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2014年4月9日水曜日

寧辺原子炉が危険な状態 米シンクタンク

http://38north.org/2014/04/yongbyon040714/

衛星写真でかなりなことが分かるものだ。放射能漏れが起きても、何も公表されないだろう。

 

 北朝鮮が運営中である5MW級寧辺原子炉の状態が危険な水準だと米北朝鮮専門サイト‘38ノース’が明らかにした。

米ジョーンズ,ホプキンス大国際関係大学院(SAIS)傘下韓米研究所が運営する‘38ノース’は寧辺核施設を撮影した民間衛星写真を分析した結果を7日(現地時間)公開した。

‘38ノース’の衛星写真分析によれば、北朝鮮寧辺原子炉は第2冷却システムの冷却水供給問題を解決するために今年の初め一時稼動を打ち切ったり発電量を低くして,稼動したと見られると説明した。

‘38ノース’側は2013年7月寧辺地域に集中豪雨と洪水があり,これによって原子炉に冷却水を供給する水路と川底に埋設されたパイプらが
崩れたようだと推測した。

‘38ノース’側は北朝鮮当局がこれを解決するために去る2月まで水路とダムを新しく作ったがこれもまた砂に埋まっていて,今夏集中豪雨や洪水が起きれば傾いていくことだと憂慮した。

北朝鮮寧辺原子炉は黒鉛減速炉方式だ。

黒鉛減速炉は冷却水が正しく供給されなければ原子炉の反応減速材の黒鉛を正しく冷ますことができず炉心で火災が起きれば,最悪の場合放射能流出事故が生じる可能性がある。

‘38ノース’側は北朝鮮寧辺原子炉の規模などを考慮すれば1986年チェルノブイリ事故や2011年福島原子力発電所事態のような大規模災難が発生すると予想した。

一方‘38ノース’の北朝鮮寧辺原子炉に関する分析は去る3月24日朴槿恵大統領がハーグ核安保首脳会議基調演説で“寧辺核施設で火災が起きればチェルノブイリよりさらに深刻な核災難につながること”と話したのと連結して注目を引いている。

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