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2011年10月29日土曜日

北朝鮮】「金正日死亡しても体制混乱の可能性低い」

 
from sege ilbo in South korea.
 

 

 鄭成長(チョン・ソンジャン)世宗研究所首席研究委員は28日、「金正日北朝鮮国防委員長が突然死亡しても、深刻な混乱が発生する可能性は非常に低い」と主張した。

 鄭首席研究委員はこの日午後、ソウル市内で開かれた興士団金曜統一フォーラムに先立って公開した発表文で、「金正日が北朝鮮の絶対権力者であることは明白な事実だが、金正日を北朝鮮体制と同一視することはできない」として、このように明らかにした。

 鄭首席研究委員は、「コントロールタワーの役割を果たす労働党と軍隊、公安機関の存在を考慮せずに、最高指導者の死亡だけで北朝鮮が崩壊すると期待するのは希望的思考」として、「軍部と公安機関のエリートは金正日死亡時、混乱を収拾して政局を導いていける影響力を持っている」と指摘した。

 鄭研究委員は2009年1月、金正恩が後継者に決定された直後、軍総参謀長と人民武力部長など軍首脳部の大規模改編があったという事実に言及しながら、「軍隊に対する金正恩の命令指揮体系を樹立するためのもの」と分析した。

 彼は2009年5~6月に作成された「尊敬する金正恩大将同志の偉大性教養資料」を引用して、「同文書は『敬愛する将軍様にうり二つの尊敬する金正恩隊長同志に、運命も未来も全部委任する』ことを、軍将兵らに要求している」として、「すでに2009年上半期から北朝鮮軍は『金正日の軍隊』から『金正日・金正恩の軍隊』に変わり始めた」と強調した。

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