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2012年9月26日水曜日

野田政権「3億円サギ被害」疑惑

転載です。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/42864/
2012年09月25日 18時00分
 野田佳彦首相(55)の圧倒的勝利に終わった民主党代表選の裏で、野田政権がとんでもない“詐欺”被害に遭った疑惑が急浮上した。支持率低迷にあえぐ野田首相は、代表戦圧勝↓北朝鮮訪問で人気回復をもくろんでいたという。ところが、現職の与党議員は「あれは失敗しました」と本紙に証言。北朝鮮とのパイプ役を期待したブローカーに、なんと官房機密費を3億円も取られてしまったというのだ。

「訪朝してから解散というプランもあったけど、現段階では失敗している。だまされたんだよ。(パイプ役となるはずの人物に)億単位で出したって。少なくとも3億円。本当にバカだよね。これ官房機密費だよ」

 現職の与党議員がこう暴露した。民主党政権ができて以降、内閣支持率が低迷するたびに首相の訪朝プランが幾度となく浮上したが、実現しなかった。野田政権下でも訪朝して拉致問題を進展させ、人気が回復したところで解散というプランは根強くささやかれてきた。
 前出の議員は「完全に訪朝がなくなったわけではないが、今のところはない。(別ルートで)年内にまとまるかどうか。それにしてもだまされるのはバカだよねえ」とバカと繰り返した。

 外交ブローカーに3億円を使ってしまったのは問題なのかどうか。政府関係者は「だまされたのかどうか具体的なことは分かりませんが、事実だとしても、機密費は外交を含め情報収集に使うものなので、ある程度は仕方のないことです。そもそも3億円で北朝鮮と交渉の窓口ができるなら、安いとすら感じます」と指摘する。
 背景には北朝鮮外交の特異さがある。「交渉するにあたって北朝鮮には正攻法の窓口というものがありません。だからパイプ役が必要になるのですが、有象無象の人間が暗躍している。その中から使えるルートを探し出さなきゃいけないが、簡単なことではない。アントニオ猪木さんに頼んだ方がいいくらいですよ」(前出の政府関係者)。真贋の見極めにはそれなりの出費は覚悟しないといけない。

 そうは言っても、消費税増税が決まったタイミングである。たかが3億と言われても元は税金だ。拉致問題の進展には期待も大きいが、今のところは失敗に終わりそうだ。「もっと慎重にやれ」と言いたくもなる。

 民主党関係者は解散戦略自体がおかしいと話す。「国内でうまくいってないから外交で点数を稼ごうというのが間違いのもとです。国内で盤石の態勢を築いていない首相が、外交で成果を出すなんて過去にない。小泉訪朝だって小泉さんは国内でも強かったからできた。ましてや北朝鮮の方が外交は上手です」

 また、民主党政権の外交下手ぶりを指摘する。「あやしいブローカーにだまされるのは民間企業でもよくあることとはいえ、国なんだからしっかりしないと。(パイプ役から)『お金が必要になった』と言われても、後で払えばいい。国という信頼性があるのだから」。訪朝という成果を前に、焦りすぎたのが悪いというのだ。

 圧倒的大差で代表に再選された野田首相だが、特例公債法案や一票の格差是正などの難題解決にめどはついていない。「衆参の選挙はそんな遠くない将来間違いなくある。選挙対策には力を入れなければならない」と語ったが、内心は「3億円返せ」と地団駄を踏んでいるかもしれない。

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