お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年7月3日火曜日

[Q/A]国連北制裁委員会報告書公開

最近あまり更新できずにいます。

今回は国連制裁パネルの報告書分析

RFAをハングルから訳しました。軍事パレードに出てきたミサイルは張りぼてだと主張している。


ワシントン-yangs@rfa.org
2012-07-02
アンカー:国連安全保障理事会傘下北朝鮮制裁委員会専門家パネルが出した今年例年報告書が先月29日公開されました。
北朝鮮の不法化物輸出入を主に中国が助けているというのが主要内容ですが。
詳しい便りヤン・ソンウォン記者と一緒に調べてみます。
問:国連安全保障理事会対北朝鮮決議違反に主に中国が介入しているそうですね?
答:そうです。
国連が最近公開した北朝鮮制裁委員会専門家パネル例年報告書によれば中国は北朝鮮との武器とぜいたく品取り引きを全面禁止した安保理決議を違反した疑惑がある38件の事件中21件に関与しました。
また北朝鮮は武器を輸出してぜいたく品を輸入し,その際主に中国の港湾を利用しました。その13件中11件が中国,大連港を利用したことが明らかになりました。
北朝鮮は武器など不法貨物を中国,大連港で運んだ後,他の船に移して,国際運送網を通して,輸出入をしてきたとのことですが。
何人かの仲介人によって,輸出入関連文書を操作して,不法貨物に北朝鮮企業や団体が関連した事実を確認しにくくさせたという説明です。

問:北朝鮮の高濃縮ウラニウム核開発と関連しているとの指摘も出たでしょうか?
答:そうです。
報告書は北朝鮮が高濃縮ウラニウム核開発を持続していると判断しましたが、ウラニウム濃縮プログラムの規模は把握できないと説明しました。
また北朝鮮が寧辺核団地以外にもウラニウム濃縮施設を隠匿していると推定しました。
したがって北朝鮮がウラニウムを濃縮する装備の遠心分離機製作に必要なマレイチンカンなど特殊物質を輸入と生産しているか注目することにしました。
また専門家パネルは北朝鮮がパキスタンから高濃縮ウラニウムを基本とする核弾頭デザイン技術を入手したので、十分な濃縮ウラニウムを確保すれば早い時期中にノドンミサイルにこれを装着することができるという専門家の主張にも注目していると明らかにしました。

問:北朝鮮のミサイルと関連して,4月に軍事パレードに登場した新しい大型弾道ミサイルが模型である可能性も提起されたんでしょう?
答:そうです。
北朝鮮が去る4月15日平壌で開かれた大規模閲兵式に現れたKN-08ミサイルが実際発射能力を持ったミサイルでなく模型でもあると報告書は指摘しました。
また専門家パネルは当時閲兵式でこのミサイルを運んだ輪が16個ある大型車両に対して追加調査を進めると明らかにしました。
当時公開されたこの搭載車両は中国で製造した車両と非常に似て,中国が北朝鮮に輸出したという疑惑が出てきたりもしました。

問:今回報告書を見ればシリアに北朝鮮のミサイル技術者が派遣されているという情況証拠も提示されているようです。紹介して下さい。
答:はい,報告書を見れば北朝鮮からシリアに不法輸出される中で押収されたミサイル関連貨物にハングルで書かれた手紙と北朝鮮の食品,また動画DVDが発見されたとあります。
シリアにある北朝鮮の人に伝える小包と推定され、その北朝鮮人はシリアに派遣されたミサイル技術者である可能性が大きいという説明です。

問:最近北朝鮮制裁委員会専門家パネルの任期が1年さらに延びませんでしたか?
答:そうです。
専門家パネルは先月12日活動期間を1年さらに延長しました。
今から去る4月北朝鮮軍閲兵式に登場したミサイル搭載車両と北朝鮮の大量殺傷武器開発,また拡散にかかわった50余ケ団体に対する追加調査に集中する計画です。
また専門家パネルは国連加盟国が北朝鮮の不法武器貨物を検索したりこれを事前に中断させた場合該当内容と金融取り引き関連情報を、遅くとも3ケ月中に北朝鮮制裁委員会に申告または報告することを勧告したりもしました。

 

問:最後に聴取者などの理解を助けるために北朝鮮制裁委員会専門家パネルはどんな機構なのか簡単に紹介してよ。
答:はい,国連安保理傘下北朝鮮制裁委員会専門家パネルは北朝鮮の核実験以後国連安保理が採択した決議1718号1874号の履行有無を点検する機構で2009年作られました。
安保理常任理事国5ケ国と韓国,日本など7ケ国専門家がパネルで参加,2010年以後毎年例年報告書を発刊しています。
2011年には中国が最終報告書に署名を拒否しながら,報告書自体が採択されることができなかったが今年は中国がこれを拒否しませんでした。
中国が去る4月国際社会の引き止めにもかかわらず,長距離ミサイル発射を押し切った北朝鮮を一方的にかばえなかったたためという分析も出てきています。

アンカー:はい,今まで先月29日公開された国連北朝鮮制裁委員会専門家パネル報告書内容をヤン・ソンウォン記者と一緒に調べてみました。

0 件のコメント:

コメントを投稿