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2012年3月18日日曜日

北朝鮮のミサイル技術 韓国日報他

 

 また驚かすような発表をしてくれた。目的はいろいろ書かれているが、国威発揚とすれば、決行してしまうのだろう。やれやれ。

韓国日報と米国のアトミックアーカイブの数字を翻訳し、あちこちからグラフィックスを引っ張ってきた。射程距離は、正式なものはなく、それぞれ微妙に違っている。

 北朝鮮が長距離ロケット発射計画を発表し、その技術水準に非常な関心が集まっている。
その間数回長距離ミサイルを試験してきた北朝鮮のロケット技術力がアップグレードされたかにより、軍事的力学構図と核交渉に相当な変化の要素として作用するためだ。


1970年代から弾道ミサイル開発に着手してきた北朝鮮は、1998年8月射程2,500kmの3段ロケット'テポドン1号'を発射した。


当時3段目の推進体を分離することができなかったが、2段目の推進体が1,646km離れた地域に落下し、多段階ロケット開発に対する自信を得た。
引き続き2006年7月、多段階ロケットの'テポドン2号'を発射した。40余秒で軌道を離脱する失敗を味わった。

当時は、米国本土を打撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM・5,500KM以上)水準の技術力を持つまで相当期間がかかるだろうという評価を受けた。

だが2009年4月北朝鮮が人工衛星'光明星2号'と主張する長距離ロケットは発射場の咸北道,ムスダン里から3,200km離れたところに落下したと伝えられた。

2・3段ロケット分離には失敗したが'テポドン1号'よりは一歩進んだ様相を見せた。
専門家たちは、北朝鮮が中距離ミサイル開発能力確保には成功したが、ICBM開発にいくつかの技術的障壁を乗り越えなければならないと見ている。

チョ・グァンレ ナロホ推進団長は"北朝鮮が発射体を打ち上げる技術力はある程度確保したが、発射体を意図した通り誘導する'制御能力'は相対的に落ちる"と話した。

ユン・ウンソプ韓国研究財団宇宙科学団長は"高性能火薬でロケットを分離させる分離技術力が劣っており、中国が人工衛星を打ち上げる直前の1970年代末程度の技術水準で見られる"と評価した。

一方北朝鮮は1980年代韓国を打撃できる射程距離340~550kmの'火星5,6号'を、1990年代に入り日本本土を威嚇できる'ノドン1,2号'(射程距離1,350km)を実戦配置した。

軍当局は2010年10月公開されたムスダンミサイルが沖縄とグアムの米軍基地を射程圏に置ける射程距離3,000~4,000kmの中距離ミサイル(IRBM)だと判断している。http://news.hankooki.com/lpage/society/201203/h2012031618413621950.htm

 

pjy0424201203170020480

http://www.atomicarchive.com/Reports/Northkorea/Missiles.shtml 筆者が翻訳作成

キャプチャ

 東倉里のミサイル基地概念図

0222_03

違う角度から眺めると

キャプチャ11htm_201203171193420102011

 

 

2009-04-06%2010;18

朝鮮日報日本語版 http://nnl.jugem.jp/?eid=2866

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