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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2013年5月21日火曜日

飯島氏訪朝まとめ③ 訪朝中の北朝鮮の報道

安倍内閣の一員が来ているときに日本語でも以下のように発信している。

拉致問題は過去清算とセットにする狙いに違いない。

 

    【平壌5月15日発朝鮮中央通信】15日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、過去の日帝の反人倫的罪科に対して謝罪はおろか、美化、粉飾したあげく、その被害者らの癒えない傷に刃物を当てる不倫児集団、右傾化へと猛烈に疾走している軍国主義日本を糾弾した。
    同紙は、日帝が朝鮮人民に犯した罪科について資料を挙げて暴き、次のように指摘した。
    日帝が敗北した時から半世紀以上の歳月が流れたが、過去の罪科に対する彼らの誤った立場と態度では何の変化もない。
    日本は、過去の日帝の反人倫的犯罪行為の全ぼうが露呈されるのを非常に恐れている。特に、その重大さによる賠償問題が伴うのではないかと大変懸念している。
    彼らは、今までうそをつきながらわい曲してきた犯罪の事実を今になって認めるのは自ら災いを招く行動になると見なしている。
    それゆえ、歴代日本の執権者らは周辺の情勢と世界の機嫌をうかがいながら、それぞれ自分の方式の巧妙な手口を使って過去の反人倫的犯罪行為を隠す2重の犯罪を働いている。
    日本の過去清算問題はいかなる実務的な問題ではない。それは、反人倫的罪悪を清算するための政治的・道徳的問題であり、国際法的問題である。それは、罪悪に満ちた過去の教訓をかみしめて新しい出発をしようとする意志があるか、ないかを分かつ試金石にもなる。
    これに背を向けて今も過去の清算を回避している日本の行為は、初歩的な道理さえ守らない道徳的低劣さを世界にさらに露呈する結果を招くだけである。
    今からでも、理性を持って過去清算の歩みを踏み出すのが日本にとっては賢明な選択である。---

 

【平壌5月20日発朝鮮中央通信】20日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、日本はかつて過ちを犯した他の国が過去と決別し、国際的信頼を築くために真しに努めている現国際的すう勢に従わなければならないと主張した。
    同紙は、過去、日帝が朝鮮をはじめアジア諸国の人民に癒えがたい骨身にしみる傷を残したということは世人がみな知っている事実であるとし、次のように指摘した。
    にもかかわらず、日本は今までそれに対する認定や謝罪もしておらず、賠償などは全く考えていない。
    むしろ、日本では過去犯罪をわい曲、正当化するき弁が往々にして吐き出されている。これに執権勢力が先頭に立っている。
    それゆえ、国際舞台で日本は自国の過ちを反省することをとても嫌がり、それを正当化する根深い悪習を持っている国と知られている。
    日本がやっきになって過去の犯罪をわい曲、正当化しているのは、そのような根深い悪習のためだけではない。その根底には自分なりの野心と打算が潜んでいる。
    過去に遂げられなかった「大東亜共栄圏」の昔の夢を実現しようとするのは、日本の反動層の変わらぬ野望である。
    日本は、他の目的も追求している。それは、自国の過去犯罪に対する賠償を回避しようとすることである。
    過去犯罪に対する認定と謝罪、賠償をあくまで回避している日本を国際社会は鋭い警戒の目で注視している。
    同紙は、日本は過去に侵略戦争と植民地支配で莫大な被害を与えた朝鮮とアジアのすべての国に無条件的で、徹底した謝罪と賠償をすべきであると強調した。---

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