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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年12月2日日曜日

北人民武力部長なぜ半年ぶりに更迭されたか? RFA


ワシントン-ヤンソンウオンyangs@rfa.org
2012-11-30
軍の人事は今後も続くと米国専門家は見ている。軍掌握が不十分なら挑発にでるという。今回のミサイル発射予告はこちらか?

 

アンカー:2010年天安艦爆沈と延坪島砲撃を主導したと知らされた金格植が北朝鮮の人民武力部長に任命されました。
最近北朝鮮軍部の頻繁な要人交替に特別な背景があるのか注目されています。
ヤンソンウオン記者がお伝えします。
北朝鮮の官営言論は29日金ジョンガク副元帥で金格植大将で人民武力部長が更迭された事実を公式確認しました。


北朝鮮朝鮮中央通信など北朝鮮媒体はこの日北朝鮮の航空節記念行事を報道しながら,金格植大将を人民武力部長で呼称しました。

韓国政府高位関係者も先立って最近金格植大将が北朝鮮の新しい人民武力部長に任命されたことで判断していると明らかにしました。


金格植新任人民武力部長は2010年天安艦爆沈と延坪島砲撃事件当時西海と西部戦線を総括する4軍団長であったし延坪島砲撃事件以後一階級降格されて最近大将に復帰したと伝えられました。


韓国政府関係者は金正恩国防委員会第1委員長が最近忠誠心を基準で軍首脳部を交替する過程で金格植大将が選択されたことと把握していると明らかにしました。

実際に北朝鮮の金正恩第1委員長は先月29日金日成軍事総合大学を訪問して,党と主席に対する‘忠誠心’を特別に強調しました。

金正恩第1委員長:党と主席に充実できない人はいくら軍事家らしい気質があって作戦戦術にたけているといっても私たちには必要いません。


歴史的経験は党と主席に充実できない軍人は革命軍対軍人としての自分の使命をつくすことができなくて,後ほどには革命の背信者に転がり落ちて落ちるようになるということを見せています。
先立って北朝鮮当局は去る7月党政治局会議を開いて,李英鎬総参謀長をすべての職位で電撃解任したりもしたのに最近李前総参謀長が反党,反革命分子に規定されたという報道が出てきたりもしました。


このような北朝鮮軍部首脳部人事交替と関連して,米国国防大学(NDU)のジェームズ プレストプ博士は30日自由アジア放送(RFA)に金正恩第1委員長の軍部掌握過程の一環で評価しました。

プレストプ博士:先立って李英鎬総参謀長が解任されたのに今回の人民武力部長の交替も金正恩の軍部内‘自分の人選び’過程の一環で見られます。

一部では北朝鮮軍部の再編が仕上げされたという評価を下しているけれどこれには同意できなくて今後も主要人物交替は続くと展望します。

米国ジョーンズホプキンス国際大学院(SAIS)の訪問学者である韓国東国大学校の金ヨンヒョン北朝鮮学科教授も今回の要人は北朝鮮の‘金正恩体制手なずけ’の一環でみるべきであると話しました。

金ヨンヒョン教授:北朝鮮内部で金正恩体制が構築される過程で軍部の忠誠を確かに引き出すということが金正恩の意志と見られます。

その過程で軍の忠誠を引き出すにあたって人物交替を通して,衝撃療法を金正恩が選択していると見ます。

一方一部では最近北朝鮮軍部首脳部の頻繁な要人交替が北朝鮮指導部内の不安定性を暗示することができるという指摘も出ています。

米国海軍分析センター(CNA)のケン ゴス海外指導部研究担当局長は自身の権威に挑戦する勢力でもその可能性に対して威嚇を感じた金正恩が先制的に北朝鮮高位級要人を粛清したり交替していることができると指摘しました。

ケン ゴス局長:

2種類の解釈が可能です。

金正恩が威嚇を感じて,その状況を収拾するために先制的措置を取ると見られてまたすでに金正恩は高位人物を思い通り交替できるほど権力を強固化したと見ることもできます。


ゴス局長は米国内北朝鮮専門家たちの予想に比べて,北朝鮮高位要人の交替速度が速いのは事実としながら万一金正恩の権力基盤と指導力が相変らず不備な状況ならば北朝鮮軍部が金正恩の意図とは関係がなく

近い将来独自の挑発に出る可能性

もあると付け加えました。

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