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2011年7月26日火曜日

平壌支局開設 その狙いは?

 平壌に外国メデイアの支局開設が相次いでいる。2012年の強盛大国に向けた海外向けのアピールではないかと見られる。

以下は私の覚え書きです。他にも動きがあればお教えください。

 

 これまで平壌に支局を開設した外国メディアは中国国営の新華社通信や人民日報、ロシアのイタル・タス通信など旧東側陣営が中心だった。

 さらに特殊な立場で、日本の朝鮮新報がある。

 2006年5月に米AP通信の映像部門の系列会社「APTN」が旧西側メディアとして初めて開設した。APTNも常駐記者は置いていない。

 日本の共同通信社は2006年に入ってから4月、6月、7月と頻繁に幹部らを平壌に派遣し、北朝鮮側と交渉を続けた。
2006年9月1日に平壌(朝鮮民主主義人民共和国)に支局を開設した。これは日本の機関紙(しんぶん赤旗(現・撤退)・朝鮮新報)を除く報道機関では初の支局開設となった。

 朝鮮中央通信内に支局を開設し、基本的には現地スタッフがニュース対応したが、共同通信の北京支局にいる北朝鮮担当記者がこの7年間で約35回平壌入りし、現地取材したという。

 米国のAP通信は6月29日、APが平壌に支局を開設することで北朝鮮国営の朝鮮中央通信と合意に達したと発表した。発表によると、朝鮮中央通信が保管しているビデオ映像をAPが独占的に配信できる契約も結ばれた。しかし、7月に中央通信から配信を受けた写真にねつ造疑惑が発覚し、みそをつけた。
http://shinoyasutomo.blogspot.com/2011/07/blog-post_9595.html

 これを追いかけるようにロイターも支局を開設する。本格的な通信施設を持ち込むようだ。

 2011.7.11 23:12
 【共同通信】米情報サービス大手トムソン・ロイター(本社ニューヨーク)は11日、同社のメディア部門で国際ニュースなどを配信するロイター通信が北朝鮮国営の朝鮮中央通信との間で、通信衛星経由でニュース映像を迅速に入手、配信するなど両社の関係を拡充することで合意したと発表した。

 トムソン・ロイターによると、ロイター通信は外国の報道機関としては初めて北朝鮮にパラボラアンテナを常時設置する。トムソン・ロイターは「北朝鮮からの最新の映像ニュースの定期的な提供を確実にすることになる」としている。

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110711/amr11071123140003-n1.htm

フランスも、この秋にも平壌に連絡事務所を開設する動きで、フランスの通信社AFPも支局開設が実現するかもしれない。

 http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5hFUxO8m0CbZh01olXMe6W592WXQg

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