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2011年7月24日日曜日

ロ,対北朝鮮ガス供給プロジェクト集中検討 聯合

最近ロシアの動きが怪しい。中国依存を強める北朝鮮に焦りをいだき、ガスを使って間に割り込もうとしているようにみえる。

これには3つの意味がある。

①北朝鮮を抜け日本につながるパイプラインを建造し、ガスを高く売る。今、ロシアは中国にはパイプラインを敷いているが、価格が安く抑えられている。

②北朝鮮に安いエネルギーを提供することで、核開発を止めさせることができ、ロシアの国際的地位が向上する。

③朝ロ関係はメドベージェフ時代に悪化したが、プーチン派が北朝鮮を取り込み、政治的成果にする。

この思惑は成功するのか。以下の聯合ニュースをお読みください。


|記事入力2011-07-22 16:56
現地日刊"ガスプロム,クレムリン指示でプロジェクト準備中"
"最近ロシア-北要人頻繁な接触もガス管事業と関連"
(モスクワ=聯合ニュース)鍮鉄種特派員=ロシアが北核問題解決の突破口を用意するために北朝鮮に天然ガスを供給する方案を集中的に検討していると分かった。
現地日刊'モスコフスキー ノーボスチ'が22日報道したことによればロシア国営ガス企業'ガスプロム'はクレムリンの指示で北朝鮮が核プログラムをあきらめる代価でサハリン産天然ガスを北朝鮮で供給するプロジェクトを準備している。

ロシア外務部が来年9月極東ウラジオストックで開催予定のアジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議を控えて東北アジア地域安定化に必須の北核問題解決の突破口を探すために北朝鮮でガス管を付設するアイディアを出したしこれをクレムリンが受け入れて,ガスプロムにプロジェクト準備を指示したということだ。

ガスプロムは北朝鮮でのガス管至善建設の他にガスを利用した発電所建設事業なども共に検討しており最近になってロシアと北朝鮮人らの間接触が頻繁になったのもガス管付設プロジェクト議論と関連になったことである可能性が大きいと新聞は付け加えた。

先立って5月中旬過去のソ連国家保安委員会(KGB)後身のロシア対外情報局(SVR)局長ミハイル プラドゥコプが代表団を率いて北朝鮮を訪問して,金正日国防委員長と面談した。

先月末には金委員長が直接ウラジオストックを訪問して,ドミトリー・メドヴェージェフ ロシア大統領と首脳会談をしようとしたことが分かっている。

結局金委員長の訪問は失敗に終わったが万一ロシア-北朝鮮首脳会談が開かれたとすれば北朝鮮に対するロシアのエネルギー支援などを含んだ経済協力問題が主要議題になったことで専門家たちは見ている。

先月28日には金ヨンジェ駐ロシア北朝鮮大使がモスクワ市内にあるガスプロム本社を訪問して,エネルギー協力問題を議論した。

それからいくらの後の7月4日アレクサンドル アナネンコプ副社長が率いるガスプロム代表団が三日間の日程で北朝鮮を訪問して,姜錫柱内閣副総理に会って,金ヒヨン原油工業上と実務会談をしたと伝えられた。

アナネンコプ副社長の北朝鮮訪問もガス管副元旦と関連した具体的問題らを協議するためだった可能性が大きいとモスコフスキー ノーボスチは分析した。

◇安保・経済実利狙った多目的布石=ロシアがこのように北朝鮮でガス管を付設するのに精魂を込めるのは安保・経済などの色々な目的を念頭に置いた布石というのが専門家たちの分析だ。

経済現代化を率いる動力で極東・シベリア開発に総力を傾けながら,これのために投資の雰囲気造成の良い機会の来年ウラジオストックAPEC首脳会談の成功的開催に格別な精魂を込めているロシアに東北アジア地域安保の核心の韓半島安定化は重要な関心事項だ。

ロシアが北核問題などを含んだ韓半島状況に大きな関心を見せながら,紛争解決に深々と介入しようとする理由もこういう状況と関連になっている。

同時に東北アジアの主要強国で中国が主導する韓半島外交で日程持分を確保しようとする計算もある。

だが中国と別に北朝鮮を相手に使うテコが少なくないロシアに北朝鮮エネルギー問題を解決してくれるガス管付設は流用したカードに違いない。

また経済的側面でも極東・シベリア地域で生産される天然ガスの安定的販路を確保しなければならないロシアに北朝鮮を経て,韓国に連結するガス管付設は魅力的なプロジェクトに間違いない。

ロシアは何年か前から年間100億立方Mの天然ガスを韓国で供給する交渉を継続してきており,北朝鮮経由ガス管はこの事業実現のために最も経済的な代案と評価されている。

北朝鮮だけ同意すればいつでも実現されるプロジェクトだ。
こういう状況でロシアがガス販売処確保と北核問題解決という二匹ウサギを一度に捉えられる北朝鮮経由ガス管建設プロジェクト実現のために平壌(ピョンヤン)を説得するのに積極的に進んでいるということが専門家たちの分析だ。
cjyou@yna.co.kr

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