お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2011年11月20日日曜日

ホワイトハウスから見た朝鮮半島①

月刊朝鮮に掲載された、同誌の元編集長・趙甲済氏の記事。長いので分割して掲載する。

当時の米政府が、太陽政策を維持した金大中と盧武鉉に厳しい視線を向けていたことが確認できる。

     ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルド、ライス回顧録読後感:ライス長官は、盧武鉉に極度の幻滅感表示:"わがままな性格""異様な""予測不能の行動"

趙甲済ドットコム代表

ホワイトハウスから眺めた朝鮮半島

ここ2年の間にブッシュ政権時代の高官が相次いで回顧録を出版した。 ブッシュ前大統領をはじめ、ドナルドラムズフェルド前国防長官、チェイニー前副大統領、ライス国務長官が、500ー700ページにわたる分厚い本を書いたのだ。 筆者はこの本を読 んで、ブッシュ政権の8年と重なっている金大中、盧武鉉政権時代の朝鮮半島をアメリカの視点から眺め見ることができる。 四人の本には北朝鮮の核問題が重要に扱われた。
昨年出てきたブッシュ回顧録"決定的な瞬間"(Decision Points)を読むと、彼が金正日を本当に憎んでいたんだなと思った。 彼は"私が在任当時、読んだ本の中で最も感銘深かったもの"として、北の強制収容所出身の脱北者姜哲の手記"平壌の水槽"をあげた。
"カン氏の話を読んで多くの生命を破壊する専制君主に対する抵抗感が、胸の深い所から浮かんだ。
  彼はまた、ドナルド・ラムズフェルド国防長官が見せた朝鮮半島の夜間衛星写真に大きな衝撃を受けた。 韓国では光が豊かで、北は暗闇だけの写真だった。 彼は、北朝鮮住民たちをグムギョソ小人にした者が高価なコニャックを飲んでベンツが好きで、外国映画を楽しむ豪華版生活をすると怒っている。 ブッシュ大統領は金正日の行動を、親の関心を引くためにわざと食べ物をこぼす子供に比較した。


金大中-ブッシュ会談秘话

ブッシュ政権8年間ホワイトハウス安保補佐官と国務長官として、北朝鮮の核問題など、朝鮮半島事態を扱ったコンドリサ・ライス氏の最近の回顧録"最高の名誉"(No Higher Honor米国クラウン出版社)は、よく書かれたフィクションだ。 有名なロシアの専門学校であるライス氏は、父ブッシュ政権時代にも国家安全保障委員会(NSC)で働いていたことがあり、スタンフォード大学教授に戻り、ドイツの統一過程を扱った"ドイツは統一され、ヨーロッパは変わった"という名著(フィリップジェリコとの共著)を残した。 回顧録は、学者出身の官僚が書いただけに緻密で逸話が多く、鋭い。 8年間で出会った多くの国の指導者の話がとてもおもしろい。 彼は金大中、盧武鉉二人の大統領を相手にしたが、評価はよくない。

0 件のコメント:

コメントを投稿