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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2013年9月26日木曜日

シリアと北朝鮮の深刻な関係 RFA

http://www.rfa.org/korean/weekly_program/bd81d55c-c774ac8c-bb38c81cc9c0c694/nkproblem-09242013110711.html

2つの国の関係についてのリポート。具体的な証拠には言及していないが、両国が深い関係にあることが分かる内容なので訳してみた。ポインを太字にしてある。


[北朝鮮、これが問題ですね] “北、90年代からシリアに化学兵器支援”
ワシントン-ビョン・チャンソプpyonc@rfa.org
2013-09-24
シリアでボランティアメンバーらが化学攻撃に対する対応訓練をしている。

アンカー:北朝鮮が直面した総体的な問題点を専門家と一緒に調べる‘北朝鮮、これが問題ですね’時間です。
今日この時間ではシリアの化学兵器に対する北朝鮮の連係と関連して、ブルース ペクトル(Bruce Bechtol)博士の見解を聞いてみます。

教授の著書リスト

ペクトル博士は米国国防情報局の情報分析官出身で現在はアンジェルロステート大学教授で在職中であり、最近<金正日の最後の日々>という本を出して、好評を受けたことがあります。

こんにちは。この頃国際社会が化学兵器を民間人に使ったシリアに、どう対応するか苦悩中です。
こうした中北朝鮮がかなり以前からシリアに対して化学兵器はもちろん技術支援まで提供したという主張が出てきているんですが。
北朝鮮は、本当にシリアに化学兵器を供給してきた国ですか?

ペクトル:そのような話を知っている人は少ないが、明らかに事実です。
北朝鮮は当初1990年代初めからシリアに化学兵器を売りました。

1990年代中盤に入って、北朝鮮は契約によりシリアに2つの化学兵器製造施設を設計して建ててやることさえしました。
またこうしたことの大部分を北朝鮮軍部が引き受けてしました。

興味深い事実は当時2ケ所の化学兵器施設がまだ存在するという点です。
施設内には北朝鮮側軍事顧問らが今でも居住しています。

その中1ケ所の施設に北朝鮮は化学兵器用弾頭材料と砲弾はもちろん、スカッド ミサイルと結合するのに必要な技術支援を提供しています。

こうしたことが1990年代初めから続いてきたし、初期には単純に化学兵器を売るのに主力を注いで今はシリアが直接生産してこれをミサイルと結合する状況まできました。

シリアはまた北朝鮮の技術支援でミサイル生産工場も持っているんですが。

言葉どうりシリア内のミサイルと化学兵器計画はシリアが北朝鮮と関係を結びながら、誕生したのです。

記者:そうですね。

ところで気になる点は北朝鮮が中東の色々な国の中で、何故シリアを化学兵器の主な顧客としたかという点ですが。

ペクトル:そうですね。

シリアが主な顧客というよりは恐らく主な顧客の中の1つであるということだ。
化学兵器はもちろん核協力と関連して、北朝鮮の主な顧客がイランですね。

イランは持っているがシリアが持っていないのが石油と天然ガス事業で稼いだ莫大な貨幣です。
1990年代初め北朝鮮とシリアが互いに関係を持ち始めた経緯を見るとこのようです。

当時湾岸戦争の時サウジアラビアが味方に立って戦ってくれるようシリアに数千万ドルの莫大な資金を支援したのに、シリアはこのお金で北朝鮮と協力を結んで化学兵器のような大量殺傷武器を開発するのに使ったのです。

もちろん当時シリアに支援されたお金はどこにも探すことができません。

だが今日ははるかに大きい規模でイランがシリアを支援しています。

北脱出者らの証言によればシリアが北朝鮮の支援で原子炉を建設するのにもイランが資金支援をしました。

記者:ですから北朝鮮は化学兵器を売って確実な外貨を稼げる長所のためにシリアを選びましたね?

ペクトル:そうです。

お金に対する貪欲が北朝鮮を呼び入れたことでしょう。
これがどのように動くかシリア、北朝鮮皆、中国の銀行を武器取り引きにともなうお金の洗濯に使うという点です。

北朝鮮とイラン間にもお金取り引きは主に中国の銀行を通してなされてきました。

またイランはシリア軍隊大部分を最小10年以上支援してきました。
これが今なぜ重要かシリアはすでに2年以上内戦を繰り広げているんですが。

明らかにシリア軍がこういう化学兵器を使ったでしょう。

またこういう武器を使うようになれば供給量も増えるようになります。

それで去る二月間シリア局面を見ればシリア内に北朝鮮軍事顧問らと兵たん人材が増加したという点ですが。

彼らはシリア政府軍にミサイルや化学兵器などを供給したでしょう。
そのだけではないです。

弾薬や小型武器実弾、手榴弾、ロケット砲などなどが皆北朝鮮が供給したでしょう。

記者:シリア内戦で目につくのが政府軍を助けているイスラム武装政派のヒスボラですが。

北朝鮮が直ちにヒスボラにも武器を供給したことになっています。
事実でしょうか?

ペクトル:事実です。

北朝鮮、イラン、シリア3角関係を見ればまた一つ重要な連結の輪があるのに、それが直ちにイスラム武装政派のヒスボラです。

北朝鮮はヒスボラに武器供給はもちろん関連施設を建ててやったりヒスボラの野戦司令官らを最小20年以上訓練させてきています。
一つ例をあげてみます。

2006年ヒスボラがイスラエルと戦闘を繰り広げた後、約100人のヒスボラ司令官らが北朝鮮を訪問して、2007年北朝鮮軍偵察局で訓練を受けました。
したがって今北朝鮮は二つの兵力、すなわちシリア軍隊だけでなくヒスボラまで支援しているものです。

北朝鮮はヒスボラはシリア政府軍と連携になっているから北朝鮮はシリア軍とヒスボラ君両側に武器を当てて訓練を支援していることでしょう。
そのような渦中にイランは水面下で必要な資金を出しているものです。

記者:ところで北朝鮮がヒスボラのような非国家団体にも武器を売るというのが興味深いのですが。
ひょっとして彼らから外貨を稼げるためでしょうか?

ペクトル:まさにそうです。
ヒスボラは北朝鮮の支援を受ける唯一の非国家テロ団体ではありません。
北朝鮮は多様なテロ支援団体らに武器を提供します。
だが最もお金になるのがヒスボラです。

この団体に北朝鮮が支援する武器と訓練、施設などに入る現金が終わりがないようだがその出処が直ちにイランであるためでしょう。
イランは喜んでそのようなお金を支払う用意がある国です。

だから北朝鮮としてはすぐにお金になるのではありません。

過去スリランカで内戦が行われた時も北朝鮮は砲弾であり、手榴弾、消火器のような武器を大規模にタミル反乱軍に支援しました。
はなはだしくは警備艇まで提供しました。
そのような武器資金を出した人々は、タミル反乱軍と関連した米国と英国の裕福な人々でした。
北朝鮮が提供した武器などに対する代価を払った人々が直ちに彼らでした。

北朝鮮がタミル反乱軍に武器を支援したのは彼らの抵抗理由や名分に共感するからでしょうか?

もちろん違います。

北朝鮮立場では武器提供で現金を受け取るのが唯一の目的でした。

記者:それが事実ならば国連安保理が北朝鮮に対してなぜさらに強力な制裁をしていないですか?

ペクトル:事実そのような点で北朝鮮が米国が指定したテロリズム支援国家名簿にまた上がらないのが、まったく理解が出来ないことです。
米国はジョージ・ブッシュ政府末期の時北朝鮮がプルトニウムに基づいた核プログラムをあきらめる代価として、北朝鮮をテロリズム支援国家名簿で削除しました。

だが誰も北朝鮮が核プログラムをあきらめるだろうとは考えなかったんですよ。
北朝鮮はもまた核視察団を入国させたり核融合物質などをあきらめるつもりもなかったです。
私が問題とみなすのはこれです。

なぜ初めから北朝鮮をテロ支援国名簿から削除したかという点です。

米国が北朝鮮をテロ支援国名簿から抜いた時、私たちは北朝鮮がヒスボラを支援しているという事実を知っていました。
またタミル反乱軍やイラン革命守備隊などを支援するのも分かっていました。
それでも米国は北朝鮮と交渉妥結用でテロ支援国で名簿から抜いたとのことですね。

問題は北朝鮮が当時協定事項を違反したのに現在のオバマ政府は北朝鮮をまたテロ支援国名簿に入れるのではないかとの見方もあります。

万一米国がそのような措置を取ったら他の国々ももう少し厳格な対北朝鮮制裁を取れるでしょう。

記者:信じるにたる報告書によれば北朝鮮はシリアよりはるかに多くの数千トンに達する各種化学兵器を持っています。

現在米国とロシアなど国際社会は化学兵器を民間人に使って、軍事制裁威嚇に置いたシリア事態と関連して、この国の化学兵器を解体する側に意見を一致させているのですが。

同じ基準が北朝鮮に適用されるべきではないでしょうか?

ペクトル:良い質問です。

有事の際、北朝鮮が韓国あるいは米国との武力衝突時化学兵器を使う計画があるということは皆が分かる事実です。

北朝鮮は化学兵器をスカッド ミサイルに装着して使う事もでき、240mm、170mm長射砲を利用して使うこともできます。

北朝鮮が開戦初期に一線部隊を活用して、化学兵器を使う準備ができているということは私たちがよく知っています。
そのような点で私たちは2種類憂慮するほどの事項があるんですが。

一つは開戦時味方の安全、他の一つは拡散問題です。

すでに指摘したように北朝鮮はお金になれば誰でも区別しなくてこういう化学兵器を売ろうとします。
したがって北朝鮮は化学兵器のような大量殺傷武器を拡散するだけでなく、実際戦争でも必要時韓国軍と米軍に対して使うという点を忘れてはいけません。
記者:はい、言葉ありがとうございます。

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