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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2014年1月3日金曜日

今年は内部安定に力注ぐ 新年共同社説分析

北朝鮮の新年社説に関する分析が出そろった。国内外のものを読むとい、南北関係改善に言及したと注目する人が多いが、韓国政府や研究者は「新しい部分はない」とも指摘している。

さらに今年は、南に対して挑発してくるとの分析も多く、この対話攻勢は挑発の前提だという見方もある。

挑発は核実験、長距離ミサイル発射、島への攻撃、サイバー攻撃、ソウル市内へのゲリラ的テロなどが予想されている。

以下は、voaの報道。

http://www.voakorea.com/content/article/1822057.html

 

韓国の国策研究機関の統一研究院は北朝鮮が今年一年内部安定に主力を注ぐと展望しました。
金正恩国防委員会第1委員長の新年辞に対する分析結果ですが,ソウルで金ファニョン記者が報道します。


統一研究院が出した分析報告書は金正恩北朝鮮国防委第1委員長の新年辞が内部統制と経済政策,社会文化,軍事国防,そして対外分野で新しい変化を見せないでいると評価しました。
特に新年辞で思想教育事業をとりわけ強調して,北朝鮮当局が張成沢粛清以後内部状況をだいぶ憂慮していてこれに伴い内部統制と思想動員が顕著に強化されると見通しました。
統一研究院北朝鮮研究センター朴ヒョンジュン所長です。


[録音:朴ヒョンジュン統一研究院博士] “現在北朝鮮状況が張成沢粛清以後でだいぶ落ち着かないようです。
そして経済事情もそのように条件らが良くないためにひとまず金正恩の立場では今年には政治的に経済的に北朝鮮を安定的に運営するのに主力を注ぎそうです。”

経済改革と関連しては経済事業に対する指導と管理を改善することを注文したが政策方向が提示されなかったし、対外貿易拡大や石炭輸出増大のように過去新年辞で強調された対外経済と関連した言及らはまったく抜けました。

特に北朝鮮が外資調達と経済発展のための核心事業で推進中の経済開発区に対しても何の言及がなくて,内部利権葛藤と政治的不安定問題のために負担感を持っていることを反映したと解説しました。

報告書はまた金第1委員長が北朝鮮式の現代的武装装備をさらに多く作ることだと明らかにしたことに対して、核兵器開発を含んだ攻撃武器の現代化に拍車を加える意向を表わしたことで解釈しました。
こういう路線が推進されたら4次核実験を実施する可能性もあると見通しました。


南北関係改善を主張したのに対しては張成沢粛清で強硬派が勢力を伸ばして挑発の可能性が大きくなるという国際社会の憂慮を希薄にさせようとする意図であることもあると評価しました。

一方北朝鮮統一戦線部所属対南宣伝機構の民族民主戦線はウェブサイト‘救国戦線’に新年辞説をのせて韓国で朴槿恵政権退陣闘争をより強力に繰り広げなければと扇動しました。


この機構は朴槿恵政権退陣運動はこれ以上防止できない時代的流れとし維新独裁復活策動に決定的反撃を加えなければと主張しました。

これは金第1委員長が新年辞で南北間百害無益な誹謗と中傷を終わらせる時になったと強調したこととは正反対の形態で北朝鮮の典型的な宣伝という指摘です。
李首席国家安保戦略研究所博士です。

[録音:李首席国家安保戦略研究所博士] “キム・ジョンウン新年辞は公式的には南北関係改善を希望するという対外宣伝用で返済民戦は韓国内親北勢力に対するメッセージと見られて、韓国内葛藤を助長しようとするそのような意図が強いと見られます。”
イ博士は北朝鮮が以前にも対南関係改善をいっておいても挑発したことがあるとし,新年辞をとても肯定的に受け入れれば後ほど北朝鮮のこういう二重戦略に巻き込まれる素地があるから慎重に見守らなければならないと話しました。
ソウルでVOAニュース金ファニョンです。

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