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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年2月26日日曜日

金英徹が黒幕 内部分裂の要因になるか NK知識人連帯

<緊急入手>徐々に熱くなっている北朝鮮最高指導部内部権力暗闘
情報:2012年2月20日記事化:2月24日

この情報が正しいとすると、軍部で暗闘が始まっていることになるが。。。

金英徹に関しては、このポストも参考に。
http://cyucyo.blogspot.com/2011/08/blog-post.html
http://japanese.joins.com/article/421/133421.html
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00223

軍の中にも派閥があり、忠誠合戦が行われているのかも知れない。

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NK知識人連帯は最近、匿名を要求した北朝鮮の高位級要人から中央党をはじめとする北朝鮮権力最高核心部で尋常でないポスト争いと葛藤・暗闘が予想よりはやく進行しているという緊急情報を入手するようになった。
表面にあらわれないまま、具体化している北朝鮮最高指導部の権力争奪と暗闘の開始、これは事実私たちの判断と見解とは違って、非常に深刻な水準というものが手に入った情報の核心だ。


NK知識人連帯は手に入った情報を要約整理して、何度もにかけて、連載報道しようと考えているが、先に金正日の絶対的信任を基づいて、権力暗闘で同盟国で持ち上がった国防委員会直属偵察総局の首長の金英徹に対する集中照明してみようとする。
< NK知識人連帯北朝鮮情報センター>
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28才金正恩が最高指導者の地位に上がった後、金日成そっくりに似た現世の金日成という幻覚と偶像を刻印させるために各方の演出をしている。


ところでその演出がとてもリアルで舞台セッティングもうまくいって、認知韓国や国際社会が北朝鮮に対する評価は“安定した出発、当分の安定した政局運営”だ。

だが共産独裁国家で権力が世襲される時、必ず独裁者を中心に周辺の君臣らの間では必然的にポスト獲得競争と忠誠競争が行われるはずだ。

中国の毛沢東が死去後もそうだったし、さらにかつてスターリン死亡後もそうだった。
金日成が死亡後、大きく知らされなかったけれど金英柱と金正日間では殺伐な権力暗闘があった。


NK知識人連帯が北朝鮮の内部権力暗闘に注目するようになった主要な動機がある。
金正日が死んで、北朝鮮が発表した葬儀委員発表の時、張成沢は序列19位にあったが葬式当日には序列2位に跳躍した。

3月中旬まで続く‘金正日追慕期間’である今、北朝鮮社会のすべての一挙手一投足が労働党でない、張成沢の国家安全保衛部で組織されて統制されている。

国防委員会偵察総局の首長の金英徹の動きが裏で非常に忙しいという。

金正日誕生日(2.16)を1日後に控えて24人の将軍級人事を断行した措置もまた最高司令官として金正恩の軍統帥権者を誇示して、軍の忠誠を誘導して、ぜい弱な権力基盤を補強しようとする意図と解説される。

特に韓国哨戒艦・天安号爆沈の主犯で私たちの国民にもよく知られた偵察総局長金英徹を大将で進級させて、私たち総・大統領選挙に便乗した対南工作を強化するという憂慮まで産んだことがある。

金英徹の最近昇進と権力争奪のために彼が広げている暗闘に対して手に入った資料で私たちが読めるのは何だろうか?

●金正恩“金英徹を重用したことは虎子を育てた格好”

情報を提供した北朝鮮高位層の要人は北朝鮮内高位層は金英徹の常勝疾走を十分予想したとしながらもこれまでのの見解とは少し他の角度で彼を注意深く見るべきだと強調する。
彼は“金正日が金英徹を重用した最も大きい理由は自分が死亡する場合起きるかも知れない親衛クーデターを防ぐためにだったが、これは虎の子を育てた格好”と指摘しながら“北朝鮮幹部らの間でも今後権力関係急変など有事の際、金正恩を裏切る人は金英徹が最も有力だということが一般的見方”と話した。

彼はもまた“金正恩が金正日死亡発表を遅らせたのも金英徹をはじめとする軍部実力者らのクーデター企画のようなしゅん動の可能性を憂慮するのに伴った結果といううわさがある”と付け加えた。

ほぼ同じ時期接触した多数の北朝鮮の人々も“住民たちが3代世襲に対する失望で内心金英徹のような実力ある人々が現れて‘金氏世の中’をひっくり返してくれることを希望している”とした。

金英徹が急浮上した裏面には△金氏一家との特別な縁△後継構築過程での先鋒隊役割遂行△職責上の利点などが席を占めている。

●金英徹、金正恩個人教師で世界観形成に大きい影響

既に金英徹は代表的な対南戦略筒・会談屋で手腕を発揮しながら、金正日一家から厚い信任を受けてきた。

高位級北朝鮮海外公務員によれば、2009年頃金正日が私席で“会談に関する限り金英徹と姜錫柱(内閣副総理)だけあれば問題ない”として金英徹に格別の愛情を見せたし、かなりの北朝鮮幹部らもその事実を知っているという。

金正恩との縁は金正恩が2002~2006年間金日成総合軍事大学に通っていた当時に遡る。
この期間の間金英徹は金正恩の個人教師を引き受けながら、彼の世界観形成に決定的影響を与えるなど事実上軍事的メント役割を担当した。


後継構築過程で対南挑発陣頭指揮で金正恩新任得て金正恩が後継者で内定した以後金英徹は対南情報・工作総責席を横取りして後継構築に先に立ちながら、実力者で地位を固めるようになった。

対南サイバーテロ、黄長燁暗殺組南派、韓国哨戒艦・天安号爆沈、延坪島砲撃など去る3年余りの間続いてきた‘金正恩業績用’挑発行為らは皆金英徹の頭から出た作品だ。

実際に韓国哨戒艦・天安号爆沈直後金正日が偵察総局を公開訪問して“祖国保衛に大きい偉勲をたてた”と言及(2010.4.25朝鮮中央通信)したし、金正恩も金英徹と戦闘員を呼んで、直接励ますことさえした。

それだけでなく北朝鮮軍事情に明るい消息筋によれば2009年頃金英徹は偵察総局要員らに‘すべての力量を後継確立に集中すること’を指示しながら、作戦部で奪ってきた外貨稼ぎ組織‘センピリョナプ’を通じて、金正恩秘密資金造成まで直接関わっているという。

このような活動成果を認められて、金英徹は2010年9月党代表者会議で中央軍事委員に抜擢されて金正恩・金ギョンヒと同列に着座するなど一階高まった地位を誇示した。

その他にも金英徹が外部に知らされた以上で重量感ある人物であることを推察できる根拠はまたある。

今まで公開されなかった金正恩の軍関連活動を金英徹がもれなく補佐してきた事実が新しく確認されたのだ。

1月8日朝鮮中央TVが放映した記録映画‘白頭の先軍革命偉業を継承して’を通じて、金正恩が金正日の海軍第597部隊総合機動訓練(2009.9)と陸海空合同訓練(2010.1)参観行事を非公開で遂行した事実があらわれたのに、この時も公式随行員名簿に陥っていった金英徹が金正恩を至近距離で補佐している姿が画面に捕えられた。

●対南事業に関する関与拡大。

金英徹は国防委員会仮装の肩書である‘政策室長’と最も組織人‘政策局’を打ち出して、2008年開城観光中断、経済協力事務所閉鎖などを核心となって行う、いわゆる‘12.1措置’と2010年4月開城工業団地・金剛山実態調査および私たちの資産凍結・没収措置を水面下操縦した。

金正日死後にも国防委員会名の‘共存不可(2011.12.30)’声明と‘公開質問状(2.3)’発表のような対南強硬ドライブを主導している。

金養建の統一戦線部を抜いて金英徹が対南事業の主導権を掌握していきつつあることをのぞけるような項目だ。

●情報と金優先、政敵除去...少壮派軍人ら、“金英徹が軍人世の中作ること”期待

もちろん危機がなかったわけではない。
2009~2010年間軍構造調整が進行される過程で金英徹は呉克烈(国防委副委員長)・金英春(人民武力部長)をはじめとする軍元老らと激しく対立した。
軍元老らは金英徹をおいて“分別がない奴がふざける”と遠慮なく非難することもした。
だが金英徹は高級情報・外貨を入手できるという‘偵察総局長’の職責上利点を最大限活用して、彼らとの‘力比べ’で勝利した。

金英徹攻撃の先鋒に立った呉克烈は偵察総局再編と共に作戦部長席を喪失して権限が弱まった国防委副委員長肩書だけ維持したまま権力の中心部で押し出された。

人民武力部長金英春やはり党代表者会の以後人民武力部の軍令権が総参謀部へ渡りながら軍政だけを管掌するようになることによって軍内部での影響力が大幅に減った状態だ。
そこに金正日急死で唯一支配体制の正常な作動が難しくなって金正恩が金英徹を始めとした新軍部により一層依存するほかはない状況が重なりながら、少壮派軍人らの金英徹に対する支持度が急激に、増加する雰囲気だ。

いくつかの軍出身北脱出者らは“若い実力派軍人らは金英徹が金正恩と党勢力を制圧して名実共に軍事ファッショ体制をたてて、自分らの世の中を作ってやることで期待している”と口をそろえた。
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以上の情況らから推察する時、結局‘張成沢人脈’に匹敵するほどの‘金英徹師団’の形成は時間の問題であり、これから彼らが強力な金正恩代案勢力に成長することができるか見守らなければならないだろう。

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