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2014年9月30日火曜日

金正恩氏、両足首にひびで今月中旬に手術 朝鮮日報

朝鮮日報から

平壌市内の病院に入院中との情報

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記が、両足首の骨にひびが入り、9月中旬に北朝鮮の特権階層向け病院「ポンファ診療所」で手術を受けて現在も入院中であることが29日までに分かった。

 最近北朝鮮を訪れた有力な北朝鮮消息筋は同日「金正恩氏は今年6月に現地指導に出向いた際、右足首にけがを負い、これを放置していたら両足首の骨にひびが入ったと聞いている。9月中旬にポンファ診療所で手術を受け、現在は特別室病棟でリハビリ治療を受けているようだ」と伝えた。

 この消息筋によると、金正恩氏が入院しているとされるポンファ診療所の特別室病棟周辺には護衛司令部の軍人たちが集中的に配置され、出入りする車両や人を厳重に規制しているという。また、特別室病棟を訪れる最高幹部クラスが目に見えて増えたとのことだ。韓国の情報当局の関係者は「最近、金正恩氏専用の『1号車両』が平壌地域から出ていないことが確認された。金正恩氏は平壌にとどまっている可能性が高い」と話した。

 この関係者は「金正恩氏は肥満のせいで過体重になっているにもかかわらず、背が高く見えるシークレットシューズを履いて軍部隊や産業の現場の視察を続けた結果、足首に無理な負荷がかかったようだ。正恩氏の体重は正確には分からないが、170センチの身長に対してあまりに重すぎる状態」と話した。金正恩氏は父から権力を継承して以降、体重が急増したという。

 金正恩氏が先天的な肥満と度重なる飲酒によって痛風の症状が急激に悪化したとの見方も一部にある。労働新聞は先日「空も地面も蒸されるような酷暑」「三伏(夏の最も暑い時期)の中でも一番暑い日に…」などの表現を用い、金正恩氏が猛暑の時期に強行スケジュールをこなしていたことを強調した。

 金正恩氏が25日に開催された最高人民会議(国会に相当)第13期の第2回会議に出席できなかったのも、手術を受けて正常な活動が困難だったためとの分析だ。

 韓国政府当局者は「若い金正恩氏が痛風のせいで最高人民会議にすら出席できなかったとは考え難い。しばらく動けないほど体の状態が悪化していた可能性が高い」との見方を示した。この当局者はさらに「足を引きずる状態よりさらに悪化し、松葉杖や車いすを使わなければ動けない状態になっていた可能性もある」とも話した。

 北朝鮮の朝鮮中央テレビは25日「不自由な体にもかかわらず人民のための指導者の道を炎のように進み続けておられる」と報じ、金正恩氏の健康に問題があることを公式に認めた。欧州の医療陣が最近になって北朝鮮入りした事実も韓国の情報機関が把握している。

 一部では金正恩氏が足首の手術などによって健康が悪化し、活動が制限されることで、体制の安定性にも問題が生じる可能性があるとの憶測も流れている。

キム・ミョンソン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版\\\\\\\

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