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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2014年10月13日月曜日

北朝鮮急変事態はすでに始まった

https://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=219125


最も過激な予測はこれ。

1.
張成沢粛清は三代世襲を支えてきた安全弁消滅を意味する。

TV朝鮮の報道によれば,北朝鮮内閣副総理ノ・トチョル・リ・ムヨンが中国から脱出したと知らされた。
北朝鮮副総理は9人でノ・トチョルは副総理兼党政治局候補委員だ。
リ・ムヨンは副総理兼化学工業相だ。
彼らは過去黄長燁亡命と同じように,相当な高級情報を持っているだろう。

核兵器・生化学武器など大量殺傷武器情報や韓国内スパイ名簿のいわゆるブラックノートを認知している可能性もある。

2.
北朝鮮高位層亡命ドミノにつながる可能性もある。
殺伐な粛清の結果だ。


金正恩は去る2年間党・政・軍最高幹部218人中44%を追い出した。
これは開始だ。

3万人に達するといういわゆる張成沢ライン(line)も死んだり収容所に送られたり追放されるだろう。
北朝鮮は言葉どうりグツグツ沸くヤカンだ。
内部的緊張と葛藤は限界に駆け上がるだろう。

3.
米国内北朝鮮専門家ラルプ コサ(Ralph Cossa)戦略国際問題研究所(CSIS) pacific forum代表は最近リバティーヘラルド インタビューで“結局北朝鮮政権は没落する”と断言した。


ランド研究所(The Rand Corporation) ルーズ ペネット(Bruce Bennett)博士やはりリバティーヘラルド インタビューで“北朝鮮は金正恩暗殺などで崩壊の可能性が高い”と話した。


ランド研究所は昨年340pに達する北朝鮮関連報告書を通して‘2012年金正恩暗殺試みがあった’と明らかにした。http://www.rand.org/content/dam/rand/pubs/testimonies/CT400/CT404/RAND_CT404.pdf

同じ報告書でウォルターシャープ駐韓米軍前司令官は“北朝鮮政権崩壊は時間の問題”と指摘した。

4.
ロシアの‘世界経済・国際関係研究所(IMEMO)’は“2020年代になれば北朝鮮はなくなる運命あり,韓国主導韓半島統一がロシア国益に符合する”という結論を下した報告書を発刊した。


すでに2011年9月発刊された資料の‘2030年戦略的世界展望’は‘2012年以後北朝鮮内部権力委譲が北朝鮮自らの崩壊を促進すること’という要旨でこのように分析した。

①金正日(キム・ジョンイル)退陣以後海外に政治・経済的手づるがある‘官僚集団’と、そうでない‘軍・保安部署人々’間に主導権争いが起きる。


②北朝鮮内旧体制支持者100万余人は中国やロシアに脱出する。


③2020年代になれば北朝鮮が韓国の統制に入れるように国際社会監視下に北朝鮮臨時政府が立てられる。

④以後北朝鮮軍の武装解除と経済現代化作業が本格化するだろう。

5.
共通した指摘はこうだ.
1920万人が食糧不足,760万人が栄養失調の北朝鮮で(UN食糧計画2013年‘世界食糧不安状況報告書’)起きる権力葛藤は急変事態につながるだろうという分析だ。

6.
金正恩は過去の恋人や、津まである李雪柱が所属した銀河水管弦楽団メンバーらを火炎放射器と機関銃乱射で処刑した。


金正恩官邸・別荘30余ケ所には装甲車100余台が警護を立っている。


去年中国公安が使うヘルメット,防弾チョッキ,催涙弾のようなデモ鎮圧装備らも大挙輸入した。

恐怖政治と警護強化で権力維持に汲々とした姿だ。

7.

金正恩は粘れるところまで粘る,韓国に矢を飛ばすようになる。
大きくなる内部の緊張・葛藤をそのまま放っておくことはできないから外部に回す。


第4次核実験を断行して核兵器・ミサイルを動員した恐喝・脅迫も強まるだろう。
これは事実だだ。

最近NLL近隣攻撃用ヘリコプターが60余台や追加配置された。

西海岸のような地域で潜水艇・半潜水艇を動員した対南侵入訓練も例年の2~3倍に増やした。

砲兵部隊陣も要塞化作業を終わらせた。

‘第2の天安号爆沈’を狙っているという諜報も軍関係者伝言を通して出た。

金正恩と強硬派は中で大々的粛清を繰り広げながら,外には挑発を準備してきたわけだ。

去年9月‘戦時事業細則’すなわち戦争を備えたマニュアルも変えた。

8年ぶりだ


“南朝鮮愛国力量が支援を要請したり国内外的統一に有利な局面が作られる時”戦争をするという内容も入れた。
要するに従北勢力が要請したり韓国内部混乱が大きくなれば挑発を繰り広げるだろうという伏線だ。
事業細則やはり休戦ライン北側の被風の中で改正されたのだ。

8.
以上のマニュアルとおりならば,北朝鮮は権力葛藤が大きくなるほど韓国を相手にした挑発の頻度・程度・強度を高める一方5万余スパイらに工作をさせるだろう。


北朝鮮の挑発と工作に対応する機関の国家情報院と軍の無力化,保守政権退陣運動も強まる。
90年代中後半300万大量餓死と黄長燁亡命も急変事態であった。
単に韓国が統一の好機で活用しなかっただけだ。


2013年12月,北朝鮮急変事態が再び始まった。
スパイ・従北勢力は滅びる北朝鮮政権を守るためにじたばたするだろう。


波状的な反逆の攻勢の前で国家情報院を強化して,スパイ・従北をどれくらいさらに検挙して出すか,軍精神戦力をどれくらいさらに強化させるか,あき缶進歩らをどれくらい抑止やり遂げるかにより7千万民族共同体全体の運命が分かれるだろう。

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