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2011年12月4日日曜日

北朝鮮ガス管通過 一つも心配することはない。① 東亜日報記者のブログ


いつも読んでいる、東亜日報の脱北記者のブログを訳してみました。長いので途中まで。

 

 


byチュ・ソンハ記者2011/11/13 7:05 am
ロシアウラジオストック沿岸(延安)の島でなされているガス管埋めたて工事現場.
こちらでは来年にアジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議が開かれる。
李明博大統領は最近中央アジア歴訪を通して、韓国‐北朝鮮‐ロシアをつなぐガス管連結事業推進意向を現わした。

金正日北朝鮮国防委員長とメドベージェフ ロシア大統領もこの事業に意欲を見せている。
もし実現されたら肯定的でも否定的でも朝鮮半島情勢に一大転換点(店)になることに違いない。

国内ではすでに賛否世論が激しい。

国内の代表的ロシア通で李大統領の中央アジア歴訪に同行したユン・ソンハク対外経済政策研究員研究委員(全ロシア イメモ研究所研究員)が南・北・ロ3国のガス管事業推進内幕を伝えられた。(新東亜10月号-編集者 注)

朝鮮半島の政治経済地形図を変える南・北・ロ ガス管連結事業がそのどの時より具体化されている。

8月26日金正日北朝鮮国防委員長とメドベージェフ ロシア大統領間のシベリア ウラウンデ首脳会談でこの問題が公式議論された。
二人皆肯定的な反応を見せた。

引き続き9月8日李明博大統領は“思ったより早く議論が進行されること”と力を与えた。

この日プーチン ロシア総理は朝鮮半島北側のサハリン~ハバロフスク~ウラジオストックをつなぐガス管1次ライン開通式に参加した。

南・北・ロ ガス管プロジェクトと関連して、最も世間の注目を集めるのは北朝鮮の動きだ。
北朝鮮は今までガス管が北朝鮮の領土をすぎることに対して事実上反対してきたのに、最近態度が急旋回しているためだ。
北朝鮮は韓国哨戒艦・天安号-延坪島事態以後韓国に対する非難を自制しながら、経済的支援と協力を要請している。
韓国、米国、日本が対北朝鮮経済制裁の手綱を緩めない状況で北朝鮮の経済状況がますます難しくなっている。

中国の援助規模は北朝鮮の期待に達し得ない状況だ.

北朝鮮としては韓国の支援と経済協力を引き出す新しいカードが必要な時だ。

南・北・ロ ガス管プロジェクトは興味をそそる突破口であるわけだ。
ロシア訪問期間中金委員長を遂行したビクトール イシャイェプ ロシア極東連邦大統領全権代表は“金委員長はロシアと韓国が天然ガス供給に合意すればガス管建設のために領土を私の関係先準備ができている”とした。

世界1位のガス保有国のロシアは東シベリア極東ガスを韓国に売る構想をしてきた。
2007年12月産業エネルギー部の‘東部天然ガス プログラム(Eastern Gas Program)’で初めて公式提起された。

この戦略は2030年まで約120.8Bcmの天然ガスを東北アジア国家に販売するという計画の一環だ。

ロシアは極東ガスの最大潜在需要国家で、地理的に近くてエネルギー消費が先進化された韓国を選ぶ。

例えば韓国の数多くの世帯は都市ガスを使うが中国の世帯はそうではない。
極東ガスを韓国に送るためには3種類方法がある。
北朝鮮の東海岸領土を横切る陸上ガス管方式、日本海海底に付設する海底ガス管方式、船を利用した海上運送方式がそれだ。
ロシアが南・北・ロ ガス管事業を推進するところには経済的利益も大きく作用する。
ガス輸入大国の韓国に持続的に輸出することさえできるならば多量の金が入ってくる。

2008年合意した年間供給物量750万tは金額では年間30億~50億ドルであり、30年規模では900億~1500億ドルという天文学的な金額だ。
ロシアは東シベリアと極東のガス田およびガス管を建設するのに300億ドルの資金を入れなければならない。

したがって韓国と同じ安定した巨大な市場との長期供給契約がなしでは建設自体が不可能だという話となる。

英国ファイナンシャルタイムズは“ロシアが韓国市場を先行獲得したら、中国に対するガス交渉でも有利な立場を得られる”と分析した。

ロシアは韓国次に中国と日本市場に進出する予定だ。

ロシアは2012年からサハリン1ガス田物量を沿海州最大都市であるウラジオストックに供給する予定にしている。

韓国での輸出方式選択をさらに遅らせられない状況だ。
海上運送でも北朝鮮通過でも決定をして投資を断行しなければならない時点に追い込まれているのだ

ロシアは今回の朝ロ首脳会談を通して、陸上PNG(Pipeline Natural Gas)方式でガスを供給するように決めた。
事実上北朝鮮通過方式を選択したのだ。

この方式は海上運送LNG(Liquefied Natural Gas)方式よりはるかに安い。
建設メンテナンスの側面でも優秀な経済成果と安全性を確保できる。
ロシアがこのような決定をした、また他の理由はサハリンとヤクツクのガスを既にウラジオストックまで引いてくることにしたついでに、輸出のためにLNG工場を追加で建設する負担を背負いたくないためだ。

LNG工場建設には何と50億ドルが入る。

メドベージェフ大統領の南・北・ロ ガス管事業に北朝鮮が呼応したことは、北朝鮮の境遇としては応じざるをえない側面がなくはない。

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