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2012年2月13日月曜日

apが雇った平壌の現地記者とは?

http://blog.donga.com/nambukstory/archives/22980

さすが元北朝鮮の記者だけに観察が細かい。

AP通信が平壌で採用した初めての北朝鮮記者
byチュ・ソンハ記者2012/01/29 8:30 am
西側報道機関では最初に16日平壌に総合支局を開設したAP通信が23日正月を迎えた平壌の姿を現地発で伝えた。
‘生気があふれる北朝鮮の首都が旧暦正月を記念している’という題名の記事を通して“去る何週の間荒涼(barren)と沈うつ(somber)した平壌がまた色とりどりになったし各種祝いポスターと看板が通りに掲げられた”と伝えた。
通信は哀悼期間以後消えた、大型金正日肖像画が金日成広場に掲げられ、寒さにもかかわらず,住民たちが列をつくって,花を捧げていると紹介した。

平壌住民たちは金正日の死にもかかわらず,盆正月を普通の時のように楽しめとの話を聞いたと話した。

447-jpsmj_slma_55今回の記事はAP通信が平壌で採用した北朝鮮人記者朴ウォンイルの名義で作成されたという点で目を引く。
彼は西側AP通信に‘採用’された記者だが,実際には北朝鮮当局が厳正に選抜して,任命した対外宣伝働き手である可能性が高い。
朴記者は23日午前12時23分に948字1シーン記事を送ったのに続き22時31分まで10時間の間各種ファクトを補完して,6シーンまでアップグレードさせる‘情熱’が見られた。

AP通信デスクらが手を見たことはしたが英文記事に使った単語も、北朝鮮対外媒体らが金正日称賛に使う誇張用語らは最大限排除した。
だが記事冒頭から最後まで大部分内容が金正日を哀悼する平壌市民らの反応が中心を成し遂げている。

朴ウォンイル(PAK WON IL)という表記について、北朝鮮ではPARKだと表記しないでPAKだと表記します。
外国人らが見れば互いに違う姓氏だと思うようです。
なぜ北朝鮮にはPAKが多くて,韓国にはPARKが多いかと。

とにかくAP通信は今月16日平壌に支局を出しながら現地で取材記者1人とカメラマン1人を採用しました。
朝鮮中央通信キムピョンホ社長とトム・カールリAP通信社長が16日平壌で支局協約式を締結している。

契約内容が気になります。
月給はどのように与えて,福祉はどのように受けるのか…
北朝鮮も海外広報用雑誌と新聞があります。

多分そちらで仕事をした人がAPに移動してきた可能性が高いと見られます。
上の記事に使ったBarren,Somberのような単語は多分APデスクが使った可能性が高いと考えます。
北朝鮮はAP通信支局を許した代りに全世界に自分らの考えとおり北朝鮮を広報できるチャンネルを得ました。
既存の朝鮮中央通信英文サイトのようなものは誰が見るでしょうか。

ところで今は全世界すべての言論らが参考にするAPに直接記事を上げるようになりました。
Wow,すごいのです。
朴ウォンイルの責務が重いです。
合わせて上層部線の指示も非常に強いでしょう。
おそらく‘労働党の思想戦士’朴ウォンイルと’帝国主義思想文化的侵入の斥候兵(北朝鮮式描写)’ AP通信のデスク間には神経戦も相当なようです。
そうしたためか朴ウォンイルは23日に瞬間的に仕事をして今までこれ以上記事は書いたようではありません。

あの朴ウォンイルがどれくらい長く粘るのか気になります。
本来あんな席はやや間違っても首が飛びやすい席とかね。
それでもAPで支払う月給を自分が受けられるとは思えません。

そのような意味では一方で見れば哀れです。
おそらく私の金日成大先輩かも知れないのに…
下はAP通信平壌現地駐在記者、朴ウォンイルのバイラインがついた記事です。

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