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2014年8月25日月曜日

北,日本人拉致被害者調査どのように? rfa

http://www.rfa.org/korean/weekly_program/nk_now/nktoday-08112014101113.html

長い記事だが、ポイントは国家安全保衛部は調査にあまり関与していない。

日本人墓地の問題は、むしろ日朝関係を悪化させる危険がある。


ソウル-ムン・ソンフィxallsl@rfa.org

朴成雨:聴取者皆さんこんにちは。
自由アジア放送ムン・ソンフィ記者と共にする‘北朝鮮は今日’です。
北朝鮮の現実と生き生きした便り,ムン・ソンフィ記者を通して聞いてみます。
私は進行を引き受けた朴成雨です。
今日紹介して差し上げる内容です。

-北朝鮮に居住している総連系帰国者などは当局の日本人拉致被害者調査結果がむしろ北朝鮮・日本関係改善に障害にならないだろうか憂慮していると分かりました。

朴成雨:ムン・ソンフィ記者,こんにちは。
ムン・ソンフィ:はい,こんにちは。

朴成雨:北朝鮮が日本人拉致被害者調査を終わらせたようだ,8月8日ムン記者がこういう内容の報道をしましたが。
それと共にムン記者は該当機関の‘国家保衛部’が“今回の調査に一切干渉をしなかった”と伝えました。
これがちょっと疑問ですが。

日本人拉致被害者‘特別調査委員会’の核心機関が国家安全保衛部という事実は北朝鮮宣伝媒体と外部言論らがすでに報道をしませんか?ところで保衛部が調査に介入しないならばいったい何をするというのか説明をて下さい?

ムン・ソンフィ:はい,北朝鮮の日本人拉致被害者調査問題と関連して,すでに私たちが数件の記事らを出しませんでしたか?ところで各地方別であった日本人拉致被害者調査で司法機関の国家保衛部や人民保安部は特別な役割を出来ずにいると分かりました。
一言でこれが北朝鮮の日本人拉致被害者調査方法のためというんですが。

率直に日本人拉致被害者問題と関連しては国家保衛部をはじめとする司法機関らがそれほど調べることがないと現地消息筋らは主張をしています。

朴成雨:はい,帰国者や彼らに従ってきた日本人たちに対しては労働党組織指導部11課ですでに徹底した管理をしてきているためだ,これがムン記者がこの間した説明でしょうか?

ムン・ソンフィ:はい,そうです。

そのために当初人民班を通しても北朝鮮に居住している日本人たちの生活状態を簡単に調べているということですが。

さらに国家保衛部と違った司法機関らはあくまでも党組織指導部の指示だけでは動けないので、調査を始めないでいるということです。

こういう構造的問題は北朝鮮の一般住民たちはよく理解できないが、幹部らや知識人らは難しくなく理解をすると消息筋らは話しました。

一応労働党組織指導部が日本人拉致被害者問題を主導したということだが、それでも北朝鮮の司法機関らが全くすることがないのはまた違う意味がある。

直接的な権限を持って‘調査’はできないが、組織指導部の指示にともなう調査と捜査には動員されるといいます。

その間原因がよく明らかにならない死亡者や行方不明者に対する捜査は労働党組織指導部の限界を超えることなので、組織指導部が直接国家保衛部に指示をするというんです。

朴成雨:ですから組織指導部が必要な場合に限って,国家保衛部に捜査を指示する,このことですよね?

ムン・ソンフィ:はい,そうです。

彼と関連しては8月8日私が使った報道で詳しい説明があるんですが。

今回の日本人拉致被害者調査は純粋総連系帰国者などと、彼らに従ってきた日本人出身帰国者などを厳格に,区分して進行されたとのことです。

一般帰国者などは別に調査を進行しないでいるが“日本国籍の帰国者などは党幹部らがいちいち家庭を訪問している”こういう内容でしたが。
また7月21日,私たちが進行している‘北朝鮮はこの時間でも扱ったことがあります。

また簡単に説明を差し上げようとするなら各人民班らを通して,収集された在日本帰国者などの実態が上位機関の道,区域事務所らに通知されてこれがまた該当党組織指導部に報告される形式だ,こういう内容でしたが。

北朝鮮当局はこのように調査された内容に基づいて,生活が難しい帰国者などに食糧を供給するなど関心を見せていると分かりました。

ただし国家保衛部でも他の司法機関,行政機関らは必要な場合組織指導部の指示により日本人調査を始めているというのが消息筋らが今まで伝えた話です。

朴成雨:分かりました。

必要な場合だというのが具体的に何を意味するのか、説明をもう少ししてくれませんか。

ムン・ソンフィ:はい,代表的な例を一つ入ろうとするなら解放前に死亡した日本人や日本軍兵士たちに対する調査があります。

2次世界大戦でドイツに勝利したソ連は1945年8月9日,日本の無条件降伏を受け取るための宣戦布告をしましたが。

この宣戦布告後1945年8月12日から日本が完全に降参を宣言した日の8月15日まで間に咸鏡北道,清津市ではソ連軍の‘ラナム上陸作戦’が進行されて,相当数の日本軍兵士たちが死亡したといいます。

こういう日本軍の死体らは主に清津,元山,南浦などの地に埋まっていたというんですが。

戦後、北朝鮮当局は、死亡した日本人兵士たちの死体一部を、日本に送ったということも出てきているのに正確な内容は確認されないでいます。

だが北朝鮮には、解放後本国で帰国できない日本人兵士たちと民間人らが少なくなく埋められているといいます。

しかしこのような死体らが埋められた墓はその間北朝鮮当局が放置してきたうえに、日本に対する敵対教育の被害でたくさん壊されたといいます。

この期に及んではこういう日本人たちの遺骨を探すといっても、死亡者が誰なのかを明らかにするのがとても難しいというんですが。

北朝鮮の国家保衛部や人民保安部が動員されて,こういう墓らを新しく探しているけれど死亡者身元確認には特別な進展がないといいます。

ところでこのような原因は日本人たちの独特の葬儀文化と関連があるというのが北朝鮮内部消息筋らの話です。

朴成雨:それはまた何の話ですか?

ムン・ソンフィ:北朝鮮内部消息筋らの話によれば日本人たちは葬儀を行う時,相手を確認するほどの痕跡を一切残さないといいます。

日本軍も北朝鮮で撤収する当時死亡した兵士たちの死体から軍識別番号を皆回収したといいます。

死亡者が誰なのか全く知らなくさせておいたということですが。

これは解放前北朝鮮で住んで死亡した一般人らの墓も同じことといいます。

日本人たちは死亡後廟議死体周辺に碑石他には本人を確認するほどの何の遺物を残さないというのが消息筋らの主張ですが。

それで北朝鮮でその間逆私有物らに対するき損が深刻だったが、日本人たちの墓に対する盗掘は相対的に少なかったという付随的な効果もあったといいます。

代わりに現在北朝鮮当局が国家保衛部と人民保安部を動員して,日本人たちの死体検索に乗り出したが、身元は確認できずにいると消息筋らは話しています。
その上身元がまったく変わった場合もあるといいます。

これが総連系帰国者などが北朝鮮に入ってくる時,北朝鮮に残っている家族らの墓に対して彼らにお願いした日本住民たちが多かったといいます。

それで北朝鮮にある帰国者などがその間、日本人たちの墓をこっそりと管理をしてきたケースが多いといいます。

ところで北朝鮮にある日本人たちの墓は北朝鮮住民たちと当局の顔色を見なければならないから北朝鮮現地住民たちのように墓碑を変えて,管理をしてきているということでしょう。

朴成雨:墓に日本の名前を使わないという意味ですね?

ムン・ソンフィ:はい,北朝鮮の人の名前で墓碑を偽装しているということでしょう。

こういう場合を意識して,労働党組織指導部や保衛部がそういう墓らがあれば相応の時に申告しろと帰国者などにたくさん通知をしているといいます。
だが後難を恐れる帰国者などがこれに応じないでいる、と消息筋らは話しました。

北朝鮮・日本関係の改善を期待する帰国者などは日本と北朝鮮の関係があまりにも将来を予測しにくいという点を指摘しながら,このように持ち主のない日本人たちの墓らが北朝鮮・日本関係に相当な障害物になりうるという憂慮を示しているといいます。

なぜならば北朝鮮当局が持ち主のない日本人たちの死体らを送りかえすという口実で日本政府に多くのお金を要求するとか、またいろいろ難しい条件らを作り出せばむしろ北朝鮮・日本関係は改善よりさらに悪くなれるというのが総連系帰国者などの心配事ということでしょう。

朴成雨:本当にそのようなこともあるでしょうね。

日本人拉致被害者調査が北朝鮮・日本関係を改善するのにちょっと役に立つことを多くの人々が希望をしています。

だが詳しくのぞいて見れば越えなければならない山がまだ本当に多いことを知ることが出来ます。
今までムン・ソンフィ記者と一緒にお話しました。

次の時間また期待します。
ムン・ソンフィ:はい,ありがとうございます。

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