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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2013年6月30日日曜日

金正恩随行員に変化 韓国報道

金正恩第1委員長、実務グループと活動比重高い
軍部隊で経済現場で..崔フィ第1部部長、15回随行注目

時間のあるときに、しっかり表にしてまとめたいものだ。

北朝鮮金正恩国防委員会第1委員長の2013年上半期活動を総合した結果、昨年とは違い元老グループでない実務グループとの公開活動が拡大しているという点が目立った。


統一部によれば、金正恩第1委員長の今年上半期公開活動は総95回で前年上半期(81回)対応117%増加した。

筆者作成の図

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回数

軍関係48

経済17

国内(経済除く)35

対外1

合計101

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月別 分野別 人物別 下の図は月別の公開活動の推移

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特に、今年韓.米キーリゾルブキリジョルブ.鷲連合練習により、金1委員長は軍分野現地指導(29回)が最も多かった。

後に続いて、経済分野28回、社会文化18回、政治分野14回、公演観覧などその他8回順だ。

しかし4月を起点で金1委員長の軍関連活動を見ると1/4分期50%で2/4分期15%と大幅縮小した代わりに、経済関連活動は1/4分期10%で2/4分期47%と大幅増加した。

その上昨年経済関連活動が便宜施設中心であった反面、今年には機械工場、連合企業所、協同農場など生産現場訪問が増加する点が目立った。

▲金正恩第1委員長月別公開活動回数[資料出処-統一部]

このような金第1委員長の現地指導随行は金正恩時代スタート初期1年と別に崔龍海、張成沢など元老グループより崔フィ党第1部部長、マ・ウォンチュン党副部長など実務グループと同行する比重がもっと増えた。

軍人々もソン・チョルジュ上将、チョン・チャンボク上将など副局長クラス随行比重が拡大した。

これに対して統一部当局者は"断言できないが1年目場合もう少し元老らが補佐をしたとすれば、今は実務グループが補佐しており、実務的な活動をすると見られる"と評価した。

特に、金正恩第1委員長随行人物実務グループ中崔フィ党第1部部長がずっと登場する点が特徴だ。

崔フィ党第1部部長は崔ジェハ前建設大臣の息子で、金日成大学を卒業、青年同盟秘書、党組織指導部党生活指導担当副部長で活動したと知らされた。

先月9日金正恩第1委員長夫婦が'全勝節' 60周年慶祝公演を準備中の天の川管弦楽団を訪問した便りを伝えながら、党中央委第1部部長で紹介した。

しかし崔フィ第1部部長がどの部署を担当しているかは正確に知らされたことがない。
統一部当局者は"(担当部署に対する)色々な推定は可能だ。

ただしどこ所属か話しにくい"として"(崔フィ1副部長が)引き立って見えるという言葉をいえば理解すること"としながら注目した。

崔フィ党第1部部長は今年上半期15回遂行したし、マ・ウォンチュン党副部長は7回同行した。

軍部では朴チョンチョン上将が26回、ソン・チョルジュ上将が20回、チョン・チャンボク上将が13回遂行した。

反面、崔龍海総政治局長72回、金格植総参謀長30回、玄英哲5軍団司令官29回、朴チョンチョン砲兵司令官26回、張成沢国防委副委員長25回など遂行した。

一方、最近6.15共同宣言実践北側委員会委員長に更迭された金ワンス最高人民会議副議長に対して"対南分野をした人物だ。

今回6.15北側委委員長を引き受けたのが特徴的"としながら"色々な意味で話しにくい。
これからどのように出てくるのかどんな活動をするというかしてこそ知ることが出来る"と話した。

昨年の記事

正恩の男ら’張成沢・イ・ヨンホ・崔ヨンヘ
[中央日報]入力2012.07.02 01:18 /修正2012.07.02 03:16
随行回数1・2・3位獲得
金正日死亡以後北朝鮮権力の核心部では‘王の男’らが変わっている。
最高指導者随行回数が指標になるという北朝鮮の属性を考慮すれば張成沢国防委副委員長は相変らず核心勢力だ。

彼は今年金正恩の公開活動80回中45回も参加した。
昨年金正日の現地指導を影のように遂行したのに引き続きロイヤル ファミリーの地位を継続した。

イ・ヨンホ(31回)総参謀長、崔ヨンヘ(30回)総政治局長が張副委員長を後に続いた。
彼らは昨年金正日(キム・ジョンイル)を22回、18回遂行して、各々11位と15位を記録していた。

金正恩体制で最も浮かび上がった人物であるわけだ。

特に去る4月党代表自晦と最高人民会議を通して、金正恩体制が完成された以後彼らの役割が大きくなっているという分析だ。
昨年金正日随行回数10位圏にあった人物中張副委員長の他に金己南は秘書、玄チョルへ、フバン総局長を除けば過半以上が変わった。

特に金ギョンヒ秘書の場合昨年46回を遂行して、最多記録を保有したが今年には16回に減った。
金正日の健康と政策を直接関わってきて表面的には2線で後退した姿(外見)だ。

統一部当局者は“金ギョンヒの役割が減ったというよりは公開されないことだけ”としながら“党で核心的な役割をしていることで把握している”と話した。

反面昨年10位圏だった太宗数・チュ・キュチャン・崔泰福・ムン・ギョンドク・李ミョンスなどの序列は押された。
何より金正日(キム・ジョンイル)時期には皆91人が修行者や出迎え者名簿に登場したが、金正恩時代には69人に減ったのも特徴だ。

この中にファン・ビョンソ・ユン・ドンヒョン・ノ・トチョル・マ・ウォンチュンなど26人は新しく登場した。

参考 

【ソウル聯合ニュース】今年上半期の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の公開活動は例年よりも増え、特に軍と経済分野に活動が集中していることが分かった。

韓国統一部が26日に公開した資料によると、今年1月から6月24日までの金第1書記の公開活動は計95回で、昨年上半期(81回)と下半期(70回)よりわずかに増えた

分野別では軍関連活動が29回(31%)で最も多く、経済が28回(29%)、社会・文化が17回(18%)、政治が13回(14%)、公演観覧などが8回(8%)と集計された。

注目すべき点は、今年4月を境に軍関連活動が大幅に減り、経済活動が大きく増えた点だ。

軍関連の活動は1~3月には全体の50%程度だったが、4~6月には15%と激減し、経済活動は3月までは全体の10%に満たなかったが、4~6月には47%と大きく増えた。

これは北朝鮮が3月末に「核兵器開発と経済発展の並行」路線を採択した後の4月から、経済関連活動を強化したためと分析された。

統一部は昨年の経済関連活動の訪問先がレジャー施設などだったのに比べ、今年は機械工場、連合企業所、協同農場など生産現場訪問が増加したことが特徴だと分析した。

同部当局者は「北朝鮮の指導部が経済分野で成果を出すことが重要だと認識し、相対的に成果が出やすい農業、軽工業、流通分野に集中する傾向と関連がある」と説明した。

政治分野の活動が13回公開されたことも注目される。

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