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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2011年6月5日日曜日

北、サイバーテロ要員どのように養成するか? 開かれた北朝鮮放送

 

開かれた北朝鮮放送は、最近北朝鮮のサイバー部隊について集中的に報道している。今後数回にわたって関連記事を翻訳してみる。
北朝鮮は中国からサイバー攻撃のノウハウを教えてもらっているという見方もある。

http://www.nkradio.org/

サイバー部隊のあるとされる平壌の場所 連合ニュースsssss


-各段階別に基礎から専門家水準まで専門的に教育
- 1段階教育は青少年らを中心に3年間教育
- 2段階は大学で専門家水準のハッカー養成
- 3段階は中央党、人民武力部傘下機関で実戦ハッカー教育進行

4月12日発生した農協コンピュータ・ネットワーク障害事件が北朝鮮の仕業と明らかになった中で、北朝鮮のサイバーテロに対する恐怖が日に広がっている。
北朝鮮のハッカー養成は大きく3段階でなされる。

1段階はコンピュータ関連教育を重点的に進行する金星第2高等中学校で受け持っていながら、2段階は専門家水準のコンピュータ専門教育を進行する北朝鮮理工科大学コンピュータ専門学部をはじめとする牡丹大学、ミリム軍事大学、鴨緑江大学各種大学教育機関が担当する。

最後の3段階は実戦応用教育機関の中央党および人民武力部傘下のハッカー養成所で教育する。

北朝鮮は各段階別に教育内容を別にしており、ハッカーに成長できないという判断となれば保安維持のために、上級学校には進級をさせないことにしている。

すなわち最適のハッカーを養成するために基礎から専門家水準まで分業化された教育を進行するのだ。

1段階教育は金星第2高中で15才の青少年らに3年間コンピュータ関連教育だけを行う。

普通一期に50人程度卒業し、過程を修了した学生たちはハッカー養成過程がある大学に進学する。

金星2高中以外にも、北朝鮮の英才学校の第1高等中学校でコンピュータに才能があることが認められればハッカー関連大学に入ることもできる。

2段階はコンピュータ技術大学をはじめとする各種軍事大学でハッカー専門教育を受ける。

北朝鮮理工科大学コンピュータ専門学部は専門的にハッカー教育を担当する学校であり、牡丹大学は中央党傘下直属大学で本来中央党連絡所の要員らを養成するために設立されたがハッキング専門技術科目を追加で開設して、教育を行う。

ミリム軍事大学は北朝鮮軍総参謀部傘下大学で電子展に備えた軍技術将校育成が目標だ。

その過程中一つでサイバー戦専門教育を実施するのに、1年100人余り程度がサイバー戦と関係した軍参謀部署に配置される。
鴨緑江大学は人民武力部偵察局傘下軍事諜報要員養成大学だ。

この大学やはり学生たちにハッキングをはじめとするサイバー戦争専門技術教育を進めており、1年100人余り程度を輩出する。

これらを総合すると1年に約300人余り程度がハッカー教育を専門的に受けて輩出されると考えられる。

しかし専門ハッカー教育がここで終わることではない。

専門教育を受けたハッカーらを北朝鮮は3段階で中央党作戦部傘下414連絡所と人民武力部偵察局傘下258研究所に配置させて、実戦教育を進行している。

北朝鮮がこのようにハッカー養成に努力を傾け始めたのは1980年代後半からだ。
北朝鮮は1989年10月北朝鮮理工科大学コンピュータ専門学部にコンピュータ関連専門講座を開設したのを始めハッカー養成に努力を傾け始めた。

このように養成された北朝鮮のハッカーらは、1990年頃中央党作戦部が主導した米国防省文書高の暗号解読を試みながら、本格的な活動に入った。

北朝鮮のハッカーらは90年代初期ロシア、チェコ、ポーランドなど東ヨーロッパ国家の北朝鮮大使館を拠点で活動して以後シンガポール、インド、台湾を経て、現在は中国の大都市を拠点としている。

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