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2014年7月6日日曜日

「特別委」は目くらまし 犯罪者が自分の犯罪を再調査する愚行

拉致の実行組織は、朝鮮労働党の作戦部だった。当時は呉克烈が指導していた。

呉に対しても調査するのだろうか? 朝鮮労働党で働いていたチャンジンソン氏の寄稿を転載しておく。

私も同感だ。日本政府の期待は空振り、期待外れに終わる可能性がある。

安倍首相はいい加減な調査なら、再制裁と言い始めている

http://news.livedoor.com/article/detail/9013138/

が、責任を取るつもりがあるのだろうか?


産経新聞への寄稿


 北朝鮮の特別調査委員会の構成を見て、私は目を疑った。日本人拉致事件の主犯は対南工作部署なのに、国内政治監察組織の国家安全保衛部副部長が委員長として登場したからだ。

 きちんとした調査委にするなら、保衛部も一般人を監視する人民保安部も最初から外すべきなのだ。なぜなら、拉致を行い、今でも被害者を直接管理している朝鮮労働党対南工作部署は、保衛部や人民保安部の管轄領域の外にある特殊機関だからだ。

 閉鎖社会である北朝鮮では、労働党の課長以上の幹部と対南工作部署の要員を別途、蒼光保衛部と蒼光保安部が監視、管理している。「蒼光」とは中央党庁舎と幹部社宅が密集する平壌市内の通りの名前で、蒼光保衛部と蒼光保安部は、労働党の最高権力を握る組織指導部の直属である。

 日本人拉致被害者は対南工作部署に所属しているので、蒼光保衛部、蒼光保安部の「管理人物登録台帳」(名簿)に含まれている。ところが北朝鮮は、行方不明者について「人民保安部による(一般人を対象にした)住民登録台帳」で調べると説明した。

 北朝鮮は初めから嘘をついているのだ。

続きは以下で

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140705/kor14070510000007-n1.htm

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