年間、数回にわたって行われた朝中最高指導者の歴史的な対面以降、両国間の善隣・友好・親善・協力がいっそう増進、発展したことを高く評価し、社会主義の建設と祖国統一をめざす両党、両国人民の闘争に対する相互の支持と連帯が表された。

 胡錦濤国家主席は、朝鮮が安定と平和を守り、経済を発展させ、人民の生活を改善するために取った積極的な措置を高く評価し、金正日総書記同志を首班とする朝鮮労働党の賢明な指導のもと、朝鮮人民が社会主義の建設でさらなる成果を収めるよう願った。

 胡錦濤国家主席は、朝鮮の党と政府、人民が社会主義を守り抜き、自国の実情に合う発展の道を模索することを支持し、金正日同志の周りに全党、全国、全民が一心団結して力強いたたかいを展開して輝かしい成果を収めるものとの確信を表明した。

 金正日国防委員長は、胡錦濤同志を総書記とする中国共産党の指導のもとに中国人民が党の執権能力建設を強化し、科学的発展観を実践し、調和の取れた社会を建設する歴史的過程で絶え間ない新たな勝利を収めるものとの期待を表し、第12次5カ年計画遂行の初年である今年に誇らしい成果を収めるよう願うと指摘した。

 双方はまた、共同の関心事となる国際・地域問題、特に北東アジア情勢に関連して真しかつ深みのある意見交換を行った。

 双方は、全朝鮮半島の非核化目標を堅持し、6者会談の再開など対話を通じての平和的解決を追求し、障害的要素を取り除くのが北東アジア地域の全般的利益に合致すると認め、このために意志の疎通と調律をよく行おうということで意見を同じくした。

 金正日国防委員長の中国訪問を歓迎して胡錦濤国家主席が25日夕、人民大会堂で盛大な宴会を催した。

 宴会には、朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会の金己男、崔泰福の両書記、党政治局委員である姜錫柱内閣副総理、党政治局委員候補である国防委員会の張成沢副委員長、党政治局委員候補である党中央委員会の金永日、朴道春、太宗秀の各書記、党政治局委員候補である文景徳・党中央委員会書記兼平壌市党責任書記、党政治局委員候補である党中央委員会の朱奎昌部長、金桂官第1外務次官、池在龍・中国駐在朝鮮大使と大使館員が招かれた。

 また、中国共産党中央委員会政治局の李長春常務委員、党政治局常務委員である習近平国家副主席、党政治局常務委員である中央紀律検査委員会の賀国強書記、党政治局常務委員である中央政法委員会の周永康書記、党政治局委員である劉淇・北京市党書記、党政治局委員である中央軍事委員会の郭伯雄副主席、党中央委員会書記処書記である党中央委員会弁公庁の令計画主任、党中央委員会書記処書記である中央政策研究室の王滬寧主任、戴秉国国務委員、党中央委員会の王家端対外連絡部長、楊潔?外交部長、国家発展改革委員会の張平主任、陳徳銘・商務部長をはじめ中国の党・国家の指導幹部、劉洪才・駐朝中国大使が参席した。

 宴会では、胡錦濤国家主席と金正日国防委員長が演説した。

 宴会は終始、同志的で友好の情あふれる和気あいあいとした雰囲気の中で行われた。

 金正日国防委員長の訪中を歓迎して、中国の芸能人が特別に準備した芸術公演があった。

 有名な中央芸術団体と国内・国際コンクール受賞者が出演する公演の舞台には、「わたしの祖国」「紅楼夢」連曲、「チョウチョウに変化」「草原に昇った太陽」「はるか遠いところで」「わたしは北方の雪を愛する」「清い小川の水」「瞑想」「愛のあいさつ」「別れの時刻」をはじめ中国の歌と世界の名曲、朝鮮歌謡「思郷歌」「開花する働き場」「トラジ」「花のように咲いた真心」など多彩な形式のレパートリーが上がった。

 金正日国防委員長は、出演者の公演成果を祝って花かごを伝えた。

 金正日国防委員長は、胡錦濤国家主席と習近平国家副主席をはじめ中国中央指導集団の指導幹部とあたたかい別れのあいさつを交わした。

 胡錦濤国家主席は、金正日同志と再び会えることを望むとし、富強祖国建設偉業の実現をめざす総書記同志の重大な事業でさらなる成果が収められるよう願った。

 金正日国防委員長は25日、宿所を訪問した中国党中央委員会政治局常務委員である国務院の温家宝総理と会い、あたたかい談話を交わした。

 温家宝総理は、健康な金正日同志に再び会えたことをたいへんうれしく思うとし、総書記同志の今回の訪問路程が20年前、金日成主席同志の訪問路程と同じだと述べた。

 温家宝総理は、1991年10月、金日成主席同志の江蘇省訪問時、主席に同行したことが目の前にありありと浮かんでくると述べた。

 金正日総書記は、新世紀に入って7回目に中国を訪問したとし、中国の党と政府、人民は毎度、誠意を尽くして手厚く歓待してくれたと語った。

 そして、温家宝総理を通して朝鮮労働党中央委員会と朝鮮民主主義人民共和国国防委員会の名義で中国の党と政府、人民に戦闘的あいさつを伝えた。

 金正日国防委員長は26日、党中央委員会政治局常務委員である李克強国務院副総理と同行して北京郊外のデジタル公司を参観した。

 中国の10大ソフトウェア革新開発企業のひとつであるデジタル公司は、金融、通信、業務処理などに必要な各種のハードウェアとソフトウェアを自前で研究、開発して普及し、中国の各主要対象に情報技術サービスを提供する企業である。

 金正日国防委員長は公司を見て回り、科学者、研究者が最先端科学研究で多くの成果を収めたことを高く評価した。

 金正日国防委員長は、朝中双方が多くの面で互いに学び、経験を交流すべきだとし、中国人民が中国共産党第17回大会の精神にのっとって初歩的に富裕な社会を全面的に建設するための偉業の遂行で新しくてさらなる成果を収めるよう心から願った。

 金正日国防委員長のために李克強国務院副総理は、昼食会を催した。

 帰国する金正日国防委員長を北京駅で党政治局常務委員である中国人民政治協商会議全国委員会の賈慶林主席、党政治局委員である劉淇・北京市党書記をはじめ中国の指導幹部が見送った。

 金正日国防委員長は、訪問の全期間同行して誠心誠意案内してくれた戴秉国国務委員と党中央委員会の王家端・対外連絡部長、盛光祖・鉄道部長をはじめ中国の党と政府の指導幹部にあたたかく見送られ、中華人民共和国に対する非公式訪問を成功裏に終えて愛する人民が待っている祖国に向かって無事に帰路についた。

 共和国国防委員会委員長である金正日・朝鮮労働党総書記が朝中友好の絶え間ない強化・発展のために今回行った中華人民共和国非公式訪問は、胡錦濤国家主席と中国の党・政府の特別な関心とあたたかい歓待を受けて成功裏に行われた。

 金正日国防委員長は訪問結果に満足を表し、中国の党・政府の指導幹部の手厚い歓待に心からの謝意を表した。

 金正日国防委員長の歴史的な訪中は、伝統的な朝中友好をよりいっそう強化、発展させるうえで重大な意義を持つ一大出来事として朝中友好の年代記に輝かしく刻まれるであろう。

 

温家宝氏は会見の中で次のように述べた。中朝の友誼を固め、発展させることは中国の党と政府の確固とした揺るぎない方針で、両国と両国人民の根本的利益にかなっている。近年、中朝はハイレベル交流が緊密で、戦略的意思疎通が強まると同時に、経済・貿易などの分野の実務協力を推進し、両国の経済建設と民生改善を促している。中国は朝鮮と共に、各活動の仕組みの役割を生かし、地方と企業の積極性を一層引き出し、計画、協調を強め、互恵協力をより高いレベルに進めることを願っている。

  金正日氏は次のように述べた。最近、朝中両国の経済・貿易協力は多方面で進展を収め、鴨緑江の国境を跨ぐ新大橋などの建設も意義のある一歩を踏み出した。今年は朝中友好協力相互援助条約調印50周年で、双方はこれを契機とし、各分野の協力の拡大と深化をはかり、経済・貿易協力の新たな局面を切り開かなければならない。

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