お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年12月12日水曜日

衛星は軍事目的 李前総参謀長の音声報道 VOA

このニュースは日本のNHKも引用していた。ずいぶん、がらがら声だった。

 

北朝鮮が公式発表とは違い、ロケットを核兵器搭載のための長距離ミサイルと見ていることを示す生々しい資料が公開されました。
イソン記者が報道します。

北朝鮮は1998年から今年4月まで4回にわたり、人工衛星として,長距離ミサイルを発射しました。

[録音:朝鮮中央放送] "実用衛星らを開発して利用するための科学研究事業を進行してきた。"

こうした中、韓国KBS放送が10日北朝鮮当局の真の意図を見せる肉声資料を単独入手して,報道しました。
この声の主人公は7月まで北朝鮮軍部の実力者であり、突然に解任された李英鎬前総参謀長です。

[録音:李英鎬前参謀長] "人工衛星打ち上げるというのがなんだ。
ロケット武器や同じだ.
そのロケットに核兵器を載せれば米国本土まで届くだろう。
ですから私たちは度胸はしっかりしている。"

"인공위성 쏘아 올린다는 게 뭐여 로켓 무기나 같애.. 그 로켓에다 핵무기를 설치하면 미국 본토까지 쏘지 그러니까 우리는 뱃심이 든든하다."

度胸[どきょう](出典:ポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典)

배짱,담력 

뱃심이 생기다 再生 (出典:Doosan)

度胸がすわ·る

李英鎬前参謀長が今年のはじめ平壌で北朝鮮がロケットを開発する目的に対して、北朝鮮の高位幹部を対象に講演した内容の一部です。
李英鎬前参謀長はこの講演で人工衛星発射は武器でも同じだとし,ロケットに核弾頭を搭載すれば米国本土まで攻撃できると話しました。

KBSは約30秒分のこの肉声資料が実際李英鎬前参謀長なのか確認するために声紋鑑定を依頼しました。
各個人が持っている声の特徴を科学的に比較するのを意味します。

その結果この声は去る3月平壌で演説をした李英鎬前参謀長と同じ人物と判明しました。
崇実大学校のペ・ミョンジン教授です。
[録音:ペ・ミョンジン教授] "90%以上ならば同一人だと見るのだが、李の別の会話音声を分析した結果95%の類似性が確認されました。
完全同一人です。

北朝鮮のこのような意図が公開されたことは今回が初めてではありません。

去る4月VOAが取材のために直接北朝鮮に訪問した当時金チョルジュ師範大、哲学部講座長チョンジフン教授はある講演で、北朝鮮の衛星開発が軍事的目的にも利用されることができると話したことがあります。

[録音:定期風教授] "どうせ私たちが自らの生存のためにその宇宙征服技術が、軍事分野に使われないわけにはいかなくなる状態が強要されたら、使われることもあるだろうということを排除することにはならないことです。
有事の際ロケットに衛星の代わりに軍事用弾頭が搭載されることができるという可能性を言及したのです。

現在米国と韓国,日本をはじめとする国際社会は北朝鮮が再び長距離ミサイル発射を準備して,これを打ち切ることを促しています。
ヨーロッパ連合(EU)外相らも10日「北朝鮮の衛星は事実上弾道ミサイル発射実験と見られる」として「北朝鮮が核兵器と関連した技術を開発するのは国連決議案違反」という内容の声明書を発表しました。

国連安保理決議は北朝鮮の衛星発射はミサイルと同じ技術を使っているとし,発射を禁止しています。
VOAニュース,イソンでした。

出典 http://www.voakorea.com/content/article/1562930.html

0 件のコメント:

コメントを投稿