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2011年7月4日月曜日

羅先開発 電力は問題ない 統一ニュース

 

韓国のネットニュースの「統一ニュース」に珍しい写真が掲載されていたので、転載させていただく。

北朝鮮東北部で着工された、羅先経済特区でのセメント工場の起工式の写真だ。中朝が協力している。これはすでに日本でも報道されているが、本当だったようだ。写真によれば年産100万トンとある。港や道路補修にはセメントが欠かせないのだろう。

さらに電力問題もめどがついているらしいが、順調に行くかはまだはっきりしないところだ。

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http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=95220

http://www.minjog21.com/news/articleView.html?idxno=4942


▲ 6月9日羅先地帯着工式 年産100万トン級'セメント工場建設着工式'場面.
[資料写真-民族21]

専門家へのインタビューという形式の記事だが、エッセンスだけ翻訳してみる。

中国は、北朝鮮北部の羅先を開発するためインフラ整備に2020年まで25億ドルを投資するという計画を立てている。

特に羅先地帯開発に必要とする電力供給に関しては「20万kW先鋒火力発電所を石炭火力発電所に変える。さらに石炭火力発電所も新設するという計画をたてている。現在は発電所がないので琿春から羅先に6万 6千kWを送電する」と伝えられている。

開城工業団地は現在10万kWで労働者4万 6千名が仕事をしているので、その規模の大きさが分かる。

またサハリンとシベリアの天然ガスと石油パイプラインが北朝鮮東北地域に連結する場合経済的効果が高い。韓国のLGが日本のガス会社に羅先進出の意向を打診中という話もあるという。

中国は投資企業の投資金保護に関しては、中国の中央政府が、北朝鮮に投資する国有企業に対して投資金額の80%を補償する。民間企業側も中国政府が提供する輸出金融を利用し、万一の場合は保険で処理する方法があるという。

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