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2013年7月2日火曜日

尖閣をめぐる2つの密約

今日の読売新聞に、中国は日本との首脳会談を行うにあたって2つの前提を出したと書いてあった。

1つは、領土問題があることを認める。

もう1つは、その上で問題を棚上げする。

これでは、今の日本政府は応じられない。この2つとも認められないという立場だからだ。

ただ、尖閣をめぐっては2つの密約というか申し合わせがあったとされる。

すでにあちこちに書かれているが、1つは、問題たなあげの合意。中国側は文書があるとしている。

日本側はないと言っている。

もう一つの密約とされるものは、尖閣に上陸した中国人は逮捕せず、本国に送り返す。

http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/touch/20130411/p1

実際過去にはそう行ってきた。文書があるわけではないようだが、ネットには、これをめぐる多くの情報が出ている。

中国に一歩も引きたくないという気持ちも分かるが、いつまでも対立を引きずるのは、国民としても憂鬱になる。

密約ない派は服部氏

外務省では田島高志・元中国課長

 

密約あったに決まっている派は、矢吹氏

http://www.amazon.co.jp/dp/4763406566

野中広務、栗山尚一元駐米大使もあった派

個人的には矢吹氏の見方を支持する。状況証拠では、棚上げ合意があったとしか思えない。

水掛け論に終わるかもしれないが、朱建栄教授のブログ記事も参考になる。

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