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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2013年12月23日月曜日

[2013 RFA10大ニュース]①張成沢処刑と金正恩政権の権力再編


ワシントン-ジョンヨンjungy@rfa.org

今回の処刑劇を簡潔にまとめているので、訳してみた。中国の出方には、大体2説あり、金正恩を抱えこもうとする、批判的になるーだが、RFAは後者の説である。

世界の反応 裁判から死刑への経緯 韓国の見方 中国の反応 

今後の展望

北朝鮮は12月12日国家安全保衛部特別軍事裁判を開いて、2人者に通じた張成沢に'国家転覆陰謀罪'で死刑を宣告して直ちに処刑した。

金ジングク:2013、自由アジア放送10大ニュース!
北朝鮮にいらっしゃる聴取者皆さんこんにちは。

2013年一年の北朝鮮関連ニュースを総整理する‘RFA自由アジア放送10大ニュース’、今日進行を引き受けた金ジングクです。
今日‘10大ニュース’の最初の時間では北朝鮮の2人者、‘張成沢処刑と金正恩権力区も変化’をジョンヨン記者と一緒に調べてみます。

金ジングク/ジョンヨン:こんにちは。
金ジングク:ジョンヨン記者、先に今日の10大ニュース1編を整理してください。

たった今お聞きになった内容のとおりなぜ金正恩労働党第1秘書が自身の叔母の夫張成沢を処刑したのか、また彼による世界的な波紋)、これから北朝鮮の権力構図がどのように再編されるのかをのぞけます。

金ジングク:今年韓半島で起きた10大ニュース中最も大きいニュースは当然張成沢処刑事件だと見ることができないですか、
ジョンヨン:正しいです。

金正恩政権が執権2年目をむかえているんですが、張成沢事件は北朝鮮でもメガトン級波紋をもたらす大型事件でした。

米国北朝鮮の人権委員会 米国北朝鮮の人権委員会グレッグ事務総長の発言。

グレッグ:年齢が幼い金正恩と金日成の唯一の婿の張成沢、自分より年齢も多くて経歴が多い張成沢を除去しながら、金日成唯一支配体制の唯一の相続人になろうとする行為でした。
金正恩が自身の政治的後見人で叔母の夫の張成沢を残酷に処刑したという外信報道が相次ぎながら、人権じゅうりんの極限状態を見せました。

金ジングク:さあ、聴取者皆さんの理解を助けるために張成沢労働党行政府長に対する処刑過程からまた調べます。
ジョンヨン:はい、張成沢粛清に関する動きは去る12月3日から感知されました。
韓国国家情報院が張成沢の崔側近二人が北朝鮮で公開処刑されたし、合わせて張部長も失脚の可能性が濃厚だという諜報を公開しながら、国内外各報道機関は激しい取材競争を広げました。

初めには韓国国家情報院の情報が確認されない情報という分析も出てきたが、結局北朝鮮がこれを皆証明しました。
北朝鮮朝鮮中央通信の内容をしばらく聞いてみます。

北朝鮮中央TV:天下の万古逆賊の張成沢に対する朝鮮民主主義人民共和国国家安全保衛部特別軍事裁判が12月12日に進行された。

張成沢の処刑と関連して、韓国政界では残忍な方式で処刑された可能性を提起しました。
韓国国会情報委員長セヌリ党ソ・サンギ議員:最近張成沢部下二人処刑する時、機関銃で処刑したとのことを国家情報院で確認したことがあります。

今回処刑方法は確認はならなかったが、同じ方式であるものと推定になります。

北朝鮮は張成沢を処刑する過程に初歩的な刑事訴訟手続きも無視する人権じゅうりん集団というものを加減なしで露出させました。

なぜならば北朝鮮の刑事訴訟法にも予審、起訴、裁判という基本手続きをおいています。

だが、張成沢の場合、こういう手続きを皆無視したし、北朝鮮が主張するいわゆる特別軍事裁判長には弁護士もなかったです。
裁判長席に3人が座っていたし、下には書記一人が何か座りました。

そして引かれて出た張成沢は顧問にあったように目じりと手には血豆が入った痕跡が見られました。

さらに裁判長には傍聴客も見られなかったし張成沢に対する初歩的な弁論権も保障しなかったです。

金ジングク:張成沢の処刑はそれこそ電光石火のように一瀉千里で締め切られました。

それでは金正恩政権が張成沢事件をこのように緊急に処理した理由がありませんか、

ジョンヨン:北朝鮮が公開した張成沢の罪は国家転覆陰謀罪、最高司令官命令不服罪、経済破綻責任など約20種類余りに達しました。
張成沢の罪は最初に国家転覆陰謀罪です。

張成沢が“党と国家の指導部と社会主義制度を転覆する目的の下に反党半分革命的分派行為を敢行して祖国を反逆した天下の万古逆賊”と判決文で主張しました。

これは金正恩が自身の唯一独裁体制をたてるのに障害物になる人は親戚でも関係なしでふきでるという非情さを見せた極端の事例と見ます。

金ジングク:金正恩が自分の叔母の夫を残酷に処刑するのを見て、全世界がびっくりしませんでしたか、米国のジョン・ケリー米国国務長官も金正恩をサダム・フセインに対し遠回しに言って、批判の刃をたてたところでで、
ジョンヨン:そうです。

ジョン・ケリー/米国国務長官:サダム・フセイン映像を浮び上がらせます。
フセインが群衆の中で人々を奪って座ったまま拷問をするのに、誰もあえて動くことができませんでした。
ケリー長官はこのように幼い金正恩のような人物が核兵器を所有するのはより一層容認できないことだと強調しました。

金ジングク:北朝鮮の核保有主張がさらに難しくなったという分析ですね。
ジョンヨン:中国の反応も同じです。

中国は張成沢処刑に対して“北朝鮮内部のこと”と明らかにしているけれど、金正恩政権に対する信頼が底を打ったとのことが中国専門家たちの指摘です。

特に中国の場合、極端な文化大革命の時父親と共に反党分派に追い詰められて、色々な迫害を受けた前例があるから金正恩体制の極端な処刑方法に対して不満を持てて、また正常な政権で対しにくい、それで金正恩の中国訪問がいつか計ることができないという意見が中国専門家たちの中で出てきています。

金ジングク:張成沢に対する処刑は韓国政界にも少なくない波紋を投げています。

韓国政界の反応はどうですか、
ジョンヨン:新しいヌリ当たりは北朝鮮の張成沢処刑と関連して、北朝鮮の人権法を早く処理しなければと強調しました。
特にその間北朝鮮と対話を強調しながら、北朝鮮の人権に対して無視してきた進歩左派陣営も“金正恩体制の残忍さがこの程度だと思わなかった”という話が出ています。

張成沢と同じ最高位層をこのように残酷に処刑する所ならば一般住民たちや政治犯らの人権水準はどの程度なのか尋ねる必要さえもないというのです。

北朝鮮はその間自分らは人権を最大で保障していると強弁してきたが、張成沢と側近らに対する処刑を通して、人権の不毛地ということを自ら認めた分際になりました。

金ジングク:今回の張成沢事件をおいて北朝鮮内部ではどんな反応を見せましたか、

ジョンヨン:中国に出てきた一北朝鮮貿易業者はこれから展開する張成沢関連した粛清範囲に関しては“全ての所と見れば良い”と暗示しながら“この事件はもう開始に過ぎない”と言及しました。

張成沢の粛清は来年度4月まで隠密に根絶するのが進行されることといいます。

前北朝鮮外交官出身のコ・ヨンファン韓国国家安保戦略研究所研究員の話です。

コ・ヨンファン:一党だと公開したのを見ては張ソンテ系統の人々を相手にした本格的な粛清の風がこれから吹くことだと見られるんですが、

北朝鮮が特別軍事裁判で張成沢の部署を先に指定したんですけれど、労働党中央委行政府は中央と徒党、各市、郡に至るまで約4千人が越えると見ています。

また軍部内でも相当な総入れ替えが予想されています。

たとえ北朝鮮の主張ではあるが、張成沢が“最近任命された軍隊幹部らはよく分からないが移転時期任命された軍隊幹部らとは面目がある”と認めたので北朝鮮はこれから軍部幹部らを粛清する刃物風が起こると見られます。

その上労働党行政府傘下の人民保安省には20万人の人民内務軍も張成沢の影響下にありました。

それでこういう人々をまるごと持ち出せば金正恩政権は崩壊に直面することという観測も少なくありません。

リュ韓国統一部長官の話です。
リュ長官:去る2年の間金正恩政権が登場した以後に権力秩序の変動が非常に激しかったために今回12月17日に登場する権力秩序がこれから継続されるのかずっと見守らなければならないと思います。

金ジングク:党と軍指導部動きを調べたのに、内部住民たちの反応はどうですか、
ジョンヨン:北朝鮮住民たちはたとえさらけ出して言えないが、金正恩を‘極悪な独裁者’という嫌悪感が充満していたと知らされます。

北朝鮮の内部住民たちと最近連絡したある北脱出者の話です。

北脱出者:北朝鮮住民たちは張成沢関連しておいて、結果的に全てではないが、私が話した方は独裁者という反応を見せました。
この北脱出者は現在北朝鮮内部では住民たちどうし互いに張成沢事件に対して話できないように保衛部と保安部など公安機関らが口取り締まりを強化するなど殺伐な雰囲気を作っていると話しました。

金ジングク:もう30代に入った金第1委員長は、今からそれこそ叔母の夫と叔母の陰で完全に離れて‘一人立ち’をしなければならない状況に置かれませんでしたか?

ジョンヨン:過去金正日国防委員長は金日成主席という後光を受けておよそ20年近く共同統治してきました。
ところで金正恩はもう国政運営経験がやっと2年しかなりません。

叔母の金敬姫も持病により自分の前分けることも正しくできないと知らされたんですけれど、そのような政治的保護者がなしで金正恩はいまやっと26才なる妹金余情(旅行日程)と兄金正哲などと共に2千400万住民を統治しなければならない険しい路程に入りました。

北朝鮮専門家たちが来年度に金正恩政権内でまたどんな異変が起きるのかを注目する理由です。

(Closing)金ジングク:自由アジア放送の2013年10大ニュース1編'張成沢処刑と金正恩権力区も変化’方を終えます。
明日この時間には‘北朝鮮の核と経済並進路線’に対してお送りします。

聴取者皆さん、さようなら。

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