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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年2月17日金曜日

ロシア誌が伝えた金正男 全文

2012/02/16アイフ15日発売の記事

ロシアから正男氏への否定的な報道が多く出てくる背景には注目すべきだろう。

● オブザーバーは、マカオで12月17日に、北朝鮮の金正男がどういう生活をしているかを調べた。彼は10年間、逃げている。金は中国レストランに、女性2人と一緒に来る。その人は核兵器を持っている独裁者の子どもという感じではない。
● 40歳の金正男は金正日の長男。1983年、85年にモスクワに住んでいて、バビーノバ通に住んでいた。フランス語の専門学校で学び、よくディスコに行き、生徒の中では「キム・チューハ」で呼ばれた。1998年にスイスと日本で大学を卒業し、父親の後継者というポストを受け取り、同時に、社会安全副大臣のポストを受け取った。そのキャリアは2001年5月に終わった。その人は、二人の美人を連れて、東京を訪れ、国境警備に偽物のをパスポートを見せた。ドミニカ共和国のパスポートで、名前は「パンガシオン」だった。警察によると、ディズニーランドを見るために来た。帰国して、スキャンダルがあり、金正日の決定は、次のリーダは金正恩にするということだった。金正男はマカオに行った。マカオはアジアのラスベガスだ。カジノが33あり、中国からゲームをしに来る。記者はホテルやタクシーを見つけるのが大変な状況だった。正男は土日に外出し、麻雀をする。土日は人が多いから。マカオは29平方キロの面積の狭い街。みんなお互いを知っているから、金正男は豊かな中国の旅行者のイメージを取る。黒いメガネを持っている。不動産のスタッフのボングは「その人にはお金が必要ない。毎年、アパートを3-4回替える。記者たちにアドレスが分かると、すぐに場所を変える」。例えば、コロアンという島の一戸建てから出て、タイパという島のクルントゥン通に大きなアパートを借りた。そのアパートは、警備のあるエリートのコンプレクスがあり、家賃は月3800ドル。しかし、金正男は住まずに、子どもと恋人が住んでいる。彼はいちばん高いホテルのデラックスルームで住んでいる。
● 金がよく、アブローラというイタリアンレストランに行く。値段は1人200ドル。飲み物はなし。日本の「てんまさ」というレストランでは150ドル。いつも、美しい女性と行く。スタッフによると、女性は主に韓国人。アイティーラというレストランで、2人の20歳の中国人女性が付いてきた。その女性は現地の売春婦だ。売春ビジネスはマカオで発展している。どこでもホテルで、売春の広告があふれている。香港の記者ジェシカ・メイによると、彼女は金に尋ねた。「(正男の)奥さんは売春婦にどういう意見を持つか」。金は「私は、私の恋人といい関係にある人と結婚する。第2の嫁はリハイコン。2人の子どもと一緒で、長男は17歳のハンソル、14歳の長女はソルフ。同じマカオに住んでいる。同じアパートに、32歳の前の恋人で大韓航空のソヨンラと一緒に住んでいる。子ども2人はバハイというエリートの学校に通い、そこで外交官の子どもと一緒に学んでいる。文学とか歴史を学ぶ。無料だ。英語を試験をうまくパスすると、そういう特典がある」。カジノのスタッフのケビンローによると、金はゲームが好きとは言えない。お金を無駄に使っているわけでもない。自分の喜びのためにゲームをやっている。11月に300ドルを残した。1回のゲームで20-30ドルを使う。中国のビジネスマンは、豊かなビジネスマンじゃないけど、1000ドルをかける。独裁者の子どもは、全然それを気にとめない。礼儀正しく、警備の人と遊んでいる。マカオの市役所の情報筋は、まず、テープレコーダーをオフにしてと言い、話を始めた。官僚が言うには「金がマカオに居住していることを喜んでいない。例えば、爆発や殺人があるから。中国の社会安全局は、その金を監視している」。
● 正男はどこから金をもらっているか。市の情報筋によると「アパート代は、中国の特殊サービスが払う。ゲーム代や女性のためには、北朝鮮から来るお金を使う」。韓国の新聞によると、ビジネスとかカジノの主だという話があるが、それは違う。一人のカジノの主は「ビジネスですか? 彼は鶏を売ることはできない。彼はお金を使うことはできるが、作ることはできない」と話した。
● 一番重要なのは「彼は、グランドラパという高級ホテルを追い出された。17階の部屋から。約15000ドルを払うことができなかった。彼は自分のビザカードを残したが、そのカードの口座の金はなかった」。マカオデーリーの記者によると、最近、金が言っていたのは「新しい28歳の金正恩が長くない」と言っていた。罰として、政治局は送金をしないことにしたかも知れない。同じように、中国人かもしれない。しかし、金が豊かな生活に慣れているから、欧州に移動するかも知れない。彼はポルトガルの違うパスポートを持っている。
● アイフの記者が突然、ゼンズというカジノで正男と会った。正男は黒いメガネを掛けず、2人の警備の人と、タクシーを待っていた。ロシア語で「こんにちは」と言うと、正男はロシア語で「こんにちは」と答えた。すぐ英語にかわり「私は記者を除いて、すべてのロシアのものが好きだ」と答えた。記者の質問「北朝鮮の政権の変化をどう思うか」。正男の答え「父親の死去は残念だ。モスクワは寒いですか?」。記者「大変」。正男「雪は好きです。さようなら」。警備と一緒に正男はその後、ベネツィアネッツというカジノに入った。警備の1人は、金と同行し、もう1人は私のカメラの画像をチェックした。
● 中国にとって、正男は何のために必要か。答えは簡単だ。正恩は病気で、今後どうなるか分からない。マカオには、中国の社会主義への愛を隠さない人がいる(→正男のこと)。中国は正男が欧州に移動することを許さないだろう。監視できない北朝鮮をコントロールするいいチャンスだから。ロシアに正男が居たときは、ロシアにそのチャンスがあった。我々(ロシア)はそのチャンスを失った。

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