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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2013年6月17日月曜日

金氏王朝の実体]金正日の金庫'労働党39号室 RFA

39号室についてのまとまったレポートを訳してみた。

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2010-02

この問題については、引き続き関心を持っていくつもり。

進行は李壽卿です。

今日は金正日の秘密資金を管理している労働党39号室に対する内容をお伝えします。
北朝鮮が最近金正日の個人資金を管理する組織を再整備したと知らされました。

対北朝鮮消息筋によれば、北朝鮮は労働党中央委員会財政経理部傘下の外貨稼ぎ機関の39号室と38号室を39号室で統廃合して39号室を管理する責任者も交替しました。
新しく赴任された責任者は前39号室副部長だったチョン・イルチュンでその間39号室を管理してきた金東雲室長は解任されたと韓国言論らが去る4日報道しました。

専門家たちはこのように金正日とその家族らの‘金庫'役割をしてきた二つの組織が合わされて、責任者も交替した背景に対して三番目の息子金正恩の後継体制構築に必要な資金確保と管理強化と関連が深いと分析しています。

金日成生存当時にも'39号室'と'38号室'は金正日の円滑な権力継承に使われる資金を調達する倉庫役割をしたし、これから後継体制の履行のために党が出て、大規模行政改革を進行しているという分析が有力です。

このように最近統廃合された39号室は形式上朝鮮労働党中央委員会傘下になっているが、実際には金正日の個人資金を管理している所と知られています。

1974年金正日の権力基盤を固めるのに使う資金確保を目的に設立された以後今まで金正日が直接指示する最も核心的な組織で運営されているという説明です。

北朝鮮の人権委員会の金光鎮訪問研究員です。

金光鎮:39号室の金正日資金は内閣の統制の外にあって党部署を通して、直接的に管理されていて金正日と垂直的な関係にあります。
国家の政策と別個です。

金父子の偶像化や外貨で調達する物資や贈り物政治、統治資金に必要な個人的な経済部門のように使われています。

39号室は金正日の資金を管理する所であるからだけに非常に隠密に運営されていて、具体的な機能はよく把握されないでいるが明らかなのは北朝鮮のすべての在外公館と機関が稼ぐ外貨が皆こちらで管理されているという事実です。

北朝鮮の対外取り引きを担当する‘朝鮮大聖聡国’と傘下120ケに達する貿易会社はもちろん、核とミサイル取り引き決済と関連した業務を遂行する‘朝鮮大聖銀行’も皆39号室所属です。

この他にも北朝鮮内17ケ金鉱が皆39号室に属していて、平壌の高麗ホテルと外国人商店、そして海外食堂経営と忠誠の外貨稼ぎ事業なども皆39号室で管理しています。

先週にも金正日の秘密資金を説明しながら、紹介したが、金正日の秘密資金を管理する39号室の最も大きい収入は武器販売と各種不法な取り引きです。

39号室が主導した偽造貨幣と麻薬密売、にせ物タバコ取り引き、金は密輸など不法な外貨稼ぎはすでに何回も国際社会で摘発されながらあらわれたことがあります。

北朝鮮が2005年マカオの‘バンココデルタアジア’銀行に預けておいた2千 5百万ドルが不法マネーローンダリングの疑惑で米国の経済制裁を受けた理由も、当時その資金が直ちに39号室が海外で不法行為で稼いだ外貨をマネーローンダリングするために使った口座であることが明らかになったためです。

39号室がこのように不法外貨稼ぎを通して作った外貨の一部は、マカオとスイスなど外国銀行に金正日の秘密資金で分散して隠されていると知られています。

米国CIA中央情報局は2000年基準で43億ドルの金正日秘密資金がスイス銀行に預置されていると推定したことがあります。

また39号室の残り資金は金正日とその一家の超豪華版生活費と遊興費に使われながら、大量殺傷武器開発と対南工作支援金でも直接連結していると伝えられています。
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0年の間金正日の料理人で過ごした日本人藤本ケンジ氏の‘金正日の料理人’によれば金正日とその家族らが使う生活用品はほとんど外国製であり、はなはだしきは一食食卓に上がる料理を作るために側近らを海外に出張送って、食材料を直接持ってくるようにしたといいます。

また金正日の三男と家族らがスイスとロシアなど海外で留学生活をする時使った豪華住宅や高級乗用車そして生活費なども皆39号室の秘密資金で支出されたと知らされました。

そして金正日が側近らに忠誠心を買うためにベンツと高級時計、生活用品をプレゼントする贈り物政治にもこの資金が使われます。

チェコ駐在北朝鮮国営履き物会社社長を過ごした北脱出者キムテサンシは金正日は外貨稼ぎ事業部に別途の秘密資金をおいて側近管理費用で使っていると話します。

外貨は金正日が贅沢を享受するのに主に食べて遊ぶのに使われます。
人民らは食べさせないけれど幹部らは食べさせます。

その次に幹部らに贈り物与えてするのに多い量が使われます。
それを金正日の革命資金といいます。

米議会調査局が1月28日発表した‘韓米関係、議会懸案報告書’という題名の最近報告書も労働党39号室の外貨支出は金正日の豪華生活と武器開発のためにだったと報告しました。

この報告からは労働党39号室は外国為替支出金を2種類優先的な目的に使ったのに、一つは金正日と北朝鮮エリートらのための海外ぜいたく品購入で、他の一つは海外での大量殺傷武器装備購買だったと分析しました。

この報告からはまた北朝鮮が南北経済協力事業で稼いだ外貨を39号室で吸収して、大量殺傷武器開発と対南工作事業に使ったと主張したりもしました。
報告書によれば、"金大中前大統領と盧武鉉前大統領時期の1998~2008年韓国が北朝鮮に約70億ドルの経済協力を提供したし、この中29億ドルは現金で支援したと伝えました。

報告書は特に"北朝鮮はこの期間中の1999年核兵器用ウラニウム濃縮技術を海外で購入し始めて2000~2001年には技術調達を加速化した"として"北朝鮮が韓国の支援資金を核兵器開発に専用した"と指摘した。

このように北朝鮮核開発に転用された資金の出処は韓国が金剛山観光事業と開城工業団地事業を通して、支援したものと報告書は明らかにしました。

この報告での内容が事実なのかはまだ確認されなかったけれど先立って金大中前大統領が南北首脳会談を実現する条件で提供した数億ドルもマカオJokwang貿易を通して、39号室に入ったという事実はすでに韓国当局の調査で明らかになったことがあります。

このように北朝鮮の39号室は金正日の個人的な統治資金を用意するために北朝鮮住民たちを動員した外貨稼ぎ事業はもちろん武器販売と各種不法取り引きそして南北経済協力事業と関連した収益まで使っています。

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